親戚の方から、ご自分で栽培された立派な大納言小豆をいただきました。

なんと鶴屋吉信が、この、国産大納言小豆を購入されているのだそうです。ラブ

それは名品だわビックリマーク

こころして、いただかなくては!!

 

最近は、めっきり暑くなっちゃったから・・・。

冷たいお汁粉がいいなと思いました。

(この写真は朝子さんにお借りしました♡)

 

それと、ダイエット中なので、極限まで砂糖を減らしたいな

 

夏だから、さっぱりした甘さのお汁粉にしたいな。

 

などと思って・・・。

 

以前、秋に提案した、おしるこを夏バージョンで作り変えることにしてみました!

でも、手間を極限まで減らしたところは変わりません^^

 

小豆を水にひたす必要  なし!

小豆をやわらかくするために長時間煮る必要  なし!

 

圧力鍋で作れば、簡単で早くておいしい!

圧力鍋なら早く豆がやわらかくなる!

柔らかくなった小豆に砂糖を加えて再び圧力をかけると味が染みこんで入ります!

 

 

圧力鍋での冷たいおしるこ 甘さ控えめ

キーワードは大納言小豆なら5分、10分、6分。

小豆なら5分、6分、6分です。

 

材料 

小豆(本日は大納言小豆使用)  300グラム 

 

今回は氷砂糖  120g(秋のあたたかい汁粉ではきび砂糖200g使用。200gでも比較的甘さひかえめなので、120gはかなり甘さが薄いです。お好みで増やしてくださいね。 ) 氷砂糖は、かなりさっぱりした甘さなので、和のコクがお好きな方はきび砂糖でも。今回は、実験的に氷砂糖で作ってみたのですウインク

 

お好みで、白玉団子などをうかべても。

 

作り方

1.大納言小豆(または小豆)はたっぷりの水の中で洗う。へんな豆は取り除く。ざるにあげる。この作り方では水につけこむ必要はないです。

 

2.鍋(圧力なべでいいけど、蓋はしません。)に水4カップと、1の小豆をいれて、強火にかけ、5分沸騰させたらざるにあげる。

 

3.圧力鍋に水5カップと2の小豆を入れて、圧力鍋についてくる、蒸し板(鍋の中に落としいれる小さな穴のあいたざるみたいな部品)をいれて、蓋をして、強火にかけます。こうすると豆や豆の皮が蓋の安全装置にとびちって阻害するのを防ぎます。

 

4.圧力がかかったら、弱火にして、大納言小豆なら10分。ふつうの小豆なら6分圧力をかけます。時間になったら火をとめて、自然冷却。この汁は捨てないです。

 

5.圧力がさがって、蓋があけられるようになったら、豆を試食してみてください。(豆の大きさや、古さなどで、まだゆで栗のように硬ければもう一度蒸し板を入れて、蓋をして火をつけて圧力がかかったら再び数分(最大6分)圧力をかけます。火をとめて自然冷却。)やわらかい豆をめざしましょう。やわらかくなっていたら、この追加の圧力をかける必要はないですよ♡

 

 

蒸し網を斜めにすると、穴からお汁粉がお鍋に戻ります。

うーん、だいぶ水分を小豆が吸っちゃったわね。

 

6.小豆がやわらかければ氷砂糖(またはお好みの砂糖。きび砂糖もおすすめ。)を入れます。

 

7.今回、汁をかなり豆が吸っていたので、私は1カップの水を追加しました。(どろっとしていると焦げやすいので。)

火にかけて、氷砂糖がとけたのを確認して、味見をします。かなり甘さ控えめなので、お好みの甘さにしてくださいませ。甘さをしみこませるためにまた圧力をかけますよ。また圧力鍋の蒸し板を入れて、圧力鍋の蓋をして、強火にかけます。

 

8.圧力がかかったら弱火で6分。火をとめて自然冷却。圧力をかけると豆の中に味がしみます。さまします。

 

9.圧力が下がって、蓋が開けられるようになったら、一応はできあがり。でも、このときは、まだ餡と汁のなじみが新婚さんというかんじ。味見して、砂糖や水分量も調整してください。いいかんじになったら、ほっておいて冷まします。するとちょっと味がなじんできます。私は塩はあまり入れない派です。どうしても味がきまらないときほんの少量ひとつまみだけ入れます。

蒸し板のドロッとしたものはもったいないので鍋に入れます。蒸し板は、はずします。

 

この状態ですと、わりと、さらっとしたできあがりです。甘さもぎりぎり。

夏なので、さらっとしたいなら、冷めたら保存容器にうつして、冷蔵庫に冷やして、召し上がるときに、ガラスの器に盛りつけていただきます。あたたかいお汁粉がお好きなら温めて召し上がれ。

 

10.さらにもっとどろっとしたい場合、冷めた汁粉を(圧力はもう不要)また沸騰させて、沸騰したら、火をとめて、また冷まします。私はドロッとしたお汁粉が好きなので、この作業までやってから冷蔵庫で冷やしました。

 

ここでもう熟年夫婦というかんじ。汁も豆も味が一体化して、豆からでたとろみが、いいかんじにとろみをつけてくれます。片栗粉なんか無くてもとろっとした汁粉になります。

 

もともと、ダイエット中の罪悪感を少なくしたいので、白玉を入れないで食べても良い。

 

白玉粉の袋の表示通り作った白玉をうかべてもいい

 

(このお汁粉を朝子さんにおすそわけしたら、とっても素敵に盛りつけてくださったのです。私の写真よりずっと素敵なのでお借りしました♡)

冷蔵庫で冷えたお汁粉もおいしい~ラブ

ぬるいのはNGですおいで

 

 

また、何人かで召し上がるときは、テーブルにお砂糖(きび砂糖など)を添えてもよいかもしれません。

人によっては甘さを薄く感じると思います。

 

大事なことは、小豆がおしるこくらいのやわらかさになってから砂糖を加えてください。豆がかたいうちに砂糖を加えても味が入らないしやわらかく煮るのがむずかしくなってきます。

 

塩を入れるかどうかはお好みです。ただ、ちょっとでも多いと塩饅頭みたいな味になってしまうので、気を付けて💦入れても1つまみくらい。入れないほうが好きなら入れなくてもOKです。

私は入れないことが多いです。

 

食べきれない分は小分けにして、冷凍保存可能です!

 

秋のあたたかいお汁粉のレシピはこちら・・・。