先日、築地で 黒豆を買ったのだけど・・・。
そういえば、そのまえに、こちらの黒豆を スーパーで 買っていたことを 思い出しました!
飛切というもので、とってもサイズが大きいです!
裏を見ると、黒豆の煮方がでていました。
念のため、この会社のHPをのぞいてみたら、これより甘さひかえめのレシピも 紹介されていました!
しかも小田垣商店
オススメ
レシピって書いてあるので、気になる
失礼して、コピペさせていただきますね。私の写真も添えさせていただきます。
私のコメントは赤い字で書きますね。
定番の黒豆煮豆(ふっくら煮)
材料
- 黒豆
- 300g(約2.5合)
- 水
- 1.8リットル
- 砂糖
- 240g (最後には煮詰まりますので、最初は薄味のようですが、結果的に丁度よく感じました。)
- しょうゆ
- 25ml (みたらしだんごのように、甘さとしょうゆは味があうように思いました!)
- 塩
- 小さじ1/2 (はじめにこの分量をお皿に入れて、すこしづつお鍋に入れて味見しながら様子をみていました。私はこの分量で大丈夫でした!)
※調味料はお好みによって加減してください。 - さびた釘(洗って布袋に入れる)(持っていなかったので、鉄卵をつかってみました。)
- 5本位
※さびた釘を入れると豆が黒く煮上がります。なければ不要です。レシピ
- 1
- 厚手の大鍋に分量の水を入れて強火にかけ、沸騰したら調味料全部とさび釘を入れて火をとめます。
- 私はさび釘がなかったので、鉄卵を入れてみました。効果あるかは不明
- 2
- 黒豆を水で洗いざるにとります。
ポイント
黒豆を水で洗うときはそっと洗ってください。
ゴシゴシ洗いますと、皮が破れてしまいます。 -
みるみるうちに、皮がやぶけていくものなどがあったので、焦る!
-
これはさっと、鍋にいれる直前がいいかも!
- 3
- 洗った黒豆を1に入れてそのまま5時間ぐらい漬けておきます。
ポイント
戻すときは、熱い煮汁につけてください。
水から戻すよりは皮破れが少ないです。
※煮汁につけてしばらくすると豆にシワがよりますが、そのままつけておくとふくらんできます -
わー、水が黒くなってる~!
-
5時間後、おまめはこんなふうに、ふくらんでいました!食べてみると、生の味。
-
今にして思うと、もうちょっともどしてもよかったかも?豆がまだパンパンじゃないですね
-
豆を煮るときは、豆のしわがのびるくらいまでもどしたほうが、いいと思います。
-
漬け込み時間は、豆の大きさや、古さなどにもよると思います。
- 4
- この鍋を中火にかけ、沸騰前に火を弱くして泡をとり、差し水1/2カップぐらいをして、もう一度煮立てて、更に同量の差し水をします。この間泡は全部取って下さい。
- この作業を2回やったのです!
- 5
- 落しぶたをした鍋にふたをして、ふきこぼれないようごく弱火で5~6時間くらい煮ます。(途中でふたはとらないこと。)
- 落としぶたは、大きめのキッチンペーパーで代用し、豆をすべてかくしました♪
- ちょっとめくってみたところ。蜜が足りるか、たまにチェックしましょう。
- ちょっと少ないようなので、足すことにしましょう。
- 鍋のふたもすることで蒸発しすぎるのを防げます。
- 煮汁が豆によく含んでからおろします。煮汁がひたひた位になるのがよろしいです。
もし早く煮つまった時は水を足して、又煮つまりが足りない時は更に時間をかけて煮ます。ポイント
煮る時は弱火でコトコト。強火で炊きますと、皮破れの原因となります
ポイント
蒸発して煮汁が減ってきたら差し水をしてください。煮汁から豆が顔を出すとシワになります。
(基本的にフタは取らないで炊きますが、吹きこぼれ防止の為にフタを少し開けた状態のまま炊いても大丈夫です。なお、加減を見るときはフタを取ってご確認ください。)※たきあがった直後は黒豆の一部又は全体が茶色っぽい場合があります。
一昼夜つけておくと黒豆の色素が戻り、黒っぽくなってきます。 -
豆が顔をだすとしわになってしまうので、様子をみて水を足しました。また、紙ぶたをかぶせます。また火にかけます。ちなみに、黒豆を煮るときに、強火はいけないのだそうです。大きな沸騰は禁物です。
- 6
- そのまま煮汁につけた状態で一昼夜おいて、充分味を含ませます。
- そして、1日後。味見してみることにしました。
- おいしいけれど、なんだかまだなじんでいない?
