鶏の水炊きのポン酢を 自家製で作ってみました♪
本来は、かぼすと、グレープフルーツで作るつもりだったのですが・・・。
かぼすがなくて、すだちと 大きめのゆずを使ってみました。
なぜ、かぼすが無いかというと、かぼすの旬は夏から秋だから売っていなかったのです。
すだちは かぼすよりサイズが小さいので、それを補うために、柚子の果汁もプラスすることにしました。
参考にしたレシピは ためしてガッテンの 水炊きのポン酢
【ぽん酢】
カボス‥‥3個
グレープフルーツ‥‥1/2個
お酢(穀物酢)‥‥100ml
濃口しょうゆ‥‥100ml
薄口しょうゆ‥‥100ml
このカボスの部分を、すだち2個と、柚子1個を使って、果汁をすべて絞り、調味料とあわせただけです。
3種類の果汁。
そこへ、濃い口しょうゆ、薄口しょうゆ、穀物酢を加えて混ぜました。
柔らかーく煮えた鶏肉をこのポン酢につけて、いただきまーす。
さすが手作り!!
柑橘系の風味がよい!
(あで?いまいちおいしそうに見えない いやいや、美味しかったです)
水炊きはこちらのレシピを参考にしました。失礼して、文章をコピペさせていただいて、私の写真も時々プラスして、使わせていただきますね。
材料(4人分)
手羽先‥‥8本(600g)→私は、信濃屋だし1.5リットルと、骨付き肉500グラムを使用。もしあれば、信濃屋+の、白濁のだしでも美味しいと思います!!
鶏もも肉‥‥2枚(600g)
【肉団子】
鶏ももひき肉‥‥300g
塩‥‥3g(小さじ1/2)
コショウ‥‥少々
卵‥‥1個
パン粉‥‥10g
お酒‥‥大さじ1
洋からし‥‥小さじ1/3
玉ねぎ(みじん切り)‥‥1/2個
【野菜・具材】
キャベツ‥‥1/2個
えのき‥‥1パック
しめじ‥‥1パック
豆腐‥‥1丁
太ねぎ‥‥2本
葛切り(水煮)‥‥1パック
【ぽん酢】
カボス‥‥3個 →私は、柚子1個とすだち2個で代用
グレープフルーツ‥‥1/2個
お酢(穀物酢)‥‥100ml
濃口しょうゆ‥‥100ml
薄口しょうゆ‥‥100ml
【スープ飲料用】
刻みネギ‥‥少々
塩‥‥少々
だしを取る
1.鶏もも肉は食べやすい大きさに切る。
2.ここがポイント【霜降り】
手羽先ともも肉は熱湯に入れてサッとゆでて(霜降りと言う)氷水にとり、水気を切る。霜降りをすると肉の臭みやぬめりが取れます。一度にたくさん入れると湯の温度が下がるので、何回かに分けて入れましょう。
私は今回、五反田の信濃屋で信濃屋だしという鶏だしを買っていたので、手羽先は買っていなくて、特選モモ肉と、骨付きぶつ切り肉を用意していました。
それらを霜降りしてみましたよ。
でも、手羽先を用意して、このレシピのやり方をやれば、信濃屋だしがなくても、おいしいだしがつくれそうです!!
