ボクの履歴書(特別篇) | 岡ちゃんの明るく楽しく元気よく!

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これには色々と賛否両論あるけれど、自分の性格を家族や環境のせいにしてはイケナイと思う。

それを野球に例えると、【ホームランが打てないのはバットのせいだ】と言っているようなモノ。

例え家が貧しくても、真面目に頑張っている人もいるし、
逆に、恵まれた環境で育ってきたせいで性格がひねくれてしまったヤツもいる。

人間、大金を持つようになったらオシマイだね(笑)

あんなに優しかったヤツでさえ、守銭奴になってしまう。

それだけオソロシイ魔物である。

だから、ボクは金に汚いヤツは大嫌い!

何でも金で解決しようとする、その魂胆が許せない!

って言うのも、ボクの高校時代の同級生にT樫と言う、物凄く金に汚いヤツがいて・・・。

アイツは高校生のクセにブランド物の財布を持っていて、いつも部活の仲間に自慢していた。

しかも、デブのクセに女にモテた。

バレンタインデーになると、必ずチョコレートをもらっては、みんなに自慢していた。

ホワイトデーには【ブランド物のバッグをプレゼントしたんだぜ~】と得意げに言っていた。

ボクはT樫のそこが気に食わなくて、1度大喧嘩をした事がある。

あれ以来、仲が悪くなった。

T樫を見ていると、小学校時代の同級生のF川を思い出す。

アイツもまたデブで・・・。

良く言えば【何処か子供っぽい】。

悪く言えば、【ワガママで自己チューな性格】。

とにかく、性格がひねくれている。

今で言う、【空気が読めない】ヤツ。

あれは確か、小5か小6の時だったと思う。

ボクが募金を忘れた時、アイツは5000円を寄付したのだ。

(もう、その次点でバカだよねwww)

その時に言った皮肉たっぷりのセリフが今でも忘れられない。

『あらまー、募金を忘れたんですかー。何て心の貧しい人なんでしょうねぇー。』

サスガのボクもカチンと来て、【うるさい!】って言って、思わず頭をブン殴った事がある。

あと、給食の時、余ったご飯で作ったおにぎりをわざと見せびらかしては、ボクをイラつかせる、本当にウザいヤツだった。

って言うのも、小学校時代のボクは太っていて、あまり女子にモテなかった。

しかも、バイ菌扱いされていた。

小5~小6の時の担任がとにかく厳しくて・・・。

依怙贔屓が激しい、体罰教師だった。

中でも、イチバンの被害者はボクだね。

いつも怒られてばかりいた。あの時の往復ビンタは今でも忘れられない。

未だに片耳が聞こえにくいのはあの時の名残り。

担任に無理矢理ダイエットをさせられて、ロクにおかわりすらさせてもらえなかった。

そのクセ、お気に入りの生徒には甘く、ご飯やおかずを大盛りにしていた。

特にF川には甘く、【同じデブでもこの差は一体ナニ?】、って思った。

第一、ああ言うヤツを甘やかすからダメなんだ。

普通は逆でしょ!

実は、ボクも担任に意見をした事がある。

【先生、アイツばっかり甘やかすなんてズルイ!依怙贔屓ですよ!!!】って。

そうしたら、【岡ちゃん、ごめんね。これはね、いつか社会に出た時に困らないように敢えて厳しく接して来たんだ・・・。】と泣きながら言っていた。

・・・それ以来、依怙贔屓をしなくなった。

今思うと、あの時の厳しさがあったからこそ、今のボクがある。

もしも、担任が優しい先生だったら、トンデモナイ生徒になっていたのかもね(笑)

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