2014/04/14 曇り 11℃→15℃ 潮流>無潮→南
 
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剣崎沖乗合船定休日の本日は、茂船長の仕立船で松輪港から出船です。
出場選手は、ギシプロ・御大・自分という、相変わらずのメンツです。
 
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▲トモに行く潮と予想したからか、二人はちゃっかりトモをキープ。自分は右前で竿を出します。タックルは、剛樹GチームマダイS270+BM3000の組み合わせ。筋トレに最高です。ちなみに、キーパーに噛ませているのはカワハギ用のえさ入れ・・・風が強いときや晴天時など、ケースに付けエサを入れておけば飛んだり乾いたりしないので便利です。磁石部に針もくっつけておけるしね。
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本日は、鯛釣りにおあつらえ向きの曇天だけど、剣崎沖の漁場は檄濁り潮に覆われた状況なので暗すぎて逆効果かも。
 
ここのところ連続撃沈中でネガティブ思考になりがちだけど、まあ顔ぐらい見たいものです。お二人は、「剣崎沖のマダイ独占しちゃおう」とか「昨日先生に釣られた9キロ弱よりでっかいの釣るぞ」と、いたって強気。どこからくるのか、その根拠レスな自信・・・。
 
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▲昨日の一義丸ユッキー船で、8.7kgという、東京湾で年間最大級のモンスターが釣り上げられました。この数日だけでも4.34.66kgと、ユッキー船は大鯛を連発中。神がかり的釣果で、本当に凄い船長です。

実釣スタートはヨシンデ~耳ンデ海域

いつものヨシンデ海域には仕立船が10数隻集結し、ポツポツとマダイやイナダをヒットさせています。潮はほとんど行ってないようですが、今にも食いそう。
 
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▲相変わらずひどい濁り潮ですが、底から8m上ぐらいまでは汚れが薄いような魚探反応で、浮いた反応が入ってきます。前回までの底付近までの濁り潮より、ずっとましな感じ・・・。
 
すると、2投目にヒット!!苦節15時間ぶりぐらいのマダイの引きです。
 
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1キロ半ぐらいの黒ずんだマダイでした。開始後わずか10分でオデコ回避できてほっと一安心。ボーズになると、帰りの車でいじめられまくって大変だから、こっちも必死です。
 
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▲こんな太い反応が出たり消えたり・・・。良型マダイ、ワラサやヒラマサ、そしてシャー○等々、大きな魚っぽいのでワクワクします。
 
先日は檄渋の中、低いタナで食ってましたが、今日の反応ならタナを上げても食ってきそうなので、針が底から数m上を漂うようにタナを設定します。ちなみに、茂船長は我々にお任せの放任主義なので、自分たちでタナを見つけるようにしてます。
 
すると、数投後にモゾッとしたアタリ到来。檄アワセすると糸が出てワラサ?っぽい強い引き。弱らせてから巻き上げ態勢に入るけど、途中でターボチャージャーが掛かったみたいな強烈な引きに変化してハリス切れ。
 
どうやら悪い奴らがいるみたいなので、すぐにハリスを4号に変えて再投入すると、今度はマダイっぽいアタリ。
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1キロちょっとの赤いマダイゲット。
その後もアタリが続き、朝の2時間で4枚ゲットと久々の好調モード。
 
時々、やり取り途中で糸が勢いよく出て行ってハリス切れします。
「茂ちゃん、サメがいるでしょ」というと、「他の船じゃあサメに取られるなんて言ってねえぞ。単にバラしてるだけじゃないのかよ」だって。
 
御大やギッシーさんも途中でもぎ取られるバラシを連発しているので(御大の場合は単なるバラシの可能性ありだけどね)、間違いなくいますね、奴らが・・・。
 
「いないいない、腕が悪くてバラしてるだけだろ」と、どうしてもいないことにしたいらしい・・・。
 
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▲操舵室からひょうきんな顔を出して、「周りの船は入れ食いだぞ(二人ぐらい食わせてるだけ)」「あの船で大鯛釣った(3キロぐらいだけど)」「この反応で食わせなきゃダメだろ(食わせられないんだよ、やってみせてくれよ)」「もうエサないんじゃねえの(はいはい、わかってますよ)」などと、ヤジ? 激励? プレッシャー?を掛けてきます。
 
眠くなる暇も無いですね、このテキトーかつひょうきんな船長の船だと(笑)。 

本命場所で流したいけれど・・・。

今日の場合、42mぐらいからソレっぽいポイントに突入する感じなんだけど(ユッキー船長が、茂ちゃんにポイントを教えといてくれたみたい。感謝感激です)、そこで食わすと、すぐにサメに取られちゃうので仕方なく38mぐらいの浅い場所に潮回りします。
 
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▲すると、こんなしましま君。専門に狙うと面白そう。次はしゃくっちゃおうかな・・・。

濁りが薄れてきたようです。

今日は、クラドが道糸にこびりつく量が先日と比べると少ない感じで濁りも薄れたような・・・。このような海況だからか、反応が底から3mぐらいまで浮き上がります。朝のうちは通常のタナと誘い方でヒットしたので、いよいよ濁り潮の呪縛も終り、乗っ込みが本格始動かな。
 
乗っ込みはすぐそこまで来ていると予感させる前半戦でしたが、9時過ぎくらいから定番のまったりタイムに突入です。
 
かなり執拗に誘って、やっと食わせてもサメに取られちゃったりして檄凹みです。
 
そんなこんなで長いまったりタイムが続いた終盤戦、左トモのギッシーさんに久々のヒット。
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▲剛樹GチームマダイS270が良い曲がり。低いタナでヒットさせたようです。
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▲3キロ近い良型でした。
 
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▲上から2番目の鯛には、噛みつかれた跡がくっきり残ってます。途中で噛まれたのがはっきりわかりました。軌跡の生還・・・。
 
ということで、3人全員マダイの顔を見ることができ、1~3キロが船中10枚弱ぐらいと、そこそこ釣れたので良かったです。
 
自分的には、いつものやり方で釣れたのでほっとしました。あんまり釣れないと、自分の釣り方が時代遅れになっちゃったのかと不安になります。サメがいなければ、10枚ぐらい釣れそうな感じでした。
 
反応の浮きも良いので、マダイ君たちも早く乗っ込みたいと思っていることでしょう。もう少し濁りが薄れたら、いよいよ爆釣スタート・・・かも。
 
※ここ最近、超大鯛はもちろん、5キロ級のマダイやヒラマサが頻繁に出没するので、最低でも4号ハリスを使用した方がよさそうです。3号では無理ですよ。
 
それでは、良い釣行を。
 
バイバイ。