ゆうちゃん☆ | 岡田茉奈オフィシャルブログ「MANA」by アメブロ

ゆうちゃん☆


皆様、先日はご心配をおかけして申し訳ありませんでした。
沢山の温かいお言葉が心にしみ、少しずつ、気持ちが楽になってきました。
ありがとうございます。

今なら、書けそうな気がするので、
何があったか綴りたいと思います。
長くなりますが、宜しければお読み頂けると嬉しいです。


以前お話していた、
とても悲しい出来事というのは、

実は、
このブログにも何度も登場している、愛犬のゆうちゃんが、

天国へと旅立ってしまったのです。


1カ月ほど前に、肺がんと診断され、
数週間前からひきつけを起こすようになり、みるみるうちに弱っていったそうです。

そして、数日前、

父から、「もう、ゆうちゃんは一人で歩く事も出来ず、ずっと眠っている。
昏睡状態だよ。」というメールが届き、
慌てて新幹線に飛び乗り、帰省しました。

お昼頃、実家に着くと、
ゆうちゃんはお庭にひかれた毛布の上で、
気持ち良さそうに眠っていました。

よく晴れた、そよ風が爽やかな日でした。

もう、耳も、鼻も、目も、ほとんど機能しない状態でしたが、
私が近づいて名前を呼ぶと、
耳をほんの少しだけ、ピクッと動かしてくれました。

以前なら、しっぽをちぎれんばかりにフリフリし、玄関まで走り寄ってきてくれたのに。
そんな変わり果ててしまったゆうちゃんの姿にショックを受けていたのですが、
身体を撫でていると、急に目を覚まして、立ち上がる仕草を見せてくれました。

身体を支えてあげると、ヨタヨタ、フラフラ、お庭のお花をなぎ倒しながら、少しだけ歩いてくれました。
行きたい方向に行く事も出来ず、
同じ場所を円を描くように歩くだけでしたが。。

「私は歩けるのよ!元気だから、まなちゃん、心配しないでね」と言っているかのようにも思えました。

夜になり、おしめをつけてお家に入れました。
お布団で、静かな寝息を立てて、ひたすら眠り続けるゆうちゃん。

きっと、明日も、明後日も、こんな状態が続くのだろう。

どんな形でもいいから、ずっと、生きていてほしい。頑張ってほしい!という想いとは裏腹に、

「ゆうちゃん、辛いよね。
もう、良いんだよ。もう、十分。」
と、何度も言ってあげたくなりました。


そして、私が帰省した翌日の早朝。
6時58分。
ゆうちゃんは、静かに、とても穏やかな表情のまま、この世を去りました。

まるで眠っているみたいでした。


翌日、お葬式を行い、
遺骨も全て骨壷に入れ、持ち帰り、祭壇を作りました。


「 ゆうちゃん、わが家に貰われてきて、幸せだった?

ゆうちゃん、私の帰りを待っててくれて、本当にありがとう。

ゆうちゃん、もっと早く帰ってあげられなくてごめんね。

ゆうちゃん、ずっと、ずっと大好きだよ。

ずっとずっと、家族です。


一緒に過ごした13年間。本当に、
本当に楽しかった。
ありがとう。」

完全に、ゆうちゃんの死を受け入れるには、まだまだ時間がかかりそうですが、
少しずつ、心の整理をしてまいります。


今頃は天国で、元気いっぱいに走り回っていることでしょう。

もし、同じような想いをしていらっしゃる方がいたら、
「エイジアエンジニア」の「犬のうた ~ありがとう~ 」
を聴いてみてください。
愛犬を失った飼い主の、ストレートな想いを綴った歌詞が、自分の気持ちを代弁してくれているかのようで、辛い気持ちが和らぎます。


さぁ、
明日は早朝からのお仕事です。
気持ちを切り替えて、楽しんで頑張ってきます!


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Have a nice day!



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