我が家の人気料理、クッパ!!
息子が帰省しているので、作ってみました!
息子はこの料理が大好きなのです。
お肉は大口駅の、北海屋商店にて牛テールをたっぷりゲット!
そして、完成したのがこちら!
これは、すりごまをたっぷりかけて、豆板醤をちょびちょび加えながら、いただくのです
私が若いころ、社員食堂で食べた味を再現しようと試作を重ねて完成した味!
牛テールから作る、牛だしと、お肉の味わいが、なんとも美味しくて、冬の必須メニューとなっております。なんともおいちーーーーーーーー
以前、ご紹介した、改訂版レシピを、お伝えしますね!!
味は、牛テールと昆布と塩で勝負しようと思います!!
お肉がお野菜でかくれちゃっておいちーそうに見えない💦ほんと、私は盛りつけが下手なのよね
牛テールとたまご、大根、にんじんのクッパ 改訂版
材料(4人分)
牛のテール なるべく大きいものを使う 全部で1キロ。これより少ないとだしが薄くなるし、これより多いとだしがそのぶん少なくなります。4.5リットル圧力鍋を使う場合は、少なくとも1キロくらいがおすすめです。
塩
ねぎのいらないところ。青くなりかかった白いところや、葉っぱのことろなど。)2本分ほど
こんぶ 5センチ~10センチくらい。昆布の大きさに応じて。
大根 半本。好みで、量を調整。
人参 小1本か大半分位。
たまご 4個 おかわりするときは、更に足します。
白いねぎ 1本
あたたかいごはん 2 合分前後くらい? 一人分は普段のご飯茶わん1杯よりぐっと少なくしてください。半分くらいのイメージ。
豆板醤 各自適量 私は李錦記の豆板醤を利用しています。
白ごま 適量
作り方
1.前日の晩に 牛テールにきつめに塩をふって手でもんでまぶしつける。塩は肉の芯まで味が染みこむよう、ぼた雪が降ってきたとき掌でうけとめたときのようなかんじでわりと多めに振ります。まわりに掌でまんべんなく伸ばすとちょっとじゃりっと感じるくらい塩は多めです。私は塩は天塩と藻塩をミックスして使っています。1個1個ラップにくるんでそれをジプロックかバットに入れて冷蔵庫において味を中までしみこませます。
2.次の日のまだ明るい夕方♡牛テールから 血や水分がでてきているので、洗い落とす。塩は中にしみこんでいるので、水で洗い流れても大丈夫。
3. 洗った牛テールを、圧力鍋に入れ、ネギのいらないところ(青い葉っぱのところなど)と水を入れる。水は肉を入れた状態で、4.5リットルフィスラー圧力鍋の圧力をかける際中に入れられるマックスのラインあたりまで入れる。このラインは3リットルを意味するラインなので、肉の容積+水=3リットルになるくらいの水分量です。この水分量だと4人分くらいです。(かるいおかわりが4人ともできるくらい。)この水があとでおいしいだしになりますよ。
このときはまだこんぶは入れません!肉が1キロないときは水の量はマックスよりひかえてもよいかもしれません。だしが濃くでるほうが美味しいからです。
私の4.5リットル圧力鍋だと、3リットルのラインが圧力をかけられるマックスなんです。
4. 強火にかけて、圧力がかかったら、圧力がキープできる弱火にして、1時間煮る。フィスラー圧力鍋だと高圧(2番)で。
5. 大根は4~5センチ長さ、5ミリ厚さの短冊切り。人参も4~5センチの5ミリ弱の短冊切り。ねぎは5センチに切って、縦に半分、それを半分というかんじで短冊をつくる。
6. ごはんを炊いておく。ごはんは、大量に盛り付けると汁をごはんが吸ってしまい、おつゆのないクッパになってしまうので注意。どちらかといえば、しゃっきり系にたく。
アツアツ炊き立てごはんを使ってくださいませ♡
7. テールは1時間煮たら急冷か自然冷却して圧力がぬけてから蓋をあけ、テールとねぎを、網のおたまでとりだす。ネギは捨ててよい。熱くて危ないので冷めてから骨から肉をとる。骨はいらないが、鍋のスープは絶対捨てない!これが味の決め手!肉は食べやすい大きさにしておく。これが見掛けはよくないけど、味は最高!
「日本一のコンビーフや~!」
↑ 昨日からの塩がなじんでいて、おいしいお肉!!
8. テールのだしのほうは味見をする。もともとの肉からの塩味がかなりでているはず。塩分は最後に整えられるので、ここでは塩はやや控えめに加えます。私はコショウを入れません。醤油もいれません。そして、ここで、昆布を入れる。最初は昆布の味がでてこないので、野菜を煮込んでからまたあとで味を調えることとなる。
9. 8のだしに7の骨からとったお肉(大きなものは適当な大きさにさく。)と5の大根とにんじんを加え、10分ほど煮たら、火をとめ、10分ほどさますと、大根に味がしみる。昆布はとりだしてしまう。
10. スープの上にかなり脂がういているが、脂が苦手でないなら、このまま使う。脂と塩がいいバランスにあるスープはとてもおいしいのです!(脂が苦手な方はすくってもよいです。あと、肉によっては脂が多くてすごい量のときもあります。そのときも、様子に応じてすくってください♡)この脂はもりつけのときかき混ぜながら入れれば、美味しさのもとにもなります。熱さも保ちます。我が家はたいてい、いただいてしまいます^^
11. あたためて、味をみる。私はしょうゆを入れない。入れると味が変わってしまいます。あくまで、塩で味を調えます。お米にかけて美味しいくらいの味具合。だいたい、「おいしい!」と思う味にひとつまみから2つまみ、塩をプラスするかんじです。塩は藻塩もおすすめです。
12. あとは簡単!お客様にご用意するときはここまで前準備しておくとよい。
13.召し上がるときは、 味を調えたクッパを煮立て、ねぎの短冊切をさっと煮て、溶き卵を回しいれて強火でそのまま火を通し、ふんわりたまごがういているようなスープをつくる。たまごは、生の部分は作らない。スープが濁るので。
14. ごまはすり鉢ですっておくか、包丁で切っておく。あるいは、100円ショップのハンドルをまわすとごまが擂れるものに白ごまを入れて、食べるときに上から擂りながらかけていってもよい。
各自、豆板醤を用意しておく。
15.熱湯などであたためておいた、 くちのひろめのどんぶりにあたたかいごはんをほんの少量(普段のおちゃわんの半分以下くらい。)かるく盛り付け、熱いクッパ汁を具もたくさんもりつけ、スープもたっぷりかける。スープを味わうごはんなので、お茶漬けより水分を多く盛りつけます。
16. お好みですりごまをたっぷりかけながら、いただく。小皿に豆板醤をいれて添えておく。大きなおさじで食べながら、ときどき豆板醤を少量おさじにに加えて食べていく。豆板醤があうんだな~。
↑こんなにバサッと白ごまかけちゃうんです!足りなくなったら、またかけます!
豆板醤は、まぜずに、豆板醤で食べたいときだけ、ちょっぴりのせて味変えを楽しみます。
↑豆板醤をちびりちびり・・・。一緒に食べるとあうんだな~。これが。
ポイントはなるべく大きめのテールを買うほうがお肉がたくさんとれておすすめです。お肉多いほど、だしも濃くておいしいので、お肉はがんばってたくさん用意します
塩をふって長い時間おいた塊のお肉というのはどういうわけか味がよくなるので、ぜひ前日夜に塩を振っておくのがおすすめです。
このクッパは時間がおいしさを作ります♡
うーん・・・。
マンダム!!