2023年12月14日 天気>晴れ 風>北3m凪 気温>7→14℃ 朝:寒 昼:快適 水温>20℃ 潮>激澄み 漁場>KHM タナ>40~50m前後 潮流>微北

 

今年はとにかく、一義丸のカワハギの釣れっぷりが凄い!

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▲ユッキー船長。

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▲タッチー船長。

 

ズラズラ写真のオンパレード、千両箱を山積みにした人気パチンコ店を彷彿とさせる・・・。

▲常勝名人タッキーさん。いつもトップなのはどんな秘訣があるのかな? 今度教えて貰おう。

▲別日。操船担当から釣り人に変身し、思う存分ハギ釣りを楽しんだ・・・であろう誰かさん。ここの船長たちは本当に釣りが上手いんだけど、カワハギの事を知り尽くし、ハギ釣りファンの心理を熟知してるに違いない。

 

ついに一義丸カワハギの人気が爆裂し、連日のように船上はフレッシュアングラーの熱気が渦巻いてます。カワハギ乗合の集客に苦戦していた数年前を知っているだけに、人気爆発して本当に良かった(祝)。

 

 

各船長の奮闘のたまものですね、本当に凄い!

 

一方、我がフィールドであるマダイ五目(ワラサ・イナダ・イシダイ・クロダイ・イサキ)乗合船は、風前の灯火(ともしび)化が止まらん(涙)。

 

2人で予約しても、3人からの最少催行人数に到達せずに出船不可の憂き目に・・・。それもこれもマダイの常連さんたちが軒並みカワハギの魅力に目覚めてそっちに乗っちゃうからなんです。

 

初めてでも20匹アップなんて超絶な釣れっぷりだから無理も無いけどさあ。

 

 もうちょっとマダイ船にも乗ってちょうだいよ~。

 

 

ということで、今日はマダイ五目船に乗ることができました。

タッチー&ヒューガのカワハギ船は超満員札止め状態、こちらのユッキーマダイ五目船は片舷6人と丁度良い人数での出船です。

 

 

  新竿&新リールのチェックをしつつ実釣!

 

▲今日は現在制作中のマダイロッドを持ち込みました。自社でロッドブランクを一環製作するアーバンブランクス社製のブランクを使った初めての竿なので、どんな使い心地か興味津々。詳細は後日・・・。

▲新規導入のシマノBM2000も初おろし。スピードとパワーがマジで凄かった!

 

 

  ということで出船。

 

▲快晴微風、冷風が心地良い~。早朝の気温7℃とかなり冷え込みましたが、微風快晴で日が当たる席は快適でした。

 

  一路久里浜海域へ。

 

現在の主漁場は久里浜沖とのこと。ここではイナダが爆釣中で、そこにワラサとマダイが混じるような釣れ具合らしい。

 

自分的には、随分ご無沙汰している赤いお魚を釣りたいのでハリス4号10mからスタートし、イナダ入れ食いなら5~6号8m、ワラサも喰うなら8号に変更予定。

▲ばらけ気味に船団が形成されています。たくさん人が乗った船も、片舷数人程度の船も、どちらも当たってない・・・。

 

何度か手返ししていくとこれでもかという反応が出るけど船中ノーヒット、イナダすら食わない。大船団も喰わせているのは数人程度・・・。

▲時々、イナダやワラサの大群的反応が出るけど、エサも盗られない。困った・・・。

 

 

激澄み潮と急に水温が20℃まで上昇したのが低活性の要因かな?

 

いつまで経ってもなかなか活性が上がらず、船中、ポツーンと誰かしらにイナダがヒットしてくる程度・・・。

しびれを切らしたユッキー船長は、北東に走り何カ所かチェックしてみますが、こちらは反応すらもしょぼい・・・。

 

おそらく、今の状況では朝の場所が一番魚影が濃さそうで、ユッキー船長も逆戻り。

 

反応は入るので、

 

  潮時が来るのを待ち、ひたすら手返しを繰り返します。

 

約2時間、エサも盗られにくいような状況で、「この反応でなんで喰わないんだ」と、首をひねりまくってたら、

▲ギューン。硬めの竿が突っ込んだ! ハリスを3号まで落としてたので弱々へっぴり腰でのやり取り。時々鋭く引くのは良型マダイっぽい・・・慎重過ぎるほど慎重に上げて来ます。

 

ハリスを手繰ってくると・・・オイオイオイ(怒)、イナダ君じゃないか。絶対マダイかと思ってたよトホホ。

 

▲むーん、良いのは天気だけなのか? 今日も赤いお魚の姿は見れないのか?

