鶏じゃがなんていうと、「肉じゃがの牛肉が買えなかったときの料理?」ってかんじに聞こえますけど、実は肉じゃがとは全く違う料理です。

鶏をバターでカリッと焼いて。

その脂で、玉ねぎとじゃがいもを炒めて。

舞茸も加えて、お酒で煮たお惣菜。

最初のころは白ワインで煮ていたんですけど、家にないときも多いので、最近は、もっぱらお酒で煮たりしています 照れ

それもまたよし 日本酒

 

私が家のありあわせで思い付きで作ったのですけど、それが我が家では人気メニューになってしまったんです。

見栄えはそんなでもないんですけどあせる

香りはいいですよ~。

だって、バターの香りと舞茸の香りと、チキンソテーの香りですからね!!ラブラブラブ

 

鶏じゃが

 

材料 4人分

鶏モモ肉 2枚

玉ねぎ 大きいの1個

じゃがいも(私はメークインをよく使います。) 1袋 4~5個入り

舞茸 2パック

イタリアンソルト(たとえば、ハウスの香りソルトイタリアンハーブミックスなど。なるべく、塩、胡椒、にんにく、ローズマリー、セージが入っているものが理想。どれかが入っていなくても近ければいいです。)

バター 大さじ2~ 味のポイントなのでこれより少なくしないでくださいませ

サラダ油 大さじ1~

 100cc

 

作り方

1.鶏肉は筋や余分な脂をとりのぞいて、4~6等分に切る。大きさはお好みの大きさで。イタリアンソルトを両面に多からず、少なからず、「おいしそうな量だね」というくらい、ふる。

イタリアンソルトがない~!ってときは塩コショウでも大丈夫です。

 

このイタリアンソルトは外国のお土産。アメリカのイタリアンスーパーに売っていたものです。

 

 

2.じゃがいもは皮をむいて、厚めの輪切り。水にさらす。

 

3.玉ねぎは皮をむいて、縦半分、大きければ横にも半分に切って、たてに厚めの薄切り。

 

4.舞茸は大きめに手でほぐす。右のように。

 

材料はざっとこんなかんじ!

 

5.フライパンにサラダ油大さじ1~とバター大さじ2~を入れて、鶏肉の皮を下にして、やや強火でおよそ2分焼く。おいしそうな色に焼けたらひっくり返す。

 

 

皮は焼き色をつけましょう!

 

6.鶏の皮でないほうを下に1分ほど焼いたら、まだ中が生でも、いったんとりだす

脂はそのままフライパンに残しておく。

 

7.6の脂で玉ねぎ2分ほど炒める。(やや強火)

 

8.玉ねぎが半透明になったら水からとりだしたジャガイモを加えて炒める。

脂がじゃがいもにまわってテカテカしたら、イタリアンソルトをかるくふって、混ぜる。

あとで舞茸が入ってからだと、フライパンが混ぜにくくなってしまうので、今こそ、ジャガイモたちにイタリアンソルトを与えるのですチュー

(この写真はテカテカしてきたところ。たぶんまだ塩してないかな?)

 

9.舞茸を加える。舞茸あたりにむけて、イタリアンソルトを少々加える。舞茸がくずれないように、やさしくなんとなくまぜる。あとで煮るので、ここで火が通らなくて大丈夫。

 

10.上にとりおいた鶏を皮を上にして並べる酒100ccを加えて蓋をする。(フランベはしません!)強火でガーっと煮る。お酒がないときは白ワインでもおいしいです。

 

11.5分たったころ、蓋をしたまま蓋をおさえてフライパンをふって、煮物がなべ底にくっついていないか確認する。まだ煮汁があってくっついていないならそのまま煮るし、水分が少なそうだったら水を50ccほど加えてへらなどで底からはがして、蓋をして、煮続ける。

 

12.その後3分ほど煮たときに、あぶないのでいったん火をとめて、ジャガイモに串をさしてみる。じゃがいもが好きな硬さならできあがり。もうちょっと煮たいかんじだったら更に2分ほど追加して煮る。(もし、鍋を振ってみて、なべ底に煮物がくっつきそうなら水分は適宜50ccほど足す。)

煮汁はこんなふうに少々だけど、蓋をすることで蒸し焼きになってジャガイモもお肉も、火が通りますよ。でも、こげつくほど煮汁が少量は困るので、このくらいをキープするのを水分の目安にしてくださいませ。

 

13.ジャガイモがお好きな硬さ(やわらかめが好きな方はやわらかさ)になったら、火をとめて、盛りつける。私は硬めよりちょっとほくほくするまで煮るのが好き。メークイーンが比較的煮崩れしにくいです。ナイフとフォークをそえて。

 

ごはんにもビールにもあう生ビール

 

ポイントは・・・。

イタリアンソルトの量は少なすぎても間が抜けるけど、多すぎるとしょっぱいので、その塩梅がポイントです!ただ、少ないぶんにはお皿で足せますので、多すぎないようにだけ注意すると安心です。

 

煮汁が少ない蒸し焼きの煮物なので、テフロンフライパンやおそらくストオブ鍋などが調理しやすいです。ただ、焦げ付いていないか様子をみるとき鍋をふるので、テフロンフライパンのほうが重くないですね。

それにぴったりの蓋も必要です。

ときどきフライパンをふって、煮汁と煮物の底がくっついてしまっていないか確認して、煮物が動かないようだったら、火を止めて、水を加えて、ヘラで底からはがして、調理をつづけてくださいウインク

 

うーん、おいちーラブラブラブ

バターとイタリアンソルトがいいかんじ。

家庭の味だなあ~