今回ご紹介したいのは、アメリカのレノックスのクリスマスプレートです。
これさえあれば、クリスマスのディナーはもう完成したも同然
こちらは大きなディナー皿です。一人用サイズです。
同じシリーズでサラダ用、パン用などのサイズも販売していたように思います。
クリスマスソングが聞こえてきそうなお皿ですね!
ヒイラギに囲まれて、お料理が映えます。
このお皿を製作したレノックスというブランドは、アメリカのホワイトハウス御用達のブランドです。
象牙色の美しく丈夫な「レノックスチャイナ」は、1918年には、ホワイトハウスへ納入できるアメリカ初の食器業者として公式に認められ、ウィルソン大統領からホワイトハウスの正餐用ディナーウェアの注文を受けるまでに評価を高めたそうです。
とはいえ、こちらのお皿はクリスマス前になると山積みされて売られるほど、ポピュラーで、ときどきアウトレットで安売りもされるような国民的なお皿です。
ちなみに、この中央に毎年違う柄の絵をかいて、イヤープレートも販売されます。(少なくとも当時は。)
なかなかゴージャスですし、年度がかいてあるので、何かの記念にもおすすめです。
このブランドは、陶磁器でクリスマスオーナメントも作っています。
アメリカでは、クリスマスの時期になると、ショッピングモールのデパートの高級食器コーナーに、レノックスの素敵なオーナメントがたくさん並んでいました。
ゴージャスなクリスマスツリーにゴージャスなオーナメント。
子供が生まれたときに買うオーナメントなどいろいろなオーナメントがあって、家族の歴史を物語る大切なものなのです。だから高級なオーナメントもあるんです。
私がレノックスを買っていたのは、10年以上まえのことで、その後のレノックスの状況を私は詳しくは存じ上げていません。最初はデパートで販売していたレノックスが、郊外でダンスクの食器と一緒に販売されるようになったりしていたのですが、今どうなったのかはよくわかりません・・・。
日本のオンラインでも探すと、このお皿を取り扱いしているお店もあるようです。
この商品は大量販売されているものなので、メルカリなどにも見かけます。
アメリカでもロングセラー商品なので、旅行に行けるようになったらクリスマス前に見かけることもあるかもしれません。LENOXのアウトレットに注目です。
とはいえ、私の情報がどこか間違いがありましたら、どうぞ、教えてください。
このお皿はクリスマスのときにしか使いにくいですが、そのかわり、クリスマスのときに使うと、本当にクリスマスっぽいテーブルになります。
単なるステーキも、クリスマスのディナーに見えます!
さて、クリスマスにこのお皿に私は何を作ったでしょう?
アメリカに住んでいたころは、オーブンが大きかったのと、お肉がお手頃価格だったので、3キロ以上あるリブアイという部分の牛肉で、ローストビーフを焼いたものです。皮ごと丸ごと焼いたにんにくを皮からとりだして、マッシュして肉一面に塗ってロースト。どこへ行ってもニンニク家族!
日本では、牛肉が高級なので、大量に肉を必要とするローストビーフをほとんど焼かなくなってしまいました。
そのかわり、和牛は両面軽く焼くだけで、とても美味しいのでクリスマスは、特別にステーキを焼いて楽しんでいます。
和牛にはスライスしたにんにくを焼いてカリッとして添えています。どこでもニンニク家族!
さて、お皿にお話をもどしましょう。
レノックスの特徴として、お皿の色が特徴的です。
真っ白ではなく、象牙色なのです。
それがなんとも気品があります。
柄はアメリカらしく、はっきりとしています。
ゴージャスで楽しいクリスマスを演出してくれます。
失礼して裏返してみましょう。
よく見えないのでアップにしてみますね。
DIMENSION COLLECTION
LENOX
HOLIDAY
DISHWASHER SAFE
MADE IN USA
金色を使っているにもかかわらず、食洗器が大丈夫というのはいかにもアメリカらしいですね。
食洗器を愛用している国なので、必須です。
私も、食洗器大好きなのでうれしいです。
素敵なクリスマスを迎えられますように・・・!