2022年 11月24日 天気>晴れ 風>北~南微風べた凪 気温>12→22℃暑い 水温>20℃前後 漁場>剣崎沖Mk~久里浜沖 タナ>45~25m前後 潮流>上げ~下げ

 

  極私的”釣り強化週間”のラストは、ホームの一義丸でマダイ釣りです。

▲昨日の大雨が嘘のような快晴べた凪予報に心躍る。房総半島から日が昇る!!

▲一義丸はカワハギの人気が沸騰中で、今日も元気に大型2隻出し!!近年まれに見る豊漁年みたいで連日爆釣、今日も30匹アップが複数とちょっと異常な釣れっぷりだったそうです。

 

 カワハギやるなら今でしょ、今年でしょ!!

 

・・・と色んな人に言われるんだけど、だからこそ逆に穴場のマダイ船でしょ(あまのじゃく笑)。

▲朝日が昇る頃、ヒューガ船長のマダイ船出港。天国みたいな好天。

 

今日の船上は、

▲全員四隅、やりたい放題すぎて開放感がヤバい。

 

  剣崎沖のチョイ深場でスタート。

 

10分ぐらい東に走って場所到着。何隻かのマダイ・ワラサ五目船が集まっています。

▲今日は自分のコマセだけが頼り。「前回ボだから今日は釣らねば」と、富士山に祈りつつ仕掛け投入。

 

しばらくすると反応が入ってきてガツーン、ピピーッと糸を出すのは良型外道。

 

青物系が静まってくるとそれっぽい反応・・・。

 

コマセを撒いて1分後に反応が入ってきて、2~3分後にコマセと共に反応霧散。自分のコマセの出し方次第なので、手返しタイミングやコマセ量・撒く位置を計りつつ入れ替えます。

 

すると投入2分後に本命っぽい反応・・・これは喰うかなと竿先を見つめてるとガツッ。

▲鋭い当たりに合わせるとキュンキュンとマダイ特有の引きで、

▲久々にマダイちゃんの顔が見れた!嬉しい!

 

さらに数投後、再びヒット。

▲鋭さが増し、これぞマダイというハラハラするような引きを堪能し、

▲ちょっと良型マダイゲット。

 

その後、美味しい外道やフグ、サバなどが竿を絞るけど本命不発。

 

  ヒューガ船長は大きく場所移動を宣言。

 

剣崎から久里浜まで20分強の移動。ネムネムタイムですっかりリフレッシュして後半戦スタート。

▲数隻の五目船が集う浅場でスタート。ハリス短めで何投かするとぶっとい反応。

 

こりゃあ凄いのが来そうだと緊張して待ってるとモゾッからのズキューン。

▲5m10m止まらん~。20m出てやっとストップ、なんだこりゃ?? そういえばこのクンクンする引きはワラサだったな。こんな所にいるなんて聞いてない、3.5号ハリスじゃヤバいよヤバいよ。

 

  反対側の人にもヒットして、無事に太いワラサをゲット。

 

自分のはなかなか寄ってこなくて四苦八苦。かなり大きそうだけど小針仕掛けだからきついかな、と思ってると突然根掛かり風に止まってブチっとハリス切れ。チモト周辺がざらざら・・・奴がいるのね。

 

ハリスを5号に変更して数投後にガツッ。ゴリ巻きで上げてくると時々引くけどおしとやか。

▲マダイ!!ハリスを太くするとマダイ、細くするとワラサ。理屈通りにはいかんもんです。

 

5分後、またしても強い引きで糸がギューン。今度は太いハリスなのでドラグきつめ。早々に止まって反撃開始しようとするとブチッ。クソが!

 

ワラサは無理そうなので、マダイ狙いに絞ってハリスを細めに変更

▲ガツガツっという変なアタリに合わせてみると、マダイの引きに変身。浅場のアタリ方は深場とは違うみたい。

▲0.7~1.3㎏ぐらいまでのマダイが連発、楽しい。

▲ちょっと良型がくると巻き上げが間に合うか、早すぎて切られないかドキドキしてスリル満点。ヒューガが一緒になって喜んでくれてます。ありがたや。拝んでおこうかな。

▲強烈な引きは、巻き上げ途中でことごとくハリス切れ。どうせ無理なら早く切れた方がいいや。しかし何回切られたことやら・・・。全部釣れてたら50リットルクーラーに入りきらないかも。

▲噂の極旨イサキもゲット。太ってて実に旨そうジュルル。

▲チビ鯛と、

▲良型イサキ。どっちが来ても嬉しい。

 

そんなこんなで、

▲8枚ゲットと、よもやの大漁にウハウハ~。

 

ハリスと針、タナ、コマセ位置と量、手返しタイミング、誘い等々がマッチした終盤にはプチ入れ食いもありました。

 

マッチングがもう少し早ければ、10枚ぐらい釣れそうだったなあ・・・。

 

でも、マダイが入れ食いになる典型的な反応が頻繁に確認できたので、ちょっとしたタイミングで秋のマダイ祭りが開幕しそうな予感・・・。

 

その他、2㎏超外道、1.3㎏平ソーダ大、ウマ、良型イサキなど、秋の美味しいお魚フェアみたいな釣果で、大型クーラーが良い感じに埋まり最高の釣りになりました。

 

  <備考>

 

漁場によってマッチするやり方が微妙に違う? 同じやり方で一日通してもいいし、正解を探してアレコレ微調整の旅(迷走?)も良しです(笑)。

※長ければ良いってもんじゃないようです。特に秋鯛特有の反応が出るときは短速・・・。

・フグやアレによるオマツリ、シャークアタック等々で仕掛けの消耗が激烈です。4号前後の仕掛けを多数用意しとく必要あり。替え針も一袋は用意。

・現在、一義丸のマダイ五目船はガラガラなので特に狙い目。船長の指示ダナ上下を丹念に探ったり、ハリス長で反応に当てる工夫をすると釣果が変わってくる?

 

いよいよ秋のマダイ数釣りモードがスタートしそうな感じです。しかも、ワラサの猛烈アタックや、100万円もらえそうな大鯛っぽいアタリ(バラシ)も・・・。

 

どこで何がくるかわからないスリル満点の季節到来、チャレンジしてみてくださいな。

 

バイバイ