先日BSで大谷の試合を見てました

そのあと映画がやっていました

 

『クライマーズ・ハイ』

 

小説があるのは知ってました

山登りの小説と思いきや

日航123便の事故がメインらしく

読んでいませんでした

 

「映画なら見ちゃおうかな」

 

何気なく見てしまいました

 

のめりこみました

 

日航機事故直後の

新聞の取材合戦、

本当に社内での戦争が

克明に描写されていました

 

そして

クライミング

 

『一の倉沢 衝立岩』

の登攀を実写で撮影していました

 

そーよ、

ここが

テールリッジ

あそこに

滝沢スラブ

 

むかーし

大学生の時に入った

『一の倉沢』

墓標の山と言われるけど

出会いに立つと

背中がぞくっとしました

 

狙いは初心者向けの

『烏帽子南陵』

でしたが雨が降ってきたので

3ピッチだけ登って

アプザイレン

逃げ帰ってきました

 

あの時の空気感

青臭い高揚感

蘇ってきました

 



早速読み始めました


傍らには45年前に買った

『谷川岳の岩場』山と渓谷社

 


青春をインスパイヤしてくれた

一冊でした


ありがとう

 

(できるわけないけど今でも衝立岩に登りたい)