2023年 5月22日 天気>晴れ 風>南微風 気温>19→28℃熱中症注意 水温>20℃ 潮>澄み 漁場>剣崎沖~南沖 タナ>15~55m前後 潮流>北西、南東

 

気温が急上昇する日が続き、暑くて参った~。5月ってこんなに暑いんだっけ? 6月は35℃、7月は40℃、8月は45℃ぐらいになりそうで恐ろし・・・。

 

釣行予定のこの日も暑くなりそうなので、今年初の“Tシャツ短パンサンダル”の夏スタイルで剣崎へ。

▲べた凪快晴。

▲片舷6人の一義丸ユッキー船。

▲剣崎沖到着。突き台でやりましたが、快晴だと直射日光から逃れるシェード皆無・・・。風さえあれば余裕なんだけど無風はやばい。いくらやってもまったく当たらないのもやばい。

 

トモの方では時々マダイがヒットして活気ありだけど、船半分から前は無言の行・・・。

 

  ユッキー船長、早々に沖に移動。

 

前回は、

▲イナダサイズのデカサバが乱発。オマツリ地獄で仕掛け大消耗してどうしようも無かった・・・。

 

サバうざい・・・といいつつ切り身エサ用に全部キープ。結構な量の身エサを確保できて良かった。

デップリ太って旨そうなのはシメサバやら味噌煮やらで食べたんだけど、脂がなくて今一・・・。抱卵期のサバはダメだというのがよくわかりました。

 

で、1週間後の本日は、激反応が頻繁に出入りするけどサバ皆無。実に釣りやすいとご機嫌で手返しするけど、当たらない。

 

しばらくすると左舷トモ2番目のOサダさんにヒット。3㎏アップの良型ゲット。さらにヒットしたけどもうちょっとのところでハリス切れだったとか。

 

次の流しでは、左トモの松本プロにヒット。

▲竿を大きく曲げて良型の予感・・・。しばらく後に4㎏級ゲット。

 

ほぼ同じタイミングで、右前2番目のsゴーさんに激ヒット!

▲20m一気に走ってストップ。逆襲に転じて10mぐらい上げてくるとびくともしなくなった・・・根に入られてTHE END

 

「すぐ同じ仕掛けで同じようにやれば来ますよ」と伝えて、再投入すると、ホントにヒット。今度はしっかりドラグ設定したので出しすぎることなく対処。

▲真っ赤な良型マダイ浮上。

▲3.5㎏ゲット。胴の間~ミヨシで初物ゲットにニンマリ。

▲一方、その他乗組員は当たらん、オレもかれこれ5時間生命反応なし・・・しんどいぜ。

 

  しばらくするとまたヒットの声。

▲今度は右トモのOカさんに激ヒットで糸が出ます。熟練のやり取りで、ナイスサイズ浮上。

▲「やったね~」「やった~」とハイタッチ。

▲5.2㎏ゲット。

 

ユッキー船長は何度も何度も南沖のスイートスポットをなめるように潮回りし、チャンスを創出していきます。

 

 

この流しでも絶対喰いそう反応が浮上してヒット! 

 

したのはまた左トモの二人。

 

松本プロにビッグヒット。ここ最近は連続で大鯛バラシ中とのことで、真剣かつ丁寧なやり取りで強烈な引きに対処してます。「でかいんですか」「そうでもないですよ」と言いつつ、竿が限界まで曲がってる・・・絶対でかい(笑)。

▲長い攻防戦の末、海面に大鯛浮上。

▲6.3㎏!! 会心のビッグワンゲットに「やった~」。3打数2ゲットで、2枚で10㎏という好釣果にも関わらず、「いやあ、まだ納得はできないですねえ」と苦笑い。なぜなら、隣の人がいっぱい当てるから・・・。

 

▲ダントツだったのがこの人。5回も当てて、2枚はぶった切られつつ(笑)、

▲良型ばかり3枚ゲット。トモ2番目席でこのヒット率はさすがの一言。

 

 

  11時30分を過ぎ、残りは40分ぐらい?

 

前寄りチームはsゴーさんの1枚以外はノーピク・・・沈黙の艦隊なのです。

 

11時45分、今日はやっちまったなあと諦め半分で探見丸を見ると、相も変わらず激反応が入ってきやがるんです。本日50回目の激反応詐欺とは思いつつ、竿を手に持って誘ってみます、

 

するとコツッ・・・今のアタリだよな?と半信半疑で竿を振り上げるとガツッとヒット。

残り20分で、薄氷の1枚をゲット。サイズは・・・1㎏ちょっとと本日最小クラスだけど何か?

 

 

 この日は最高気温28℃で、暑くてたまりませんでした。

 

天気予報をしっかり確認し、弱風で最高気温が25℃を超えるような予報の日は、それなりの涼しい服装必須・・・という季節になってきました。

 

剣崎も南も、まだ抱卵した大鯛が釣れてます。

▲翌日の雨日、最近一義のマダイ釣りに大ハマりして、タックルはもちろん、カッパから探見丸まで全部揃えたという力さんが、タッチー船でついに大鯛6.5㎏ゲット! やりましたね~。

 

タッチー船ではこの6.5㎏をはじめ、5㎏級の大鯛もゲット。メス大鯛はまだお腹がパンパンなので、もう少し乗っ込みマダイを楽しめそうだとタッチー船長談。

 

それと、前半に狙うヨシンデの超浅場タナ10~15mでは、良型のイサキが良く混じるようになってきました。

▲ジイがゲットした大イサキ。45㎝、1㎏アップは自己記録更新だそうです。浅場で強めの引きが来て、でかくて焦げ茶の魚体が見えてきたらタモ入れしてもらいましょう。抜き上げてバラすと痛恨、買ったら5千円級の高級魚ですから。

▲短めの仕掛けにすると、大イサキとチビマダイ両狙いも・・・。中ぐらいのイサキでもびっくりするぐらい美味しいので、大鯛ハントの前のおかず確保がとても重要ですね(笑)。

 

ということで、大鯛釣れたり一日ノーピクだったりと悲喜交々で、かなり難易度アップ中のマダイですが、もうちょっと楽しめそうだとのことです。

 

釣れる間は超大鯛狙いを継続するので、またよろしくです。

 

バイバイ