3.土鍋に水1.5リットル程度を入れて沸騰させる。土鍋の大きさによって水の量は変わります。大きい鍋の場合、だしとなる手羽先の量も増やしてください。私は、信濃屋だしを1.5リットル鍋にいれてみました。
4.【手羽先を煮る】私は4番から6番は、時間がなかったので、作業せず、信濃屋だしを使用しました。
お湯が沸いたら、手羽先を入れて30分煮る。
5.アクはできるだけ除き、ふたをします。ふたの穴からの水分の蒸発が激しくなりすぎないように火加減を調節してください。
6.煮ている間に水分が足りなくなったら、適宜足してください。
7.【もも肉を煮る】
もも肉を入れて30分ふたをして煮込みます。霜降りしたモモ肉と、骨付き肉も一緒に足して30分蓋をして煮込みました。火加減は、蓋の穴から水分の蒸発が激しくなりすぎないレベル。
8.アクや黄色い脂肪が浮いてくるので、取り除きましょう。市販のアク取りシートを使えば、しっかりと脂肪を吸着してくれます。
9.ここがポイント【余熱で肉がホロホロ】
手羽先を入れてから1時間が経った後、さらに火を消して30分程度置いておくと、余熱の効果で肉がよりやわらかくなります。ただし、加熱しながら煮込みすぎると、鶏の臭いが多く出ることがありますので注意してください。
この作り方で作ってみたら、本当にお肉がやわらかくてびっくりでした!!不思議なほどやわらかい!余熱効果、すごいので、これは、慌てず、試してほしいところです
肉団子を作る
1.お肉に塩、胡椒を入れて、粘り気が出るまでよく練る。
2.卵、パン粉、酒、洋からし、玉ねぎを入れて再びよく練って出来上がり。
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具材の下ごしらえ
1.ここがポイント【白菜ではなくキャベツ】
キャベツの葉を1枚ずつはがし、流水で洗う。博多では白菜よりもキャベツを使います。水分が少ないのでだしが薄まらず、キャベツの甘味もスープに出るからです。
2.芯の固い部分を取り除き、葉を重ねて3~4cm角に切る。
3.えのき茸としめじは石突きを取って、ほぐしておく。
4.太ねぎは薄く斜めに切る。
5.豆腐はやっこ(3cm角位の立方体)に切る。
6.戻しくずきりはザルに上げて水洗いし、水気を切る。お好みで、茹でて臭みを抜いたしらたきか、戻した春雨を入れてもいいです。
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ぽん酢醤油を作る
1.グレープフルーツとかぼすを絞って、種などを濾す。カボスがなければ、他の柑橘類でも代用できます。その場合、グレープフルーツなど甘味のある柑橘類と加える量を調節してください。
2.材料をすべて混ぜ合わせてできあがり。酸味が強いポン酢です。酸味が苦手な方は、煮切ったみりんを加えて甘味を加えたり、甘い醤油で調整して下さい。でき上がったものは、冷蔵庫で保存する。
食べ方
1.【スープを味わう】
最初にスープだけをいただきましょう。博多の水炊きの食べ方は、具を入れる前に、スープを味わって楽しみます。1、茶飲(湯呑み)に塩とねぎを入れる。この食べ方がまた絶品なんです。まずはスープを味わう~ 塩は多すぎても少なすぎてもよくないので、多すぎたらスープを足して、少なすぎたら塩をたして、美味しくして飲みましょう~!
2.温め直したスープを注ぎ、飲みます。ゼラチンがたっぷり出ているので、スープが冷めると固まってしまうほど濃厚です。これはもう飲むコラーゲンです。おいしかった~!
3.【肉をいただく】
ポン酢をつけて、もも肉と手羽先をいただきます。ご覧のように箸でつまむだけで、柔らかくなった肉がほろほろと骨からはずれます。塩味をつけてないスープで煮込まれたお肉。でも、手作りポン酢で食べると最高のおいしさ!!
4.次に、野菜と鶏肉団子を煮ていただきます。野菜や豆腐を鍋に入れる。
5.鶏肉団子を入れる。スプーン2本を使って、丸く形を整えながら鍋に落とすと手が汚れません。
6.【野菜と肉団子をいただく】
具に火が通ったらポン酢につけていただく。鶏肉団子は、5分程度煮て火が通ったのか確認するのが目安です。煮過ぎると肉が硬くなって美味しくないので、5分で火が通っていたら食べましょう。
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ふわー、なんて美味しい水炊きなんでしょう!!
まずは、スープを味わう。
次に、お肉だけを手作りポン酢で味わう。
次に野菜や、葛切り、肉団子なども楽しむ!
ポン酢で食べるのがあきたときは、塩をぱらぱらしてもおいしいです。
とはいえ、かなり絶品のポン酢です
私が、コピーさせていただいた、サイトをもっと読んでいきますと、なんと!
水炊きで残った汁を使って・・・。
醤油ラーメンの作り方もでています!!
もう一度、サイトをのせますね。
これは、超お宝レシピです。
ぜひ、ご覧になってみてくださいませ!!しょうゆラーメン、食べたくなった~!
ちなみに、信濃屋+の鶏だしや、白濁のだしは、オンラインで注文できるようです♪