さて、1日目の晩にボンゴレと、酒蒸しを3種類、2日目の晩に、トマト味のボンゴレと、あさりの味噌汁をあじわったけれど、まだあさりはたっぷりと残っていました。

 

そこで、私は3つの保存食を作ることにしました。保存食といっても塩が入っていないので、すぐに召し上がって下さいませ♡

 

ひとつめ・・・。ワイン蒸ししておく。→いずれ、クラムチャウダーや、あさりピラフに使えるベル

作り方 

フライパンに重ならずに広がるくらいにあさりを並べ、白ワイン100ccを入れて、蓋をして火にかけて、貝が開いたら火を止めて、あさりのみを殻からはずし、スープはこして、身とスープを一緒に保存容器に入れて冷蔵庫へ。たくさん作りたいときはいっぺんに大量のアサリをフライパンに入れたりせず、同じ作業を何度もやります。

 

ふたつめ。 日本酒で酒蒸しする。→いずれ、深川丼に使えるベル

 

作り方 

フライパンに重ならずに広がるくらいにあさりを並べ、日本酒50ccを入れて、蓋をして火にかけて、貝が開いたら火を止めて、あさりのみを殻からはずし、スープはこして、身とスープを一緒に保存容器に入れて冷蔵庫へ。

 

3つめ。、水で水煮する。→実は一番美味しくなかったチュー

でも、酒の味がしないぶん、味噌汁に使えば、とっても相性がよいかなと思う。殻からはずしてしまったのだけど、味噌汁には殻があったほうがみばえがよかったかも。水煮に関しては、殻についたあさりと、スープをそれぞれ冷蔵庫にいれておけば、スープを水で量を調整して温めて味噌を溶き入れ、さいごにあさりを入れればアサリ汁になりますよねOK

 

作り方 

フライパンに重ならずに広がるくらいにあさりを並べ、水50ccを入れて、蓋をして火にかけて、貝が開いたら火を止めて、あさりのみを殻からはずし、スープはこして、身とスープを一緒に保存容器に入れて冷蔵庫へ。

 

それぞれのお味の違いは、食べてみると・・・。

 

ワイン煮 あさりの味が洋服を着たかんじで、白ワインのうまみを含んだあさりは、洋風料理にあいそう。たとえば、クラムチャウダーやあさりピラフに使えると思いました。

 

酒蒸し あさりの味が着物を着たかんじで、日本酒の甘さが含まれて、あさりに生くささがなく、とてもおいしい。和食のたとえば、深川丼などに使えると思いました。

 

水煮  あさりがワイルドにそのまんまの味をだしているかんじで、いちばんクセを感じました。でも、味噌汁に使えば、酒類の味がしないほうがいつもの味になるし、味噌のおかげで、美味しく飲めると思います。

 

潮干狩りは欲張ってたくさんアサリをとりがちですが、一人2キロというのは適当ですね。

1人2キロにしてみても、1日目と2日目の夕食でたっぷりあさりをたべても、まだ同量あまっています。さすがに3日目までアサリを死なせない自信もないので、2日めの晩のうちに火を通してみました。

 

この保存食あさりをつかった料理もまたいつかご紹介できたらなと思います。