この竹の子
細長いですよね。
淡竹(はちく)を使っているんです。
てっきり破竹って書くんだと思っていたら、淡竹って書くらしい。
破竹は、竹が割れることの言葉らしい。
でも、この竹の子を、破竹と書く場合もあるようです
先日、小田原の実家に帰ったとき・・・。
玄関前に、淡竹(はちく)が置かれていました。
ご近所さんが、窓を開けて、「あ、その破竹、食べてね~。」とのこと。
調理法を聞いたところ、「あくが少ないから、お湯でゆでたら、料理に使えるわよ~。」「え?さっと湯がくの?」「30分前後かねえ~。」
なるほど、春の竹の子の孟宗竹(もうそうちく)も そのくらい茹でるものね。
淡竹(はちく)ってこういう竹の子です。
6月でもとれる竹の子ってあるんですね~。
(画像はお借りしました。)
いつが旬なんだろう?と思って調べてみたら、こんな記事が。
(引用)
旬の時期は5~6月上旬ごろで、一般的なたけのこの種類である孟宗竹(もうそうちく)が伸びきったころに地面から出てきます。
産毛がなくつるんとした見た目で細長く、地面から30~40cmほどに成長したら食べごろになります。
・・・だそうです。
淡竹(はちく)について、詳しく書かれています♪
(画像はお借りしました。)
よく缶詰や水煮で見かける、姫タケという小さな細い竹の子とは違います。
淡竹は、けっこう大きくて、長いので、ふつうの竹の子の3倍くらい長いので、我が家の大鍋でさえ、入りそうにない!
そこで、鍋の入る大きさにしたいのだけど、皮がけっこう堅そうなので、包丁に負担をかけたくなくて、皮は だいたいむいちゃいました。
そして、鍋に入る大きさに切った淡竹と、たっぷりのお水を入れて、落し蓋をして煮ていきます。破竹の節の空気で浮いてきてしまうので、私は落し蓋+蓋にして火を通しました。
太い部分は 浮かないよう、半分に切ってもよかったかも?
淡竹はアクが少ないので ぬかや 唐辛子は 不要です。
太さにもよりますが、30分前後煮ればよさそうです。
串でさして、やわらかそうだったら大丈夫。
さて、どうやって食べようかな~💦
こういう竹の子は、やわらかいから、縦に切ってもおいしいはず。
簡単に、きんぴらを作ってみました♪
人差し指くらいの長さに切った淡竹を縦に切って、薄切り。
豚バラ肉の薄切り肉を大きく一口大に切りました。
フライパンに豚バラ肉だけを炒めると、脂がでてきました。
けっこう脂があったので、その脂で、ゆでた淡竹も炒めていき、炒められたら、だししょうゆをちょろりん。
味を見て、いい具合になったら完成~!
お好みでごま油で味を調えてもよし、和風に仕上げてもよし。
私は、今回は、ごま油を入れませんでした。
うま~!!うまうまうまうま・・・・。
おいちーーーーーー!
淡竹!!
私はとっても好きです!!
これからは、淡竹を見つけたら、買いたいと思います!!^^♡
ちなみに、「これはメンマの竹の子なのかしらん?」と思って、調べてみたところ、メンマは、”中国南部・台湾原産の麻竹(マチク)という品種のタケノコを使った加工食品”って書いてありましたので、メンマの竹の子とは違うようですね💦
でも、淡竹を、このまま、味付けして、メンマ替わりにつかってもおいしいかも。やわらかくて美味しい竹の子なので。すぐに調理もできそうだし。
国産のメンマが作りたいときは、破竹もおすすめかもです!!ラーメンにあいそうな、食感でした♪