2023年10月26日 天気>秋晴れ 風>北3mべた凪 気温>16(寒い)→23(爽快) 水温>21℃ 潮>薄濁り 漁場>YSD KHM タナ>30m前後 潮流>北東

 

 

  昨日、2023年10月2日

▲いやあ、この船長がやらかした!!

(以下、タッチー船長画像を拝借)。

 

今年数度目のマグロ船担当として出船したところ、朝の1投目でなんとダブルヒット。

▲1本目は一義丸の今季最大64㎏!

 

これだって立派なオダモンサイズなんだけど、同時ヒットしていたmiwaさんのマグロが浮上してきたときは、

▲「ハリスを手繰る時に上がってきた魚体を見てなんだこりゃーって(笑)。冷静を装っていたけどびびりましたよ~」。

 

で、無事に浮上してきたのがなんと!!

▲83㎏!! 一義丸キハダマグロ記録を10㎏以上更新する超特大サイズ。釣ったmiwaさんより遙かに重い超弩級に一同騒然だったとか。

▲タッチー船長よりでかい! 

▲イエローフィン・ツナの名称通り、黄色い刀みたいな腹びれが美しい。

 

いやあ、錚々(そうそう)たるマグロマニアやエキスパートの男どもを押しのけて、miwaさん、やっちゃいましたねえ~

 

コングラチュレーション!!

 

 

80㎏なんて見たことないので見てみたかったなあ・・・。

▲オダモン3体・・・。正確にはオダモン2体とエナモン1体(笑)。

 

自分も釣ってみたいなあ・・・励みになります。

 

そんなお祭り騒ぎから一夜明けた本日は、 

▲ユッキー船長とタッチー船長のワラサ・マダイ船2隻出し。

▲出船前、大騒ぎ系常連を交え笑い声が響きます。実に楽しそうで良し!

▲絵に描いたような秋晴れの夜明け。

▲荘厳な朝日に向かって出船。片舷5人前後と余裕の配置。

 

ここ最近のワラマダ船は、相変わらず日によってムラが激しい。良い日はワラサトップ4~5本、渋い日は船中数本・・・。自分が行く日は激渋日に当たることが多々なんだけど、そんな中で同行のsゴー御大が絶好調。

▲前回も船中釣果の半分を釣り上げ、ダントツトップの竿頭ステッカーゲット。「カッカッカ(笑)、実に楽しい」と一人だけ大元気。一方こちらでは、本命・裏本命の顔を見るのがやっとトホホ。

▲今日こそやったるぜと、気合い満点で剣崎沖のワラサポイントからスタート。

 

しばらくすると激反応が入ってきて両側のトモ2番目の方々にダブルヒット。無事にワラサを釣り今日こそ良い日に違いない!!コマセ爆撒き&鬼手返しして数投目、

▲コツッと竿先が入って激合わせ。最初は引かないやつがいるから激走するまで巻き合わせだ!っと、あっという間に海面までビシが来ちゃった・・・コレはタイだな。

 

▲ビヨーンとタイ浮上・・・、でもマダイでもクロダイでもイシダイでも念仏ダイでも故障ダイでもない・・・。なんだかわかりますか? 

 

 

 

メイチダイです。「これが旨いんだ」とジイ様大喜び。

 

その後は、がんばっても反応入らず船中シーン。

 

また激渋日に当たってもうた(涙)。

 

船団でも竿が曲がる姿が見えず、ユッキー船長(タッチー船長も)は、早々に船団離脱し北へ。

 

 いやあ参った・・・。

 

シバさん・こいちゃん・さかもっさん・ジイ・・・いつもの面々が顔を見合わせ「こりゃあヤバい、ボーズになりそう」と、早くも戦々恐々。

 

北で仕切り直し。 

 

 

こちらの漁場の方が反応が多く、すぐに当たりそうな雰囲気・・・。

▲ワラサタックルに細めハリスでどっちも狙っていきます。二兎を追う者は・・・。

 

絶対当たるだろうという反応のタイミングで

▲ギューン。可憐な引きで、

▲チビダイゲット。とりあえずボーズ脱出成功。センターバッチリ過ぎる針掛かり、これなら絶対バレない。数投後に2匹目もゲット。

 

右舷チームの面々は、ガツーンと当たってハリス切れや、きゅんと華麗なマダイアタリが来て途中で強奪されたり・・・魚が船に入らないと嘆き節があちこちから。

 

隣のジイもヒット&激引きで海面まで来てハリス切れ。

「サメだな」「いやいや水中にワラサ見えてたし。普通にハリス切られただけだよ」。

 

しばらく後、また激ヒットでワラサハリス切れ。

針だけ結び直して再投入しようとするので、「4号じゃ無理だよ、ハリス太くしないと」というと、「大丈夫だよ腕でカバーだ」だってさ。「その腕が錆び付きすぎてもげそうだから言ってんの!冗談はお顔だけにしてもらわないと(怒)」「そりゃそうだなガハハ」だってさ。

 

6号8mを渡して同じようにやってもらうとすぐにヒット。今度は引きが弱そうでゆっくり慎重に上げて・・・。「って、なんで太くしてんのにゆっくり上げんのよ、早く早く~」と言ったそばからガブッとやられてハリス切れ・・・だめだこりゃチーーーン。

 

  ユッキー船長移動の合図。

 

邪魔者がいない海域を求めて小移動し、再び激反応。

ここは普通にやれそうなのでハリスを4号まで落として誘っているとガツーン。

▲10m出されるトルクフルな引きで、「タイなら5㎏アップだよ」と言いつつ、まあ青物かな。

 

手こずりつつ何とか上げてきて、

▲太くて旨そうなワラサゲット。コイちゃんにもらわれていきました。

 

その後は、ワラサも当たりにくくなり、サメもいないようなので、

▲マダイタックルにチェンジ。実に爽快な空の下、飽きずに誘いを繰り返しているとググーッと竿先が突っ込んで、キタキターこれはマダイ間違いなし。

▲今日一サイズの良型マダイゲットでなんとか3枚ゲット。船中あちこちでマダイが釣れ、PB脱出する人がチラホラ。

 

  しかしどこの場所も反応の入りが悪くなり、剣崎沖へ南下。

 

最後のTKTでは反応がほとんど映らないけど、船の周りにはいるような感じみたい。

「あと10分でおしまい」のマイクを聞き、お片付けしているとガツーン。

 

糸が5m出されて止まって、竿を立ててテンションを掛けると再び5mぐらい出てびくとも動かなくなった・・・。

「そっちの方に根っこがありますよ」とヒューガに言われて気がついた、これ、根に入ってる・・・。竿を立ててテンションを掛けているとブチッとハリス切れ、先端から4mぐらいざらざらに。

 

ワラサは根に潜るなんて事は無いので、正体は大鯛か良型のハタ類とかかな。今日一のチャンスをまたしても棒に振って終了~。

 

これがあるから最後まで諦めちゃダメなんだよな。

 

そして、最後の最後でまたしても3号ハリスを使ってやらかした・・・反省しないお馬鹿さん加減にあきれるぜ(笑)。次回は3号ハリスは持っていかない!3.5号も封印・・・いや、でもどうしても喰わない時は使いたいなあ・・・。

 

またやっちゃいそうだけど、当たらないことには何も起こらないのでついつい・・・。

なんだかそろそろ良型マダイが釣れそうな気がする~。

 

また来週もワラマダをやって、その次の週はいよいよ遠征。

楽しみだなあ。

 

バイバイ