2022年 11月2日 天気>晴れ 風>北3mべた凪 気温>14→21℃ 水温>23℃ 漁場>島下 タナ>40~50m 潮流>南西
まずは余談から・・・。釣りに欠かせない音楽の話。
ノーヒットの激渋でもご機嫌な音楽を聴いてるので飽きずにご機嫌だというのは前回ブログでお知らせしたとおり。まじめにやれというのは置いといて(笑)、
▲ワイヤレスイヤホンにしたら、うざいコードから解放され実に快適。音楽再生中に電話が来たらスイッチ一つで電話に出てハンズフリーで通話可能だし、外音取り込みonにしとけば音楽再生中も普通に会話もできるしで便利な物ですねえ。
ソニー製は音が非常にいいけど3時間も持たなくてダメ。値段半分のGLIDiC製(画像)は7時間ぐらい持つし、操作性も抜群でした。
で、
▲ONE OK ROCK のTaka。パワー系シャウトとウィスパーボイスを変幻自在に使いこなす超絶ボーカルで、採点競技だったら国内チャンピオン間違いなしじゃないかというお話は以前にも書いたんですが、
女性ボーカルにも凄い人がいますよねえ。歌唱力ナンバーワンと言えばMISIAで、最高のライブパフォーマンスの一つがコレらしい↓
▲『会いたくて今』という曲を中国の音楽番組で披露したものだけど、どうですか? オレは凄すぎて涙ちょちょぎれそうでした(笑)。
でも、良い曲は超絶パワフル歌唱だけじゃない!
▲藤井風『きらり』。なんとも心地よい曲ですよねえ。
ここ最近のJ-POPは個性的で素晴らしい楽曲を生み出すアーティストが続出してて実に面白い。AKB&ジャニーズのアイドル音楽全盛から脱却し、おっさんも楽しめる本格派POP・RB・RCが次から次に出てきて喜ばしい限りです。
AdoとかmiletとかAimerとかiriとか、読み方がわからん系はみんな曲が良い(笑)。
中でも、
▲ 最近知ったVaundyが最高にかっこいい。
しゃれおつな脱力系だけじゃなく、
▲ハードロックもいける。Vaundyっていうのは、グループか個人なのか、どんな顔なのかも知らんけどトップに浮上しそうですねえ。
今のJ-POP界は世界水準で売れそうな曲もたくさんあるので、アニメみたいに世界を席巻できると良いですねえ。
ということで本題。
本日は一義丸でコマセマダイ釣りです。ブログ名にもなっているメインの釣り物なんだけど、脱線しまくりで久々に戻ってきた(笑)。
▲本日の一義丸は3隻出し。真ん中の我々が乗るヒューガ船は片舷3人と余裕の配置。
▲「今日は頼むよ」「がんばりますよ」とヒューガちゃん。気合い入ってるのか入ってないのか不明(笑)。
▲ユッキー担当のマグロ船は、最後に一発逆転を狙うマグロ釣り師で賑わってます。大半は「マグロ釣れない釣り師」だけどね(オレもだ笑)。T木さん、今日こそと気合いで乗り込んでいったけど・・・次回に期待ですね(笑)。
▲「一発でっかいの釣れると良いね」「毎日アタリはあるんだけど、不運のバラシ続きでねえ・・・」。
「じゃあ、お客の運次第だね」。
▲「船頭の運の方が重要かも(笑)。あと少しの間、がんばるよ~」とユッキー船長。
で、本日は無事に45㎏のBIGなマグロを仕留めたそうです。やったね!!
