(つづき・・・。)
お友達が 代官山に ルームフレグランスを買いに行きたいということで・・・。
代官山に足をのばしました。
代官山といえば、TSUTAYA。
お料理の本が好きなので、ついつい、見に行ってしまったところ、すごいものを発見しました!
「新しいお菓子の作り方」
という本のタイトルにも惹かれるし、
「しなくていいこと」がたくさんあった!というキャッチコピーにも惹かれる。
しかし!
もっと惹かれたのは!
「書籍とチョコレートをご一緒に有人レジカウンターへお持ちください。」という言葉!!
なぬ!チョコレートはおまけ・・・
しかも、そのチョコというのがかなり立派な重さのあるもの
本と本のあいだにある、黄色いラベルのついた黒い袋にたっぷりはいっているんです!
この1袋がまるまるおまけなのです
ピュアノワール67パーセントのチョコレートが、なんと300グラムも入っているパッケージがこの棚に数袋あるではありませんか!
お菓子作りでチョコレートを買ったことがある方はご存知かと思いますが、300グラムの製菓用チョコを買おうとしたら、けっこうお高いのです!
どうせ買うなら このおまけがあるうちに TSUTAYAでこの本を買うのがお得である。
この本には、チョコを使ったお菓子のレシピもあることだし。
学生時代に、マーケティング論という授業に参加したとき、
「女、子どもは おまけに よわい。」という先生のセリフに、思わず、自分のことを言われている気持ちになったのを思い出す。
このたびも、このおまけに惹かれて、レジへ行ってしまった💦
しかし、この本はかなり 興味深い本なのです。
最近 はやりの おおざっぱな 手抜きな レシピというよりは・・・。
「本格的な味を作るにあたり、過去言われていたやり方は 実は不要なものがあるのだ。」ということに気が付く本なのです。
たとえば、泡立てた卵白を3回に分けて加えるというのは、常識!と思ってやってきましたが、1度に加えたほうがしっとりできることもあったり・・・。
湯せんにしなくてもレンジで対応できたり・・・。
卵を泡立てるときは、湯せんにかけないほうがかえってきめが粗くなりにくい・・・。
など、今まで「めんどくさいけど、やったほうがいいっていうからぁ・・・。」としぶしぶやっていた部分がどんどん現代風に改訂されていっていて、読んでいて楽しいのです。
本当にそのやり方が正解なのか、いつか比較研究してみたいものだ!と研究肌の私は思ってしまうのだけど・・・。
おそらくめんどくさくて比較せず、この先生の楽な作り方をしてしまうことだろう。
文字はしっかりしたフォントで老眼の人でも読みやすく、写真も多め、文章はみじかめで、とっても便利な本であると思います!
さて、そのあと、TSUTAYAのそばの信号を渡ったところに、坂田阿希子先生の洋食のレストランがあることを思い出し、見に行ってみました。
金曜日、土曜日、日曜日だけの営業なので、その日は お休みでした。
お値段をしりたくて来たのだけど、お休みということもあり、メニューなどは外に置かれていませんでした。
そして、道路のむかいに、バーミキュラのお店を発見!
(TSUTAYAに行くときに前を通っていたのね!)
中に入ってみました。
すると、デザートのカフェがあることを発見!
でも、点心でおなかがいっぱいだったので、今回は残念ながらパス・・・。
そして、またテクテクお散歩していたところ・・・。
びっくりしたのは、代官山のコルドンブルー東京が無くなっていた!
ホームページによると・・・。
ル・コルドン・ブルー・ジャパンは、この秋、代官山キャンパス(東京)を閉鎖することを決定いたしました。
新キャンパスの開設までの間は、講座ご提供の代替案などを検討しながら、設備の整備や講座開発に努めてまいります。今後の予定につきましては、現時点では公表できませんが、追ってご案内させていただきます。
とのこと。
バブルのころから、あこがれの料理学校で・・・。
フランスへ行かなくても、フランスの料理学校に行けるという素敵なところで・・・。
私のめざす料理の系統とは違ったので、習ったことはなかったけれど・・・。
バブルの頃以降、代官山にあるのが 当たり前だったので、私にとっては、ちょっとショックでした。
でも、きっと、いつかすばらしく開設されることを期待しています。
新キャンパス開設を待っている方も いっぱいいらっしゃることでしょう。
どんな学習も、いつか学ぼうではなく、できるときに、そのとき学ぶことが 本当に大事ですね。
やれるときに、やる!!それが大事!!
最近 つくづく思っています。