こんにちは。

皆さん、電子マネーって使ってますか?スイカ、パスモ、Edy、ナナコなど、、、、コンビニでかざすとシャリーンとかピピッとかいって支払い終了しちゃうやつです。

今はだいぶ普及してきましたが、導入当初コンビニでエディを使っていたら「それ使ってる人初めて見た」と珍しがられてました。僕はそういう最新のものは早く試したいタイプなんで、今は一つのケータイにスイカ、Edy、ナナコやANAのマイレージカードなどが入っています。

「そんなに色々入っててなくしたら危ないね」とよく言われます。電子マネーは少額だし確か再発行も出来るので、財布落とすよりはダメージ少ないかなと思うんですけどね。ま、ケータイの場合どちらかというと電子マネーよりも他の情報の方が大事なんで、なくしたらどのみちヘコみます、、、。

さて、なぜ電子マネーの話をしたかというと、一つ物申したいことがありまして。

府中の体育館の近辺を走っている比較的規模の小さめなタクシー会社なのですが、支払いにEdyを利用できるのです。便利でいいのですが、このタクシーでエディを使おうとすると非常に高い確率で以下のようなやり取りがなされます。


タクシーのおっちゃん「はい、どーも、660円になります」

岡田「すいません、Edy使えます?(念のため聞く)」

おっちゃん「え?えでぃ?ちょ、ちょっと待ってねー、えーと・・・」

岡田「・・・」

お「・・・(タクシーの端末を何やら不安そうに操作中)」

岡「・・・」

お「いやー、コレ使い方わかんないんだよねー、へへへー(照れ笑い)」

岡「・・・」

お「あれー?動かないなー・・・なんだこれ」

岡「それ、そこのF1のとこ(←端末のボタン)押すんですよ」

お「え?どれ?あー、これかこれか!すごいなー、おじさんより知ってるねー、あっはっはー」

岡「・・・」

・・・シャリーン。


という感じで、おっちゃんにえでぃの使い方をレッスン。結構頻繁にあります。

最近では、早くこのおっちゃんらに使い方を浸透させなくては!という使命感に駆られています。きっとこの地区でEdy使うやつは僕しかいないんでしょうね、、、。


消費者側にとって電子マネーのメリットの一つは支払いに手間がかからないことです。タッチ&ゴー、支払い1秒、スピーディー・・・色々掲げていますね。

昨日の日経朝刊によると、駅の立ち食いそばでスイカやパスモを使えるようにしたところ売上げが6%ほど伸びたそうです。秒単位のスピード感が、忙しいサラリーマンにはうけたということでしょう。
また、以下の記事によるとタクシー会社にとっても決済のスピードは重要なのだとか。
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/359/359430.html

ただし、さっきのやり取りを見る限りは、投資額を回収しているとは到底思えません(笑)

企業の立場からすると、タクシーのような業種では電子マネーの導入には慎重です。「Edyが使えるからあのタクシーに乗ろう」ってのが現状ではほぼ見込めないからです。たまたまそのへんに走っているのを捕まえるか、駅に順番に並んでいるのに乗り込むか、というケースが大半なので。また、多くの場合クレジットカード会社や電子マネーの会社には手数料として数%持っていかれますので、そのコストも考えなければいけません。消費者の立場からすると、全てのタクシーに電子マネーがあれば便利だなぁと思いますが。

長々と書きましたが、とりあえず言いたいことは、、、、


いい加減Edyの使い方覚えろ!


です。

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