コマセキハダマグロ釣りで愛用中のビーストマスターMD6000。
https://ameblo.jp/okachanman2003/entry-12869397635.html
▲2024年に購入。総巻き上げ距離126km、通電時間293時間。
3シーズンの使用で巻き上げ距離が100㎞を超えてきたので、オーバーホールに出しました。
特に大きな不具合はなかったけど、「巻き上げ速度が少し低下したかもなのでモーターが劣化しているなら交換希望」と伝えて釣具店から発送。
OHフルメンテコースが5000円で、ベアリングをいくつか交換するだろうから1万円ぐらいかかるかな。
で、数か月後にOH完了。
費用はなんと2万円!!高っ、痛っ…。
▲交換した部品が同梱されていて、それを見ると破損はしてないように見えるけど、何しろ汚れすぎ…これは確かに交換した方がいいね。
ドライブギア3000円、ベアリング2個で4100円…。その他、破損・ゴロツキ・異音の原因パーツを全交換。ゴロツキやイオン、なかったけどなあ…。
結構な出費だけど、これで機関が新品同様に蘇るなら良しとしよう…。
ちなみに、モーターの劣化はなかったらしい。確かに、戻って来たリールを電動巻き上げしてみるととてもスムーズ(笑)。ちょっとした巻き上げのだるさは、ギア類の劣化が原因だったということですね。
今年はMD6000の故障が頻発したらしい。
相模湾のキハダが過去最大化して、リールの負担も最大化したからか、今年はリールが壊れたという話をいたるところで聞きました。
竿をキーパーにセットしたままドラグを10kg以上に締め上げ、糸が出てても問答無用で電動オンで巻き続け、さらにリールの前の糸をつかんで手繰り補助するやり取り…。これが定番なのか、よく目にしました。
これがリール破損最大の原因かもしれません。
特にモンスター級がヒットした際、巻けないのに電動オンのままにし続けることでモーターが空回りし、リールから凄い匂いが…。フライパンを熱しすぎたときのあの匂いです(笑)。
オイル・グリスが焼けてリール右下のドラグ部分を中心に、触れないほど熱くなって煙が出るんです。
ドラグを滑らせたままの空巻きが故障の原因です。
▲自分は極力竿を手に持ってやり取りし、巻き上げのオン/オフをこまめに切り替えていたため、香ばしい匂いが漂ったり、触れないほど熱くなることはめったにありませんでした。
相模湾と宮古島でキハダ25~70kg弱を合計2トンぐらい巻き上げてきたけど、大きな不具合なく使ってこれたのは、リールを焼かない努力のたまものかな(笑)。
巻けないのに電動オンにしたままだと、
サイドブレーキを掛けたまま車を走らせている状態と同じで、ブレーキ(=ドラグ)が焼け、その周辺からリール内が変質・劣化・破損するわけですね。
ブレーキをかけ続け、フェード現象のようにドラグが焼けてブレーキが利かなくなるだけならいいけど、その熱が配線や基盤に伝わって焼けたり、ボディが溶けて変形したり…。電化製品にとって最大の敵が熱だというのは、電動リールも全く一緒ですね。
マダイ用のリールも滑りすぎは大敵。
ドラグを滑らせると熱が発生し、ドラグワッシャーやグリスが劣化する…これはマダイ釣りでも一緒です。負荷の高低にはかなりの差がありますけどね。
毎回の手返し時にドラグを緩めたままだと、せっかくの巻き上げ速度が出ずにもたつくし、ドラググリスが発熱・飛散してカサカサになり、いざというときにドラグが滑らかに作動しなくなる可能性大。
※かといって、ガチガチにドラグを締めた手返しは、PEとハリスが絡まって上がってくる手前マツリ時に、巻き込みによる竿先破損の危険あり。
なので、適度に締めて巻き上げるのがよさそう。
いずれにしても、ある程度使ったリールはOHすると寿命が延びるというのは間違いないですね。
特に、高負荷&過酷な使用状況が想定される大型電動リールは、定期的なメンテが必須かな。
以上、
でっかいのが来たら、電動のオンオフをこまめに切り替えて、焼き付き防止すると、破損を防げそう、というお話でした。
バイバイ





