2月のこと。息子が、北陸の料亭で、香箱蟹に だしがかかっている料理を食べたとのこと。
わー!うらやましい!食べてみたいわ!!
と、主人と話していたら、さっそくふるさと納税で、香箱蟹の冷凍が届きました。
香箱蟹とは、ズワイガニ、越前ガニ、雌のこと。
たしか11月6日~12月31日の約2ヶ月だけ、漁が解禁だったような記憶が?
だから、いまは、活きている香箱蟹ではなくて、冷凍なんですね!!
ありがたいことに、内子も、外子も、身も、みそも、すべてきれいにむかれて、甲羅に入っているようです!
解凍すれば、そのままで食べられるようになっています
ただ、家庭で冷凍を解凍すると、うまくいかないこともあるんですよね💦
解凍が均一でなかったり、水分がでてきちゃったり💦
そこで、ふと思い出しました!
息子が料亭で食べた 香箱蟹も、もしかしたら、時季外れだったから冷凍かも?
それをおいしく食べるために、だしで煮てあったのかしら?
だしか~。おいしいですよね~。
しかし、私は手抜き主婦
こまったときの、ヒガシマル うどんスープ!
これは、いつも使ってはいけません。ここぞというときにとっておくのです!
(濃縮だしは、同じものばかり使うと、家族が飽きますので、何種類か つかいまわすと、ばれません)
香箱蟹3杯がぎりぎり入るくらいの大きさの鍋に、このたびは、1人前のうどんスープをセット。
ちょっと薄味に調整するのがおすすめ。
解凍された香箱蟹を並べます。
火にかけて、蓋をします。
こうすることで、冷凍が解凍しきれていなかった部分も、均一に解凍されます。
2分ほどしたころ、蓋をあけてみたら、沸騰していました♪
おだしが、甲羅より超えていないのがみそです。まさに きわきわ!
おだしが、たぷたぷしていると、蟹の甲羅の中のものがでていっちゃいますものね!
この冷凍品はすでに火が通っているわけだから、あまり煮る必要はないでしょう。
むしろ、あまり煮ると、味が煮詰まって、蟹の味がわからなくなるかも。
火をとめて、蓋をして、1分むらしました。
お皿にとりわけて、おつゆはそっと、しずかに入れました。
基本的には、甲羅のまわりに。
甲羅の中は、味が足りないときに、おだしにつけて食べればいいわけで。
煮詰まると、味が濃くなってしまいますので、煮詰めないことと、うどんだしの濃度より、少々、味をうすめにしてもよいかもしれません。
蟹のあじが わかりやすいように。
ほんのりと、だしがかおる香箱蟹というのも、いいものですね♪
旬のときならば、蒸したてを ほくほくとそのまま食べるのがよいと思いますが、冷凍の時期は こんな食べ方もおいしいです。