今回、ご紹介したい本はこちらの2冊

 

それぞれのタイトルをご紹介しましょう。

 

 

タイトル 自由学園 最高の「お食事」 95年間の伝統レシピ
筆者 JIYU5074Labo
発行 新潮社
定価 本体 1300円(税別)
 

 

タイトル 自由学園の「お食後」:98年を超えて生徒たちが受け継ぐ伝統のお菓子
筆者 自由学園 JIYU5074LABO
発行 誠文堂新光社
定価 本体1500円(税別)
 
自由学園という学校は、私は詳しいことはわからないのですが・・・。
卒業生にオノヨーコさんや坂本龍一さんもいる、歴史ある学校のようです。
この本によると、こちらの学校では、どうやら生徒が食事を作るようなのです。
月に2回は、お食事を作る担当になるようです。
 
その、学校のお食事の、思い出の味のレシピをまとめた本なのです。
 
まず、学校の昼食といえば、給食センターの食事や母のお弁当、購買部のパンしか食べたことがない私にとっては、そのことが驚きでした。
そこで、いったいどんな内容のお食事だったのだろう・・・と興味をもって拝見したのでした。
 
大勢の昼食を学校登校後に作るわけですし、一人1か月に2回参加ということは、調理担当の人数も限られます。
そんなわけで、あまり手の込んだ料理は少ないです。
 
そんな中で、美味しそうだなあと思ったのは、
チキンピラフのホワイトソースかけ
こちらは私の母の「クリームライス」を連想するお料理。
作り方が簡単なので、クリームライスとは全然違うけど、(母の味びいき)、
作ってみると、スピーディーに作れて、まろやかでいいかんじです!
チキンピラフといっても、調味料とお米を炊いているすきに、具を炒めるので、短時間に完成できますし、ホワイトソースも具が入らないので、あっというまに完成です。
夏休みの昼食などで、お子さんの人気料理になるのではないかしら。
 
味噌スープは、なんと、豚のひき肉や、ワンタンの皮、ニラなどの野菜がたっぷり入ったスープです。
これ、ぜったいおいしいよね~♪
このレシピが欲しくてこの本を買ったくらい。
作ってみたら、スタミナたっぷりなかんじの、おいしい味噌スープでしたラブ
 
 
そして、また魅力的だったのは、希望満充(きぼうまんじゅう)
饅頭の字が満足が充ちるという字をあてているのも、いいですよね。
昭和10年にお誕生日会にひとつで10人分の大きなまんじゅうをつくったのがはじまりで、サクサクとした皮とさつまいもの餡を使ったオーブンで仕上げたまんじゅう。
ちょっとクッキーのような生地に読み取れ、食べてみたい一品です。
 
ほかにも、タイそぼろを手作りして作る鯛飯
 
カスタードクリームをスポンジケーキにはさむ、
ボストンクリームケーキ!
実際、アメリカでボストンクリームケーキを食べたことがあり、「自由学園は、いろいろな国のレシピを取り入れているのだなあ。」と感激しました。
私が買ったのは、コネチカット州のホールフーズという日本でいう成城石井のようなグルメなスーパーのおやつコーナーで、ボストンでないところ(車で半日くらい離れています。)でも人気のお菓子のようでした。
 
こんな美味しそうなお食事を生徒が作る学校!!
なんだか素敵なところだな~♪と思って、拝見していました照れ
 
本からたくさんのお料理のお写真をご紹介させていただいてすみません💦
でも、どんな美味しそうなものが完成するかわからないと、この本のよさが伝わらないと思ったので、ご紹介させていただきました。
レシピは、とても手軽なものが多いので、取り組みやすいと思います。
 
そして、週に1度、お食後として、和菓子や洋菓子が作られて、だされているとのこと。
そのお食後が詳しくでているのが『「自由学園の「お食後」』という本です。
 
私は、甘いものをあまり家で作らないのですが、この本は、短時間に作れるお菓子が豊富にのっているので、ちょっと作ってみたいなと思って、買ってみました。
 
私が気になっているのは、プラムケーキというケーキで、コンデンスミルクがたっぷり入ったケーキです。
 
本を読んでいると、どうやらクッキーの販売もしているようです。
気になるな~♪^^