- 実は、このとき味見したときより、その次の日ほうがおいしかったです。
- つまり煮えてから二日後のほうが味がしみてました
- IKEAの耐熱ガラスの密閉お弁当箱にいれてみました。全部入ったけど、ぎりぎりすぎてこぼれたらいけないので、このあと多少食べましただって、蜜もたっぷり入れたいし~^^♡
- 汁もいれて、ペーパーの落としぶたもかけました。
- そして、蓋で密閉して、冷蔵庫に保管しました。
- たくさんできちゃった!
- 瓶詰にして殺菌消毒してもいいかも・・・。
- 感想(以下、黒い字にもどしますね。)
- ① 透明なシロップに漬け込む実家の作り方と違うので、味の結果も違いました。
- この作り方は、黒豆の黒さをもつ黒いシロップで煮るという伝統的なおせち料理の味がします。
- (いつか透明シロップに漬け込むできあがりの、ぶどう豆という、実家の作り方もご紹介したいと思います。)
- ②熱いシロップにいきなり豆をつけていくことにびっくりしたけれど、これはいい方法だとわかりました。私は塩入りのコメのとぎ汁で黒豆をもどした経験があるのですが、8時間ほどすると、ふくらみすぎて皮がはじけたり、芽が出てきたりするものがでてきて、あせったことがあるんです。
- 熱いシロップの方法だと、5時間ということもあり皮がはじけたものは見なかったし、芽がでる心配もないと思います。
- ③ほかのレシピで、重曹を入れるというタイプもみたことがあります。重曹には、豆をやわらかくする力があり、短時間で煮ることができます。レシピによっては、なんと重曹を入れれば煮る時間が1時間以内だったものもありました。お忙しい人にはありがたいレシピだと思うのですが、重曹には苦みがあります。私はそれが苦手なので、あまり重曹の入る作り方が好きでなかったのですが、今回の黒豆は、重曹が入っていないので、苦くなくて、おいしかったです。
- ④5番で、豆を5~6時間煮るというところなのですが・・・。
- 実は5時間目と6時間めだと、圧倒的に6時間目のほうがおいしかったし、やわらかかったです。
- つまり5時間というのは、黒豆を生っぽくなく煮るぎりぎりが5時間と思ったほうがよいです。
- 6時間となると、やわらかさが増します。
- 昔の土井勝先生のレシピは8時間煮るというのが定番でした。
- だから、もしかすると6時間といわず、もうちょっと煮ても大丈夫なのかもしれません。
- でも、私はめんどくさかったので、6時間でとめちゃいましたけど('◇')ゞ
- ⑤黒豆の煮え方をみる方法として、私の好きな料理本 辻嘉一の「煮たきもの」では、
- 「煮え具合をみる。黒豆を2、3粒すくい取り、2メートルくらい離れたタイルの壁へ力まかせに投げつけてみて、その瞬間、ぐちゃっと壁に張りつくのが理想のやわらかさである。」
- って書いてあったのを思い出し、やってみたくなりました
- でも、そこは主婦。2粒はもったいないと、1粒、すくっておもいっきり投げてみたところ・・・。
- ときに壁にバウンドしてこちらにもどってきたりしたのですが・・・。
- ついに、ぐちゃっと壁に張りついたのでした
- でも、この壁の豆は、なんか食べたくない
- 台所の壁は洗剤で拭いてますからね~
- やわらかさチェックと思って、トライしたんだけど、もったいなかったかな
- なにもこんなことしなくとも、指でつぶせばいいのかも?
- お鍋から1粒とりだして・・・。
- つぶしてみよう。ぐちゃ!
- 指でやわらかくつぶれるくらい煮ましょう!ぱくり。
- ⑥さいごに、さびたくぎについてなんですが・・・。
- なんと、小田垣商店ではさびたくぎ付きの丹波黒大豆が売っているようですね・・・?
- 来年はスーパーでなくて、オンラインショップで買ってみようかしらんと思ってしまうのでした
- 以上、やわらかくて、甘さもやさしい おいしい黒豆づくりのご報告でした~