 

何度目かわからない「こりゃあ絶対喰うだろ」反応に、ひたすら誘いを繰り返すと、

▲ガツーン。イナダがいるのでハリス4号に交換済み(それ未満の仕掛けだとオマツリで迷惑掛けそう)。さっきと同じメリハリ強めの引きだけど、やっぱりイナダなんだろうなと思ってたら、

▲マダイ・・・何を釣ってるのかわからん。このタイはまん丸に太ってて、絶対に旨い奴。

 

 

白身の魚たち、脂がべっとりの極上品質になってきましたよ。

 

 

  次もすぐにヒット、まさに潮時チャンスタイム!!

 

弱い引きでイサキかクロダイ?

▲マダイだった・・・。

▲今度はガツーン、ピピーッっと強烈な引き。BM2000は実にドラグがなめらか。

 

なめらか過ぎてドラグ締め気味でも「ドラグ作動を検知」という表示が出てモーター巻き上げが止まる・・・まだ最適な締め具合を把握してないのでやり取りモタモタ。

 

まあこの強さだとちょっと良いイナダだよなあと、タモも用意せずに抜き上げようと思ったら、

▲良型のマダイだった!! うーん、まだ諸々に慣れてないので・・・。

 

さっきまでの低活性がウソのようにエサが毎回盗られ、ヒットも多発。

 

▲よそ見してたらガツンと突っ込んでた! この竿は揺れの吸収が秀逸で、常に仕掛けが安定。安定しすぎるとエサが盗られにくい? ちょっと改良の余地有りかな。

 

あまり引かないけど時々ぎゅっとがんばるのは、低活性のマダイ特有の引きっぽい。

▲クロダイだった・・・。

 

何が何だかわからない五里霧中状態(笑)。でも楽しかったから、まあいっか。

 

後半戦は反応バリバリで、コマセ多め・誘い多め・ハリス短めにするとイナダ入れ食いになりそう。

タイが狙いたいので、上の逆になるように注意してマダイがポツーンと連発でした。

 

時々強烈な引きで15mぐらい出されてワラサもヒット。

▲久々に真っ赤な魚に癒やされまくった~。やっぱりマダイ釣りは面白いなあ・・・マダイってわかってないこと多々だけど。

ということで、

 

いよいよマダイが戻ってきましたよ。 

 

イナダ多発、時々ワラサ、それに混じってマダイがヒットしてくるようになってきました。

今日はかなり渋めの食いだったけど、釣り方が合わせられればイナダメインに50 Lクーラーいっぱいになるぐらい釣れそうです。

 

備考

 

今日のマダイは全部4号10mで釣りました。

・全長を6~8mにするとイナダが多発しそう。3号ハリスでも切られなかったけど、ワラサも当たりそうな反応なので細すぎるハリス(3号とか)はNG。

・イナダはあまりいらないと言う人は、長めのハリスで反応にツケエサを入れすぎないようにしたり、誘いすぎないようにすると良いかも(アタリ自体が減る可能性あり)。

・4~5号メインに、6号にもすぐ交換できる準備。

・タックルはマダイ用がオススメ。仕掛けもごついワラサ仕掛けはアタリ激減・・・ワラサは滅多に当たりませんので(笑)。

 

 マダイファンの皆さん、そろそろ出番ですよ。

 

来週は火曜と金曜に行きたいんだけど、一義丸のマダイ五目船は最少催行人数に達してないらしい・・・。

そこのアナタ、ぜひご一緒しましょうよ(笑)。

 

来週の一義丸マダイ船が催行されるといいなあ・・・。

 

バイバイ