ども、岡田達也です。
昨日の「ブラジル体操」の話に付随して。
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むかしむかし「人は脳の3割しか使えていない」みたいなことを聞かされたことがある。
とくに疑う理由もなくて「へぇ~そうなんだ」と信じていた。
ところが現代では「脳はほぼ全域が稼働している」というのが定説に置き換わっている。
疑う理由もなくて「へぇ~そうなんだ」と信じている。
このように私のような人間はすぐにネットや雑誌の話を鵜吞みにして信じるので質が悪い。
さておき
私のダンスの師匠「世界の川崎悦子」に常に言われていた言葉がある。
「あんたは体の3割も使えていない」と。
脳科学の話はわからないが
川崎先生の発言に関しては信ぴょう性というか説得力があった。
「私は天才」と言って憚らない先生の言葉は素直に受け取るしかない。
だって
自分の先輩男優である、西川浩幸、近江谷太朗、上川隆也、今井義博は自分の身体を思うように動かしているのに
自分だけは、とても不自由で、不格好で、どう動いても、どう踊っても、様にならなかったから。
それくらいのことは私だってわかる。
だから
ダンスに通い
殺陣教室にも顔を出し
自分の身体を知ろうとしたのだ。
そうでなければキャスティングされないと思ったから。
きっかけはどうあれ、そのことは想像以上に面白かった。
「身体を使う」
それはつまり「身体を理解する」ことだった。
もちろん今だってすべて思い通りに動かせているわけじゃないけど
それでもあのときの勉強の時間があったから
少しずつではあるけど舞台上での不細工な姿は減らせることができたと思っている。
そして
三浦剛くんに教えてもらった「ブラジリアン体操」も
私が舞台に立つ上で大いに役立ってくれたと信じている。
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高校生たちに必ず言う。
「自分の体なんだから思った通りに動かせてるよって思うでしょ? でもね、実際は3割ぐらいしか使えてないもんだよ」と。
はい
先生の受け売りです
ところで先生
今の私は何割使えていますかね?
では、また。