2014/03/10  晴れ時々曇り 北風 12~ 5 m 波高 1 ~ 2 m 気温 3 ~ 12 度 潮流>? 漁場>沖の瀬130~160m
 
 
毎回、釣行期を書こうとカメラを忍ばせて釣行するんだけど撮るモノなし、出番なし・・・。
 
イメージ 2 ◀剣崎では、こんなきれいな2キロ半の真鯛を釣った・・・のを見せつけられたり。
 
「4枚も釣った、わーい」と喜んでみても、全部合わせてこの画像の鯛より小さかったり・・・。
 
 
いわゆる一つの準撃沈および撃沈の嵐。冬の撃沈祭りとでも言いましょうか・・・。
 
ということで気分転換に、前回いい思いをさせてもらった新店丸のハモノ船に、いつもの二人で出撃です。
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◀大島が近くに見えます。漁場は多分、沖の瀬。相模湾や勝山、東京湾奥の船が10隻ぐらい集結してます。
 
 
 
 
 
 
 
 
朝はスルメイカが乗ってきて、お土産キープ。でも、しゃくりすぎだと船長から教育的指導を受け、そーっと聞くぐらいの誘いに変更。すると次第にヤリイカが混じり出しました。しかし、良型過ぎてハモノのエサにならない・・・。
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◀右舷は自分だけなので、船長から頻繁に教育的指導が入ります。「その乗りがわかんないとヤリイカ釣れないよ」「イカが乗ったら、そんな風に動かしたらみんなばれちゃうよ、ツノには返しがないんだから」とかね。色々教えてもらえるから勉強になりますけどね・・・。
 
 
ヤリイカの乗りが多くなってきたけど、依然ちょっと大きすぎ。でも、我慢できずにハモノ道具投入・・・。
 
しばらくすると、「ガツッ・ガツッ~ギュイ~ン」と、竿が突っ込んだ!!
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◀「なんだか、でかいのがクル~」。
 
檄アワセでフッキング成功。
 
やり取してると、時々突っ込むけど、真鯛みたいな鋭い引きはないし、ワラサほど激しくない・・・。
 
 
 
 
 
上がってきたら、メーターオーバーのサメ・・・。どよ~ん。
めげずに再投入・・・しばらくすると「ガツッ・ガツッ~ギュイ~ン」。
竿を手に取ると、叩くような鋭い引き・・・。
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◀「今度こそ、良型真鯛がクル~??」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ハリスをたぐるとその先には細長くて薄灰色の魚体・・・何鮫っていうんでしょうか、嫌な奴です。
「置きっぱなしにしてると、タナぼけしてサメがくっちゃいますよ」と船長から教育的指導再び・・・。1匹目はタナ取り直しの為に落として行ったときに当たっちゃったし、今回は着低即アタリだったんだけどなあ・・・。
 
その後は、タナを底から10~12mぐらい上にしてたけど、とにかくアタリ連発・・・ほとんどハリスが切れちゃいます(チモトが鮫肌またはサメ歯でざらざら)。
 
おいしそうな飴色に輝くヤリイカ君たち、10匹以上サメに取られました・・・チーン。
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◀自家製生け簀は、スルメだけに・・・。
 
まあ、イカ釣り大好き御大がいたので、良型ヤリイカのお土産はキープしましたけどね。「イカ釣りだけでも充分楽しめるよ、これだけ良型が乗ってくれればね」と御大はご機嫌みたいです。
 
 
 
「ハモノ釣りだけがしたいんだから、今日は超撃沈だよ。こんなにサメだらけじゃ、やってらんないよ」という自分の言葉を、聞こえないふりして・・・。
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◀「はい、これ買ってきたから、次回までに仕掛け作ってきてね」だってさ、トホホ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
船長の言うようにタナ取りを頻繁にし直して、底から10m以上あげてもサメがヒットしてくるんだよなあ・・・。もう一人のお客さんは、15m上でもサメが食ってきたと言ってた・・・。
 
釣り方が良ければ、真鯛が釣れたんでしょうか。自分にはできなかったけど、もう一回チャレンジしてみましょうかね。
<船長のアドバイス>
・ヤリイカ釣りは、しゃくりすぎはダメ。そ~っと竿先を聞き上げるぐらいの誘いで充分。
・底から5mぐらいまでを探る。
・乗ったら、そのまま中速で巻き上げる。
ハモノ
・置きっぱなしはだめ、タナを取り直す。
・10m以上上げないと、サメに食われる。タナは高く。
 
は~。撃沈続きの釣行が続いてて疲れます。
真鯛君の引きを忘れそうですよ。