実家で ばあば(私の母)が 作ってくれていた、2段ゼリー。

 

 

牛乳の優しい味わいと、グレープフルーツの爽やかさが いい!

そこで、 レシピを聞いたのに、 母が砂糖の量を「テキトー」という・・・。目

 

ならば、私もテキトーに作って、記録をとり、その味を母のものと 比較してみようではないか!

 

母のレシピはこうです。

口頭で聞いたものをメモしました。

 

この写真のカップ(満水たぶん180ccくらい?) 7個分

 びっくり うーん、すでに、計算上、量があわない・・・あせる 7個よりたっぷりできる気がする・・・。ぜったいどこか、間違っている・・・。泣き笑い

 

【ミルクゼリー】

牛乳 400cc

砂糖 ? 適量

ゼラチン 5グラム×2袋

ふやかすための水 ?cc 適量

 

ゼラチンは、適量の水にとかしてもどし、ふやかす。(ゼラチンの箱の説明を参考にすればよいそうです。)

牛乳をあたためて、砂糖を適量入れて、ちょっと甘めの味付けをする。

温めた牛乳に、ふやかしたゼラチンをとかして、カップへ等分する。

 

茶こしを通して、型へ流します。

冷めたら、冷蔵庫で冷やして、先に固めておく。

 

【グレープフルーツゼリー】

トロピカーナのグレープフルーツジュース 900cc

ゼラチン 5グラム×6袋

ふやかすための水 ?cc

熱湯 300cc

砂糖 ?グラム 適量

柚子はちみつ 適量

 

ゼラチンは、適量の水にとかしてもどし、ふやかす。

熱湯に砂糖や柚子はちみつなどを入れて甘くして、ふやかしたゼラチンをとかして、冷たいジュースを加え、味見して、砂糖で整えて、固まった牛乳ゼリーの上に等分する。

 

ふーん。

砂糖の量が問題なのよね?

簡単そうだわ・・・。

 

それにしても・・・。母の作り方に疑問が・・・。

熱湯でジュースが薄まってしまわないのかしら?

ジュースはそのままでも美味しいのに、砂糖や柚子はちみつなど入れちゃって、味が 悪くならないのかしら?

 

なんて考えて、私流にテキトーに変更して 作ってしまったら・・・。

 

ぬぬぬ。

ばあば(私の母)のゼリーのほうが、だんぜん美味しい!滝汗

 

娘いわく、「お母さんのゼリーは、上のグレープフルーツが酸っぱいのに対し、ミルクゼリーのほうは、けっこう甘い。

もうちょっと甘さ具合が寄り添ったほうがいい。」

 

つまり、グレープフルーツゼリーは、ジュースをそのまま使ってしまうと、あまり甘くないゼリーになってしまい、さすがにつらい。甘さを少し足すべきだった。

 

ミルクゼリーが今回、比率として量があり、それが甘いので、ゼリーの中で、時々甘さがめだって、グレープフルーツゼリーがなおさら すっぱく感じる。

 

 

そして、ばあばのくれたゼリーを食べてみたら!

さすが ばあばである。乙女のトキメキ

グレープフルーツゼリーは、酸っぱさは際立っていなくて、やや甘さのある、優しい味わい。

牛乳は、「もっと食べたい!」と思わせるほど、甘さが 程よい。

この2段がいいハーモニーを奏でているのだった。

両者の甘さは、寄り添っているくらいがよい。差がありすぎるのは、よくない。

 

私のゼリーは、何がいけなかったのか、検証しよう。

 

まず、失敗するといやだなあと思って、半量で作ってみたのです。

180cc満水のカップに、レシピの半量なら3.5個分なのでしょうが、私が持っているカップは、ワイングラスの形をしていないので、満水でないほうが食べ易かろうと思って、4個のカップにつくってみることにしました。

 

【ミルクゼリーに関して】

本来、牛乳は200ccとゼラチン5グラムなのに、ミルク好きなので、よくばって牛乳250ccと5グラムにしてしまった。(ゼラチンは大さじ2の水でふやかしていました。)

そのうえ、砂糖は、「冷やしたら、甘さがわかりにくくなるから、ちょっと甘めにしたらよいのよね?」と思って、大さじ3でも甘かったのに、大さじ4入れてしまった。

ここは、大さじ3で十分だったのかもしれない。大さじ3以下がおすすめかも?

次回は、味をみつつ、牛乳200ccゼラチン5グラム、砂糖大さじ3以下でトライしてみたいです。

 

【グレープフルーツゼリーに関して】

母のように、ジュースをシロップで薄めたらもったいないと思い、ゼラチンをとかすのは、熱いシロップではなく、温めたジュース60ccに変更してしまった。あせる

ジュース60ccはレンチンで80度で設定し、ふやかしたゼラチンがとけたら、冷たいジュース190ccを加えた。

 

下矢印耐熱グラスで80度に温めたジュース60cc。

白い容器には、水でふやかしたゼラチン。

 

まぜあわせると、ゼラチンは溶けました。

 

これを、残りのジュースと合体して、冷たい液であることを確認して、牛乳ゼリーの固まっている型へ流しました。冷蔵庫で冷やし、固めます。泣き笑い でも、これじゃあ、酸っぱいのです💦

 

母のレシピの半量となれば、本来なら 材料は、

トロピカーナのグレープフルーツジュース 450cc 

ゼラチン 5グラム×3袋 

水 ?cc    

熱湯 150cc 

砂糖 ?グラム 

柚子はちみつ 適量 

 

と、すべきところを、

 

トロピカーナのグレープフルーツジュース 250cc

ゼラチン 5グラム×1袋

水 30cc

熱湯 薄まると思って 使わなかった!

砂糖 ジュースをかためれば味は十分と思っていたので、使わなかった!

柚子はちみつ 使わなかった!

 

結果、本来ならグレープフルーツゼリーが600ccちょっとできるところを、280ccしかできなかったので、グレープフルーツゼリー比率の少なめな2段ゼリーができてしまった。

今回の私の作り方だと、ミルクゼリーと、グレープフルーツゼリーの割合は、ほぼ同量。

牛乳はわりと味の主張があるので、2段のときは、ちょっと控えめの存在の量にしたほうがよいのかもしれない。

 

今回の反省点

 

牛乳ゼリーは ばあばの比率を守ることと、砂糖は、甘すぎないレベルに入れる。飲んで美味しいくらいの甘さが目標。

 

・ジュースだけをゼリーにすると、さすがに酸っぱい。ゼラチンをとかすのにも使えるので、熱いシロップを用意して、そこでゼラチンをとかせば、ジュースに甘さも加わって、美味しくなる。

 

・今回、グレープフルーツゼリーの量を大幅に減らしたために、まるで牛乳ゼリーのようなゼリーになってしまった。次回は、母の比率を尊重して、グレープフルーツの比率を増やし、さわやか、且つ、甘すぎず、酸っぱくはない、ゼリーをめざしたいと思います!!

 

うわーん。レシピが無いって、不便~!!

自分で味見を いろいろな場面で意識して、いろいろな量を調整していくしかないようです・・・。

うまくできるかな~💦ちゃんと記録を残して、今後の参考資料としなくては!!

 

母のゼリーは テキトーなのに、なんであんなに美味しいのだろう~。

母がゼリー好きで、何年もテキトーに作っているから、ゼリーの味付けのプロなんですね~照れ