こんにちは、この数日は冬の長雨続きですね。

今日からせっかくの3連休ですが土曜日だけ晴れのようです。寒くなったり、暖かくなったりの繰り返しで、徐々に春に向かっているのかなと感じる今日この頃です。

 

ところで、あなたは、「知らない間に人と張り合っていた」と思ったことってありますか。

 

私はサラリーマンという本業があるのですが、先日、仕事関係の方で、仲のよい友人たちと飲みに行きました。最近はほとんど、飲み会も得るものがないことが多いと感じて行かないのですが、今回のメンバーは自分に刺激をくれる方で、特別な仲間たちで話していると刺激になるし、楽しいし、いろいろと気づきや勉強になることも多い仲間達です。

 

そこではどうしても、仕事関係のことの話題が多いのですが、話している中で、「ゼウスさん、そんなに若い人と張り合ってどうするの!」って指摘された事項がありました。

 

私は素直に人の話を聞けるときと聞けないときがあるのですが、そのときは、自分でビックリしたのですが、自身が初老のおじさんで、主要な役職を自ら辞めさせてもらったにもかかわらず、結構、周りに人、特に若めの同僚といまだに張り合っていることに気づかされました。非常に驚きでした。そして素直にお受けして反省しました。

 

その人の指摘は、自分でも全く気づいていなかったので、すごくありがたいご指摘で、「ホントにその通り!」と思わず大声をあげてしまったくらいです。

 

自分ではなく他人のこのようなことってわかるのですが、自分のことってまだまだわかりませんね。人って( ´艸`)

 

この「知らぬ間に無意識で人と張り合う」これは、不幸の始まりで、人間関係をギスギスさせる元凶です。それに組織においては生産性がかなり落ちると思います。まあ、わかってやっているならそれは構わないかと思います。意地みたいなものもあるでしょうから。特に若いうちは、頑張るエネルギーになるし、負けん気というのも悪くありません。”知らない”、”わかってない”ということが問題なのですね。とくにお歳を召した方は。

 

わかっていないと”コントロール”が利きませんから・・・

 

年配者が張り合うのはあまり美しくはありませんが、わかっているならそれは仕方がない。

どっちにしても、若い人には、この目まぐるしく変化、進化する時代にはかなわないのです。

 

年長者の経験も、それが生きるということもあるでしょう。それはあくまで、張り合うんじゃなくで、バックアップに徹するとか、相手の成長を願って対応するときなのかなと思います。

 

どっちにしても、年寄がネガティブに張り合いの気持ちで、何かやってもろくなことはありません。

 

大事なことに気づいた楽しい時間でした。