人形にまつわる話 | 姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断、改名を行っている岡田健慈の日々のひとり言を書いていきます

 

 

実際にあった話です、

友達の家で飲み会が始まって間もなく、

友達が、「何年も前から時々お腹が痛くなる」と云うので

検査でも受けたらと、当たり前の返答をしましたが、

「検査を受けても悪い処が見つからないんだ」と

そういう事も有るんだね、、、と話は終わり次の話題に移って

いき、飲み仲間でワイワイやっていた時に、

時々、後ろの襖の中から子供の声が聞こえた様な気が

するので、少し聞き耳をたてながら会話をしていました、

が、そんな事も忘れて次の会話に夢中になっていたが、

「ふと」女の子の声がするのです、

確かに襖の奥です、何か痛さをこらえる様な声が聞こえ

たので、盛り上がっているので、言い出しづらかったが

「子供の声がするけど、だれか聞こえた!」

しかし皆は聞こえないという、

私は、気になったので、「この押し入れの中見ていいかな」

「でもこの中ガラクタばかりだよ、恥ずかしいけど見ていいよ」

私は襖を開けて、声のした方を見たて衣装ケースの箱が

重なった処をみたら、

紫色の和服を着た市松人形が衣装ケースに挟まれているのです、

「あ、それ子供の時に大事にしていた人形だ」

皆唖然としました。

あんなに大切にしていた人形も飽きてしまい押し入れに

入れて置いたのもわすれる始末、

それも衣装ケースに挟まれているとは、

丁度お腹の部分がへこむ程挟まれっぱなし、

「此れでは、持ち主のお腹も痛くなる筈だよ」

誰かが言ってました、

痛々しい人形を飾り棚に置き、

飲み会再開

 

後日それ以来お腹は痛くならないとの事、

矢張り、人形だけではなく物は大切にするのが当たり前

です、まして人の形をしているものは特に大切に扱う

のが本当です。

大切にされている人形(ぬいぐるみ)には魂(思い)が宿るといいますが

人形を作った人が精魂込めて作った人形は作り手の念がやどる

のかもしれません
可愛がって遊んでいたらその人の念が宿る事もあるのかもと

思わせるような不思議な体験でした。