人は夫々無意識のうちに
前世での生き様が今の人生に何らかの影響を与えています、
その影響は、性格傾向、趣味、嗜好、考え方など個人の内面の範疇にとどまらず多岐に渡ります。
前世の人が死亡した際に追った傷、あるいは前世の人が持っていた痣、傷跡、ほくろや手術痕などが、現世の人格において同じ場所に再現される場合がり
その実例は、数え上げたらきりがない程沢山有ります。
稀に、前世の記憶を覚えている人が、います、
また、子供たちが自発的に「前世」を語り始めるのは、発話が可能になる2歳から5歳までの間が多いとされています、
多くの場合は5歳から8歳までには子供たちは語るのをやめてしまい、成長するにつれ本人の記憶からも忘れ去られることになると言われています。
しかし、一般的にほとんどの方が前世の記憶は無自覚です、
それは、前世の記憶が今生の勉強の邪魔になるからだとおもわれます、
従って、影響されている事柄が「何故」なのか明確な理由を解りませんし、
ましてやそれが前世からの影響である事も解りません。
人は生まれながら心のコントロールが出来ない「ある種のトラウマ」などを
誰しもが、持ち合わせているもです、
これは過去の心の傷を意味しますが、今人生に起こった心の傷よりも
幼少期よりも過去、つまり前世に於いて作られし「トラウマ」が現れる
事が多々有ります。
これも前世からの影響のひとつです。
自分の得意不得意なども考慮すれば、人は退行催眠などに
頼らずとも、大体わかるものです、
退行催眠などに頼ると、人として生まれた宿題をカンニング
ど同様の行為ではないでしょうか。
前世からの影響が、今の人生において大きな問題や悩みに
色濃く反映されている場合が有る場合
それらの問題や悩みは現世で解決難しいと思われがちになりますが、
自分で出した宿題ですので、越えられない事は有りません!
超えなければならないのです。
人として生まれたからには、必ず悩みが付くものです、
幸せだけの人生でしたら、人として生まれた意味がないのではないでしょうか。