カワハギ船、絶好調の滑り出し。
▲そして昨日から乗合がスタートしたカワハギ船は大盛況満員札止め。
乗合船の開始前に、カワハギのメッカ久比里船で試し釣りに行ってきたタッチー船長、
▲74枚だって!ヤバい、ヤバすぎるよ(タッチー画像を拝借)! 普通に上手くやってトップ25枚ぐらいなのにその3倍釣っちゃうって・・・。
▲「なんちゅう釣果だ、モンスターだな!」「いやいやそんなことないですよ。でも気持ち良かった~」。
今年のカワハギの様子を聞くと、結構なサイズが揃っていて、上手くやれれば20~40枚ぐらいは狙えそうな雰囲気だそうです。
で、
初日の一義丸乗合船トップは42枚、次頭41枚と続き絶好調。
▲「初日から絶好調の食いでしたね。今年は楽しいシーズンになりそうですよ」と気合い満々。いいねいいね~。
▲出船前に綿密な作戦会議。今後、人数が増えたときは2隻出しも可能とのことなので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ということで出船時間になりました。
11月14日までは出船が6時半、15日から7時出船に。出船1時間前には港で乗船スタンバイしとくと慌てずに済みますね。
▲快晴べた凪、澄み渡った爽快至極な空気を切り裂いて、本日のマダイ狙いのポイントへ。
▲10分ほど走って到着したのは城ヶ島周辺海域。富士山を正面にした超絶のロケーション。銭湯かと思ったぜ(笑)。
「ワラサは多分いないので、マダイ狙いの仕掛けでやってみてください」でスタート。
▲ワラサ・イナダ・サバ・ソーダ・アレなどの青物多発に備えてBM3000にHタイプのショートマダイロッドを持ってきたけど、ほぼマダイ専門狙いだったので普通のマダイタックルの方が良かったかな。
数度の打ち返しで「あげてください」の合図。
あっという間に遙か彼方まで流される激流ですぐに移動合図。元の場所に戻るのに時間が掛かるほど潮が速い。
「昨日はたるい潮で、ここでけっこう釣れたんですけど、今日は潮が速すぎてヤバいです」とヒューガ船長。
元の場所に戻って投入を繰り返すけどツケエサが残ったままで反応も薄~。探見丸には“ぽつんと一軒家”的微細反応しか映りません。でも、1ドットでも映るのなら可能性有りと信じてゆったりとした誘いを繰り返していると、
▲ギューン。合わせると硬く鋭い引き・・・忘れかけていたマダイからのシグナル!
▲久々のマダイは1.7㎏の良型。気持ち良すぎ(笑)。
その後、時々濃厚な反応が入るとサバやイサキや桜鯛などがヒットするけど本命は遠い・・・。
そこでハリスを少し伸ばし重くしてみます。
しばらくすると
▲置き竿が突っ込んだ~。サバとは違う鋭角的な引きでマダイ確定。
▲1㎏アップのまずまずサイズゲット。メリハリがあって適度に強い引きが楽しい~。
仕掛け調節がマッチしたのかと思っても、それっきりで連発しません。
なのでさらに変更。潮受けを小さくするためにハリス号数を落とし、マダイへのアプローチ角度を変えるべくスイベル大に変更。
▲するとすぐにググーッとヒットで可憐な引きのマダイちゃんゲット。皮一枚の薄い掛かりが多いので、とにかく優しく巻き上げます。
少しでも強いポンピングをすると唇切れバラシが多発しちゃうのがこれからの“小型の数釣りマダイ”の特徴なので、細心の注意を払ったというわけです。
▲当たった後、軽くなったり重くなったり、強いけどグニューッとして硬質感のない引きはサバなので全速巻き上げ。
ヒット直後に強い引きで、途中でおとなしく、最後に猛烈に引くのは美味しい外道のアレ。今日も何匹か釣れたけど、ちょっと小さめでした。
▲キュンキュンと可憐な引きはマダイ。
▲引っ張り回して大暴れするのは大型の平ソーダ。今日も1㎏アップの良型ソーダが釣れて、ジイが大喜びでした。
中盤以降も潮緩まず。
ヒューガ船長は、剣崎沖で良い釣果情報が入らないので、この南海域で粘ります。
「潮がたるんでくれば食いが立つかもしれないから粘ってみますよ」と我慢の操船。でも、最後までよじれまくった潮が激しく、反応の入りも向上せずでした。
中盤以降はアタリも遠くなり、場所移動を繰り返して最後の一投まで一生懸命がんばってくれたけど、タイムアップ。
▲港へ戻ります。終盤失速したけど快適至極の海が和ませてくれました。さわやかすぎる空気とぽかぽか陽気を浴びただけで得した気分。
▲全体にまだまだ激ムズのマダイ釣りですが、潮下特等席の利を活かして5枚ゲット。潮が緩み、濁り潮が入って来たらこの倍ぐらい釣れそうです。
今日はマダイ狙いの客だけだったのでマダイを重点的に狙ってくれましたが、状況によってはワラサやイナダ多発地帯を攻めることもあるので、6~8号の太いハリスも必携です。
カワハギの人気に押され気味のマダイ釣りですが、これから秋の数釣りシーズンが本格的にスタートします。
ゆったりのんびりアタリを待ち、突然竿先が突っ込むあの情緒と風情・・・たまりませんよ~(勧誘w)。
丸々太ったマダイは脂が乗ってびっくりするほど美味しくなってきました。その上、美味しい外道が盛りだくさんと良いこと尽くしなので、機会があったらやってみてくださいな。
次回は生まれて初めて某テンヤ釣りにチャレンジ!!
下手打つと真っ黒なダークサイドに引き込まれるらしいんだけど、どうなることやら今から楽しみ。
バイバイ