以前、ブログで「にんにく研究」と称しての酢漬けと醤油漬けを作ったときに、1か月後に味を報告します!といいながら、約2カ月が経過してしまいました💦ごめんなさい🙇

 

ついに、その、にんにくを食す決心をしたのです!

なぜなら、そこに餃子があったから・・・。(まるで、格言かのように・・・!!)

 

以前、私はにんにくの酢漬けと、醤油漬けをつくってみたのです。

そのときの様子はこちら。

 

醤油漬けは何度も漬けたことがあったけど、酢漬けははじめて。

いったいどんな味になるやら・・・。

で、1カ月たったころ、試しに食べてみたら、まだ生のにんにくの辛さが強くて、食べる気になれなかった。「もう少し漬けてみよう」とほっておいたら、もうちょうど2カ月・・・。

 

まず、甘さがないタイプからご紹介いたしましょう。

こちらは、「やさしいお酢」という、すっぱさほどほど、でも甘さは入っていないお酢に、皮をむいた新にんにくを2カ月漬けていたものを、超薄切りにしてみました。

色は白っぽいですね。

 

食べてみると、生の辛さはだいぶとれて、すっぱさをもった辛すぎないにんにくが完成していました。

 

単体で食べるにはあまりににんにくのまんますぎるし、味が酢だけ。

でも、薬味として使うには、にんにくの辛味がなく、うまさとさっぱりさがあるので、使い道がありそう。

 

**************************

 

次はミツカンのカンタン酢というちょっと甘さが入った酢につけたタイプ。

カンタン酢に、皮をむいた新にんにくを2カ月漬けていたものを超薄切りにしてみました。

ちょっと色がついていますね。

これは、カンタン酢がもともと「やさしいお酢」より色が濃いからだと思われます。

 

食べてみると、生の辛さはとれて、ちょっと甘めのガリとか、らっきょうのように甘さをもったにんにくの薄切りになっていました。

 

これは、らっきょうを好きな人がぽりぽり食べるように、にんにくをぽりぽりと食べてもよいのかもしれません。

 

こちらは、単体でも食べられるできあがりです。

薬味にするには甘さがあるので料理によって相性があるかもしれません。

 

****************************

 

次は酢に砂糖をたくさん入れて、沸騰させて、皮ごとのかけらを入れていったん沸騰させ、そのまま漬けていたもの。おそらくいったん沸騰させたのは皮のばい菌をやっつけたのですね。

煮込んだわけではないので、生のカリカリ感はあります。

色もちょっと色づいています。

こちらも薄切りにしてみました。

味は甘さのあるカンタン酢につけていたものととても似ていました。

らっきょうのような甘さをもった生のにんにくです。

皮ごと漬けたとか、皮をむいて漬けた、の差はあまりわかりませんでした。

 

 

さて、我が家では餃子をいろいろな食べ方をします。

だいたい3つの皿を用意して、次のようなたれをつくります。

 

A:醤油、酢、ラー油オーソドックスに! ラー油は赤い瓶のラオガンマーというラー油です。

 

B:純米酢と挽きたての黒コショウ プジョーの胡椒挽きでガリガリと挽きます

 

C:白だし+柚子胡椒  大分県の青鬼の書いてある柚子太郎を愛用

 

そこで、このたび、こんなことをしてみました。

 

Aの食べ方をするとき、普段はにんにくなどのせたことはないけど、まるでかつおのたたきを食べるかのように、にんにくの酢漬けの薄切りをのっけて食べてみたらどんなかな?

こちらは色の白いにんにく!つまり、やさしいお酢に漬けていたにんにくをのせて!

ラオガンマーというラー油は、豆鼓辣油というタイプをたっぷりと。(油辣椒でもおいしい。)

さあ、食べてみますよ~!

「お!お!お!おいしい~!!!」

新しい世界の発見!

かつおのたたきにはじめてにんにくの薄切りをのせた方が「やった!」と思う感動に似ていると言えましょう・・・。(こんなこと論じていてはずかしいわーん^^)

 

次は・・。

ちょっと色のついた甘いタイプの酢漬けにんにくをのせてAタイプのたれで!

当然、ラー油も同じものを。か・・・かけすぎ??

食べてみると、おいしいけれど、甘くないタイプのほうが餃子にはあうかもしれません。

イメージとして、餃子を甘いらっきょうと食べるかんじ・・・。お好みがわかれるかも。

 

この甘いにんにくはこのままぽりぽりと食べるのがおいしいかもしれないですね。

甘くて食べやすいので、これだけで1品になりますし。

 

皮ごとつけていた甘いタイプの酢漬けにんにくも同様に食べてみましたが、同じ感想でした。

 

**************************

 

さて、次はBの酢+黒コショウの酢を普段は純米酢を使うのですが、やさしいお酢につかっていたニンニク瓶の酢を使ってみましたよ。

胡椒もガリガリして、にんにくの薄切りものせてみました・・・。

うーん、これは、いつもの純米酢に口が慣れてしまっているのか、普段の食べ方のほうが好きかも・・。もちろん、これは、個人の好みによると思います。

Bの食べ方はさっぱりさせるために考えた食べ方なので、上になにかトッピングとかしないで、シンプルに食べたほうがよさそうな気がしました。

 

**************************

 

さいごのCのたれ。白だしと柚子胡椒のたれの餃子に、にんにくの酢漬けをのせてみましょう。

あ、写真のとき、にんにくがのっていませんね💦

柚子胡椒はピリッときますから、こんなにのせなくてもよいのですよ。

こちら、写真用に多少多めに盛っています。

この食べ方、いろいろなにんにくをのせてみました。

わりとどのにんにくでも美味しく食べられました。

どのタイプも、生でなく酢漬けになっているおかげで、辛さが消えていて、食べやすくて、おいしかったです。ただ、柚子胡椒を純粋に楽しみたいのに!という方はのせなくてもよいと思います。

 

それにしても、この料理、もしかしたら酢漬けのおかげで大丈夫かもしれないけど、やっぱりたくさんにんにくを食べてしまうので、次の日に人と会わないときに食べるのが鉄則ですね。

 

そして、あくまで個人的感想なんですが、いいお知らせがあります。

このお料理を食べた次の日は、とても自分が元気になっていました。

受験生のころ、疲れた日はQPコーワゴールドを飲むと元気になったっけ。

当時のQPコーワゴールド、(今もおそらくそうかと思うのですが)にんにくの成分が入っているので元気になるとうたっていたように記憶しています。

このお食事、もしかしたら、そういう効果があったかもしれないな~とあくまで個人の感想ですがそのように感じたのでした♡

医食同源♡ 最近の疲れがとれたわ~!

ただし、過ぎたるは猶及ばざるが如し。

食べすぎは注意です♡

 

にんにく研究、今日のところは酢漬け3品のご報告でした♡