不合格でした。

合格ラインは65%(325点)だったので、一瞬ガッツポーズしちゃったんですけど・・・(自己採点では331点だったので)

でもなぜか自分の受験番号が掲示されてませんでした。
どうしても信じらんなくて30分以上探したけどね。
パニックで5が6にみえてんじゃねーかとか(笑)
・・・無駄でしたけど。


本当の理由は確かめられませんが、現状だとマークミスとしか理由は考えられません。一問ミスで7点マイナス、ちょうど1点差っていう可能性が非常に高いです(心当たりがあるとすれば一問。)

神様に見捨てられたなー。
と、言いたいけどギリギリの点を取った自分の力不足。

なかなか思い通りにいかないのが人生ですねぇ

とりあえず、報告まで。

≪追記≫(7月25日)

「本当の理由は確かめられない」と書きましたが、後日、本試験の答案用紙を閲覧することができる制度(保有個人情報開示請求)があることを知りました。

やはり、自分を諦めさせるためにも原因を知りたかったので、公認会計士・監査審査会宛に開示請求をしました。これがなかなか時間のかかるものでして、請求後10日経ってもなんの返答もないので、催促の電話を二回もしました。

ようやく開示請求の決定通知が届き、さらにそれをまた送り返して、本日(7月25日)ようやく答案用紙(=マークシート)を受け取ることが出来ました。

全てに目を通した結果、やはり一問だけ(7点問題)自分のマークしたと思っていた番号と違う番号がマークされていました。
結果的に324点。
合格点は325点。
本当に1点に泣くことになりました。

何故こういう事態になったかというと、最後の試験科目の財務会計論は問題量も難易度も高いので、全ての問題を解き終えることは(今の自分には)無理だと最初から分かっていました。よって、あらかじめ「解けない問題は全て4にマークする」という自主ルールを作っておいたのです。

そして、試験終了間際に空欄が5,6個あったので、これを埋める作業を行ったのですが、これをかなり焦って行ったせいか、なぜ違うマークをしたのか全く覚えていません。

ただ、このマークミスが原因で落ちたとは思っていません。

財務会計論を受けている間は、予想よりも難しかったことで完全に「失敗した」「やばい」「解けない」という感覚に呑まれながら解いていました。本当に異常なまでの精神状態だったといえるでしょう。事前に何度もこういうシチュエーションがあるから気をつけること、とイメージトレーニングをしてきたにも関わらず、実際にそういう状況になったときに冷静になれなかったのが原因でした。

結果からすれば、他の三科目は高得点を取れていて、財務会計論での失点をカバーできる余裕が十分にあったのです。それを分からずしても、自分を信じて冷静になっていれば、あと2,3問は余裕で解けているはずでした。

「自分が出来ないなら、他の人も出来ていないはずだ」、そう思うことを何度も教えられたはずですが、本当の意味で最後まで自分を信じることができなかった、それが今回の失敗の全てだと思います。


とにかく、ようやく原因が明らかになりすっきりしました。合格は手の届くところまできているんだから、絶対諦めません。必ず来年に繋げようと思います。今年ギリギリだったから、来年は確実に合格~、なんてほど甘い試験じゃないことも分かっています。論文式突破も視野に入れて、また一年コツコツ頑張ります。

会計士受験生、もしくは他の受験生も、是非この記事を参考にしてみてください。