キンコン西野さんが面白そうな新しいサービス「レターポット」を作ったので、さっそく登録してみました。

■岡田優介のレターポット
https://letterpot.otogimachi.jp/users/5058

 

岡田優介(Yusuke Okada)@ysk_okada

西野さんがまた面白いことしています。「アーリーアダプターアスリート」としては(←今、新定義を思いついた。笑)、直感的に素晴らしいと思ったサービスはどんどん自分で使ってその裾野を広げていきたいと思います。活用方法は、後から何か考えま… https://t.co/8hIfLqsjFK

2017/12/28 14:59:45


こちらを見れば大体の内容が分かります。

キンコン西野の新サービス『レターポット』の開発費用を集めたい - クラウドファンディングCAMPFIRE 


このサービスの特徴は「レター」に「お金」を載せるところですが、受け取った側はそれを「お金」に変えることなく、そのまま「レター」として使うことが出来ます。つまり「感謝の気持ち」という概念だけでぐるぐる回る経済圏が一つできるということです。

「お金」を「法定通貨」、「レター」を「仮想通貨」と置き換えてしまえば、昨今のトレンドに沿ったサービスであることがすぐに分かります。

ただし、受け取ったレターはレターとして使う以外に換金機能がつくものと思っていましたが、ご本人がそれを否定していたので、逆に気兼ねなく「まずはやるだけやってみようかな」となりました。仮想通貨のようなものではあるものの、仮想通貨とは異なる概念で社会実験といったところでしょうか。


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さて、西野さんがよくおっしゃっているのですが、評価経済、信用経済の時代がくると言われています。しかもこういった経済圏は一通りではなく今後も無数に生まれ続けると。

生きてきた世界の常識が変わる瞬間というのは、すごくワクワクしますね。

2018年から急速に浸透するであろう、このような新しい市場経済概念についての考え方は佐藤航陽さんの著書「お金2.0」を読むことで学ぶことが出来ます。(素晴らしい本なので、後日書評を書きたいと思います。)


ところで、皆さんはなぜ僕が新しいサービスが出ると何でも始めるのか疑問に思っていませんか?おそらくバスケ以外にはあまり興味のない方や、若い学生の皆さんにはさっぱり理解されていないのかなとも思っています。(すいません。笑)最近だと、VALUタイムバンクあたりでしょうか。

ただ、僕としてはそこに明確な理由があります。

「希少価値の創出、イノベーションへの早期適合、自身の夢への活用」

です。

有名なイノベーター理論によりますと、僕はたまに「イノベーター」並みに早いこともありますが、平均的には「アーリーアダプター」くらいかなぁと思いますので、さほどマイノリティではありません。

ですが、「アーリーアダプター×アスリート」という掛け算で考えればそれなりにマイノリティで、希少価値もちょっとばかし出せるのかなと思いました。(なので新定義を作りました。)

まずはガンガン試して肌で感じて、時代の流れを感じること。そして自分の頭で考えること。そうすればいつかは自分も得意分野で新しいイノベーションを起こせるようになると考えています。

レターポット自体が流行するかしないかはまだ分かりませんが、「レターポットみたいなもの」が概念として今後トレンドになることは間違いないと思うので、今のうちから触っておくことは大切だし、僕個人としては西野さんを応援したいので少しでもレターポットが成功するよう使ってみます。

まぁこうして書いてもほとんどの方が、「岡田、何言ってんの?」と思うだろうなということは十分理解しております。

過去を振り返ると、Blogを書くことも、Twitterでつぶやくことも、電子マネーでタクシー払いをすることも、そしてもっと遡ると「インターネットにアクセスすること」も、最初は周囲に「変な目」で見られていたことを思い出します。

5年後には何が「当たり前」になっているか、想像してみるのは楽しいですね。


皆さん、2018年もどうぞ宜しくお願いいたします。