2022年 11月10日 天気>晴れ 風>北3m→南10m 気温>14→21℃ 水温>22℃前後 漁場>平塚沖周辺 タナ>40m前後 潮流>・・・
先日、キハダマグロ船の終了を宣言した一義丸ですが、本日エクストララウンド最終戦が出船するということで、賑やかしがてら行ってきました。
一義丸のカワハギ船、盛り上がってます。
一義丸の三船長はカーハギに夢中・・・。おかげで、マダイ派の自分は困っちゃいます。
「ここ最近は澄みまくりの速い潮で、コマセを撒くとすぐにサバやらソーダやらが沸いちゃってマダイが釣れにくい状況なんだよね」
「水温が23℃もあってまだ夏の海が残っているような感じだから、秋のマダイはこれからかな。まあ、来週以降はオレがマダイ・ワラサ船を担当してがんばってみるよ」と、ユッキー船長。
マダイファンの皆さん安心してください。マダイ釣りできますよ(笑)。
一方、カワハギ船担当のタッチー船では、
▲お客さん少なめなので、操船の合間に調査がてら竿を出してみるというタッチー船長。プロの準備、参考になりますよ~。
▲「今年はカワハギ当たり年かも。仕掛けのポイントはオモリ周り・・・」。興味のある人は、この人の船に乗って聞いてみてください。みっちりレクチャーしてくれるはずです(笑)。
▲スタッフHも調査のためにカワハギ船に乗り込みます(笑)、「勉強ですから」とヒューガ。「何枚ぐらいが目標?」「50枚でしょう」「またまた~」。ここ数日のトップが20枚ぐらいだから50枚は冗談だろうと思っていたら・・・。
▲でかいカワハギの一荷を含め良型多数で、
▲マジで50枚近くゲット、凄い奴だ!!
ちなみに、操船の合間に竿を出したというタッチー船長はというと・・・。
▲これまた異次元の釣果。やっぱりプロって凄いね。
極めていくと、これぐらい釣れるようになるという良い指針になるんじゃないでしょうか。
カワハギ釣りは奥が深くて、むず楽しくて、美味しい・・・人気が高いのもうなずけます。
ここ最近30㎝アップのビックサイズが多数上がっていて、35㎝近い記録サイズなんかも釣れてるみたいなので、興味がある人はチャレンジしてみてくださいな。
ということで、マグロ最終便出港。
▲去年からマグロ釣りを始めたというオノ君、大きい初キハダをついにゲットして感動してたっけ・・・。
▲昨日のカワハギから連チャン釣行だそうだけど、どんな感覚なんだろう。針の大きさがこんなに違う。
▲10回連続ぐらいのバラシ(飲まれ切れ地獄)から、先日ついに50㎏アップを仕留めたというシバさん。感慨深いシーズンになったのかな。しかし、そんなに当たるなんて凄いなあ。
▲いつもの平塚~小田原沖でスタート、富士山が近い。広大な海域にマグロ狙いの船は数隻のみ。まさに“ぽつんと一軒家”状態。
▲miwaさん、今年も熱心に通って先日ついにコマセキハダ50㎏弱を釣り上げたそうです。念ずれば通ずですね、見習わないとだ。
開始後、
1時間、2時間・・・異変無し。
▲平和な時間が流れていきます。
どれぐらい時が流れたか、突然「反応入ってきたよ」のユッキーマイク。
すると・・・
「当たった~」の声。
▲シバさんにヒット。「ほんとに良く当てますよね」とオノ君もびっくり。
▲100mぐらいで止まって後はすんなり上がってきて残り10m。オマツリした仕掛けをカットしてランディング体勢・・・と思ったら、突如ギューンと糸が出ていきます。
マグロが覚醒して本気を出したという、ありがちな展開だと思ったけど・・・。
モンスター級のパワーの持ち主のシバさんですらくたびれるほどの引きが、いつまで経っても弱らない。リングを入れてもハマった感触なし。マグロ特有のグーングーンという引きもないような・・・。
▲残り20mぐらいから永遠に上がってこないので糸抜きの共同作業。本当に仲むつまじくてほほえましい(笑)。最後はハリスを掴んで手繰ろうとするけど尋常じゃない重量でハリス切れ。「途中でサメになっちゃったね」とユッキー船長。
最初のランディングチャンスの時にマグロがサメに食われて変わっちゃったのかな、残念でした。
まあとにかく、今年はサメに泣かされた年でしたね。
来年は簡単にオダモンが当たって、シャークの邪魔無くやり取りを楽しめるといいなあ。
▲その後は、船の周り30mから船下に反応が入ってこず、終了~。
2022シーズンのキハダマグロ、いかがでしたか?
自分は早々に半分ギブで他の釣り物を楽しんじゃいました。来年はがんばろうかな(笑)。
ということで、次回は久々の長崎屋でのマダコ釣りが決定済み。
その後は、マダイ、スミイカ、キス、青物泳がせ等々、色々やっていく予定です。
釣りネタを提供できるようにがんばるので、よろしくです。
バイバイ