2022年 7月1日 天気>晴れ 風>南5~8m 気温>32~37℃ 水温>?℃ 漁場>富岡沖 タナ>5~20m 潮流>南→北 潮色>濁り

 

7月1日といえば、海開き・山開き・タコ開き!! 

 

本日、晴れて根岸湾以南のマダコ釣りができるようになり横浜沖マダコ全面解禁です!!

行くっきゃないでしょうとsゴー御大と予約完了。偶然シノチャンも行くというので3人で出動してきました。

▲解禁したのはこの地図の根岸湾から南。これでベイサイド沖もコストコ沖も自由自在。富岡沖は大ダコが釣れるポイントがたくさんあるので楽しみなんです。

▲船はもちろん本牧・長崎屋さん。今日は3隻出しで全船満船。人気の高さがうかがえます。

▲我々は右前から並びます。二人で何やら楽しくやっております(笑)。

▲タコ大好きガール・チャンシノは最新の竿とリールを手に準備万端。長崎屋の常連おじさんたちが次から次へとちょっかいを出しに来て、いろんなマル秘グッズをもらってた。いいなあ、オレも若いギャルになりたい!!

▲もちろんタコマスターの池田さんも元気満タン。御年80歳でこれだけ動ける人はいません、スーパーマン。

▲大量にエギを買ってきたシノチャンに好きなエサを巻いてもらいます。でも、今年はエサ巻きエギの効果が今一?

 

  去年まで好調に釣れていたパターンが通用しないような感じなんですよね~。

 

シノチャンの隣席で偶然遭遇したタコ名人の花○さんに話を聞いてみると「今年は難しくて困っている」とのこと。皆さん同じなんですね。

 

沸きに沸いた去年までのタコほどの沸きはないのかな。絶対数が違うから釣り方・釣れ具合も自ずと異なってきて、それにマッチさせないドドツボにはまるといった感じなのかも。

▲とりあえずエサ巻きエギを用意したけど、エサの量を少なめにした控えめエギを多めにし、プレーン(巻きなし)エギと組み合わせて使ってみることにします。

 

▲総員出揃ったところで出船。

▲一路南下し、富岡沖の大ダコマンションに一直線。

▲富岡沖というか、ベイサイドマリーナとコストコの中間沖でスタート。船がいっぱいです。

 

 

  出足は絶好調。

 

しばらく流すと船中ポツポツとマダコヒット。500~800gぐらいの中サイズが取り込まれていきます。sゴーさんがポンポンと連発すれば、隣のシノチャンもポンポンボ~ンとあっという間に3匹ゲット、絶好調な滑り出し。

 

▲相変わらず出遅れ気味のワシ・・・。

 

必死に小突いていると違和感、追い小突き10回したところで激合わせ。

▲ガツーンとヒット、じゃなくて根掛かり(悲)。おいおい、ここはハード根掛かりしない場所だったはずじゃないの(涙)。

 

しばらくボヨンボヨンと竿を揺すってるとヌメーっと抜けて、

▲1㎏弱の良型タコゲット。どっちやねん! 

 

根掛かりがタコに変身するパターンが結構ありました。

 

砂に埋まった貝殻等につかまって必死に抵抗してるんでしょうね。

▲結構頻繁に貝ガラや岩が引っかかってきます。タコがガラや石に変身する悪パターンも多数。

▲貝付きダコが多い。このタコもまずまずサイズで釣りごたえ良好。

 

  その後も忘れた頃にムニューッと来て

 

▲ガツーンと合わせると、8~9割は貝ガラや石等のタコ詐欺、

▲本命はほんの1~2割程度かな。この600~900gメインに、

▲チビタコが混じって釣れてきます。

 

船中で時々1~2㎏の良型が浮上して歓声が上がったり、根掛かりでがっかりするという、いつものタコ船の情景が繰り広げられてます。

 

この場所は岸と離れていて、「貝ガラが多いガラ場であまり根掛かりしないけど、根掛かりしたらはずれないから強く引っ張ってはずして」とのマイク。

 

その根っこに引っかかりまくったのがシノチャンで、タコ3連続ゲットからの根掛かり3連発&3セット連続ロストで激凹み・・・。両隣の優しいおじさんたちがエギやらリーダーやらスナップやらを次から次に貢いでた・・・ギャルはいいなあ(笑)。

 

「冗談じゃなく凹んだよ」とシノさんは笑い事じゃないみたいで、「根掛かり怖い」と戦意喪失気味・・・。

「”根掛かり上等、やってやんよ”ぐらいの気持ちじゃないと釣れないよ」と励ましなだめすかします(笑)。

 

船中で一番根掛かり率が高かったから、そりゃあ恐怖症にもなるわな(涙)。

 

  後半、防波堤に寄ってゴロタ石の危険地帯へ。

▲スリットが入った根元に投入するとガリコリ。まだロスト0なので攻めダルマで投げると、

▲ポツーンと追加ゲット。

 

どうにもならない根掛かりにはまると、

▲お助け名人イケダ氏があの手この手ではずしてくれて生還。ありがたや~!!

 

※今日は生還不可のどうにもならない根掛かりが多かったようです。底に沈んだ網やロープに引っかかると取れない系根掛かりになるそうです。岩にはまったのは意外とはずれる・・・。

 

その後、根岸~富岡沖を転々とし、船中で小~中ポツポツ、1㎏前後の良型が時々取り込まれるといった状況。

 

これが普通・・・というか正常な釣れ方なんでしょうが、去年までのトップ20匹アップが当たり前の感覚だとムズ厳しく感じちゃいます、贅沢病(笑)。

 

自分は必死の思いでツ抜け、10匹ゲットでした。トップは12ぐらい。ツ抜けが6人いて船中釣果は100以上の大漁だったそうです。釣れ具合としては文句なしなんだけど、なんだかはまれない感が強くて釈然とせず・・・。

 

▲ヒットシーンをつなげるとアタリ頻繁みたいだけど実際はなかなか乗ってこない・・・簡単には釣れませんでした。

 

  今年の釣り方の正解って何なの?

 

今年はかなりシビアかつ繊細にやらないとダメなのかな? でも大らかな釣り方の人が結構良型マダコ釣ってるんだよなあ・・・。

 

去年わかったつもりになったエギタコ釣り、今年は一から出直す感じにしないと満足いく釣果にはならないかも。

 

まだ何度かチャンスはあるはずなので、次回はもっとがんばろう。

 

そういえばsゴーさんは中盤以降ペースダウンで7匹止まり、シノチャンは大失速・・・。

お嬢様は、「いつもトップぐらい釣れてたのに自信喪失」と言いながら、楽しく釣りを楽しんでいたようで何よりです。またお会いしましょう、アディオス。

 

次回は再びのマダイ釣り。

 

そして今月の中盤以降に、自分史上最長距離の大遠征釣行が待ってます。

伊豆七島やゼニス、八丈島より遙か南西、五島列島やトカラ列島より南。

那覇から280㎞も離れた島への遠征釣行!!

 

準備編からポツポツ書いていこうかな~っと思ってるのでシクヨロです。

 

バイバイ