「ズバリ言うわよ!」という番組で、視聴率の女王として、一世を風靡した細木数子さん。

お空に旅立ったと知り、細木さんのお料理のことを思い出していました。

 

当時、私は海外に住んでいて、姑が、私や孫たちが喜びそうな番組をDVDで送ってくれていて、この番組のなかで、はじめて、しゃべる細木数子さんを拝見したのでした。

 

それより前から、細木さんのことは、本屋さんでなんとなく知っていました。

細木さんの六星占術の本が、毎年山のように積まれていて、顔写真も添えられていたからです。

しかし、私は1回も買ったことがなく、どんな人であるのか、まったくわかりませんでした。

なんであんなに売れているんだろう??くらいにしか思っていませんでした。

 

はじめて、「ズバリ言うわよ!」という番組で拝見した、細木さんは、ギャグセンスもあるけれど、ときどき怖いことも言って、なんとも気になる方でした。

 

そして、あるとき、姑が「幸せって何だっけ?カズカズの宝話」という番組も録画して送ってくれたのです。

この番組にも細木数子さんが出演されていました。

その番組は、占いはもちろんのこと、女性が大人になったとき、(今の時代は男性も。)困らないための内容がもりだくさんでした。

洗濯のたたみ方。

このたたみ方が秀逸で、今も真似しています。

ほかにも、箪笥の使い方。などなど・・・。

 

その番組で私が一番好きだったコーナーが「幸せのレシピ」というお料理のコーナーでした。

毎回、このコーナーはあるので、メモ帳を持って一生懸命 記録したものです。

 

今日は、その番組から習った、「サラダ海苔巻き」をご紹介できたらと思います。

 

番組では、司会の徳さん、要潤さん、ネプチューン、ゲスト、細木さんにお食事を作るため、7人分作ることが多く、入りきらないので、フライパンも2個つかって料理しないとならないほど、大量に料理をつくります。

だから、番組のレシピはなぜか7人分のことも多いのです。

そのうえ、実際は7人でも大盛りに盛れるくらい多めに作られているので、実際はかるく10人分くらい作れている印象です。

なので、細木さんのレシピを私はよく3分の1にして料理していました。

3分の1にしたのは、大さじは小さじに変えればよいので、やりやすかったからです。

3分の1でも、普通盛りで3~4人分には十分作れます。

 

今回のサラダ海苔巻きももとのレシピ通りにすると我が家には多すぎるので、勝手ながら、およそ3分の一に調整した量で作りやすい量に調整して、ご紹介させていただきます。

 

サラダ海苔巻き

ポイントは、昆布茶!!

 

材料 (4人分)

レタス 1玉

トマト 大きめ1個

玉ねぎ 半分(私は辛くないように赤玉ねぎにしました。)

きゅうり 1本

アスパラ 3~4本

 

寿司海苔だと7〜8枚?

(海苔はサラダが包めるならどんな海苔でも。)

 

ドレッシング

オリーブオイル 100cc

黒酢    50cc

日本酒 小さじ2

薄口醤油 小さじ1

  大さじ半分

こぶ茶 小さじ1

 

黒酢は、自然発酵製法のものがおすすめのようでした。

私はどの商品のことをさしているのか、よくわからなかったので、こちらを使いました。

私は中国の黒酢のコクが苦手なので、日本の、クセのないこの黒酢が気に入っています。

ソース画像を表示

 

作り方

1.レタスは洗ってから、手でちぎる。お水にはなつ。シャキッとしたらサラダスピナーで水切りします。

 

玉ねぎは、たてに薄くスライスして水に15分ほどさらす。サラダスピナーで水切りする。

 

キュウリ、皮を何か所かピーラーでむいてから、斜めに薄くスライス。

トマトはざく切り。

アスパラはゆでて3センチ前後のざく切り。

 

2.大きなボールでドレッシングの材料を入れて、まぜる。

 

3.2へ野菜を投入!ざっくり豪快にあえる。(細木先生は手でまぜていました。実はこれは一番うまくまざります。手は最高のセンサーです^^)

 

 

4.寿司海苔は正方形に4等分。

 

5.海苔にサラダをのせて、手巻き寿司のように食べます。汁がこぼれてくることがあるので、お皿を持ってめしあがれ!大事な服のときは、気軽な服にしてめしあがれ♡

 

海苔を用意して、好きなように野菜を盛りつけます。

 

半分に折ってめしあがれ~。

水気が落ちてくることがあるので、お皿を持って。気軽な服装で!

 

海苔とサラダ、あわないようで、案外おいしいのです。ラブラブラブ

アスパラの甘味と食感が、味に深みをだしてくれるので、どの材料もぜひそろえてみてください。ラブラブラブ

いろいろな栄養がとれて、とてもいいサラダだと思います。

 

細木さんのお料理のコーナーを見ては、当時、いろいろと真似してつくっていました。

 

ベーコンや牛乳の入ったお好み焼きや、ケチャップに工夫をこらしたオムライスなど、自分では思いつかない工夫が思いもかけず美味しかったりして、作るのがとても楽しかったのを思い出します。

よく細木さんが番組で、味見をしては、「あたしって 料理 どうしてこんなに上手?」っておっしゃっていましたが、たしかに、作る料理はすべて美味しかったです。

 

あの、おいしいレシピが、本になったらいいなあと思っています。