八甲田雪中行軍遭難近くから電話 | 姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断師 岡田健慈のひとりごと

姓名判断、改名を行っている岡田健慈の日々のひとり言を書いていきます








最近の新聞記事で不思議なことが書かれていた、


「5月18日(日)10時42分配信

 無人の別荘から深夜に119番? 17日午前0時すぎ、青森市駒込深沢にある別荘の固定電話から消防へ通報があった。しかし、通信状態が悪く、電話の向こう側から声は聞こえなかった。
 一刻一秒を争う事態かもしれない―。青森消防本部は発信場所を特定し、消防署員ら10人が、40分ほどかけて現場に到着。しかし、辺りは真っ暗で、家の中に人影はなく、傷病者も見当たらなかった。
 現場は八甲田雪中行軍遭難事件があった地区で、木々がうっそうと生い茂る。同本部通信司令課の担当者は「何らかの原因で通報されたと思われるが、よく分からない」と困惑。やむを得ず、誤報として処理することになるとしている。



八甲田雪中行軍遭難事件は、映画にもなりご存じだと思います、

訓練への参加者210名中199名が死亡うち6名は救出後死亡


じつは、遠い親戚に、この雪中行軍に参加した方がいます。

聞いた話、雪中行軍中生死をさまよいながら歩いている時に

山小屋に落ちたとか言っていました、雪が多くて沢山積もっていて

小屋が歩いている所より下だったと思われます、

その小屋に入って動けなくなり、救援隊が来るまで居たそうです。

実際に命は助かったのですが、凍傷に掛かり、

遺族の方が言う、 「出かける時は、五体満足に出かけたが、

帰った時には、ダルマに成って帰ってきた」 と言っていました。


つまり、五体満足で、出かけたが、帰った時は、凍傷にかかり、

手足を無くして、ダルマの姿に成って帰って来た。


一人では何も出来ない姿で帰っても、そう長寿は難しい、

生きて帰ってきても大変辛い不自由生活をしたそうです。


新聞記事を見て、複雑な気持ちにされられました。