11/8(木)ブッダガヤ②

○  4:15に目が覚めたので起床する。

○  5:15に宿を出る。今朝は昨日より少し寒くなっている。少し厚めの長袖を着ても少し寒く感じる。5:25頃にマハ―ボディー寺院(大菩提寺)に入る。今朝はカメラを持っていないので金属探知機も問題なし。今朝も各国からのたくさんの僧侶たちが集まっていて五体投地をしたりお経をあげていたりする。今朝もヴェトナム宗教団体が同じ朝食を配っている。当方もご馳走になる(6:25-40)。7:35にマハ―ボディー寺院を出る。ブータン寺院に行き部屋があるか聞いたが満室とのこと(7:55-8:00)。ブータンから団体が来ている由。印度山日本寺に行ってみる(8:15-45)。高知から来ている若い日本人僧侶と話をする。彼は来たばっかりで1年間滞在する由(ビザ延長が難しくて長期滞在ができないそうだ)。もう一人日本人僧侶が来ているとのこと。今年創立45周年。設立当時は各国寺院も少なくて当寺の本を見ると、ここからマハ―ボディー寺院(大菩提寺)まで建物がなくて直接見えている。寺の前の道路も当寺が作って後に市に贈呈した由。その後この道路の両脇にたくさんのホテルができた。

○  昨日ちょこっと寄った一心寺に行ってみる(8:50-10:00)。片山(妙妟、みょうあん)さん話をする。片山さんは広島出身で今は父方のおばあさんが住んでいる廿日市に住まいがあるが、広島大学の学生時代は母方のおばあさんがいた西条から通学していた由。そのおばあさんが一心寺の住職(尼さん)を慕っていて毎朝長時間をかけて一心寺にお参りしていたそうだ。その縁で一心寺住職の弟子(尼さん)になった由。2年前から日蓮宗太生山一心寺ブダガヤインド分院に来ているそうだ。以前は岡山の寺院の男性が来ていたがお寺を継ぐために帰国した由。分院ができたいきさつも聞いたがたいへんな熱意と苦労があった。同じ建物にAMDAピースクリニックがあり連れて行ってもらう。パンフレットを見るとAMDAの本部は伊福町3-31-1と同じ町内だ。ちょうど理事長の菅波さんが昨日から来ている由。クリニックの人が電話してくれて18時に一心寺で会うことにする。10:40に宿に帰る。

○  10:55に宿を出る。昨日も行ったマハ―ボディー寺院の前にあるスリランカ寺院のホールでランチをいただく(11:45-12:20)。昨日と同じ食事内容だ。12:30に宿に帰る。

○  14:10に宿を出る。マハ―ボディー寺院に行ったがバックの中のカメラがX線検査でチェックされたので寺院の中に入らず(14:30頃)。タイ寺院、ブータン寺院、印度山日本寺などを見て回る。

              

仏心寺そばのきれいなホテルのロビーで休憩する(17:20-50)。中国やタイなどの観光客が宿泊している。

○  17:50頃に一心寺に行くとまだお経をあげているので外で待つ。お経が終わってから一心寺の中に入る。Kさんと話をしているとAMDAのS理事長とIさんがやってくる。Iさんは米国で8年間看護婦をしていた由。出身は玉島。Sさんは眉毛が太くて濃くて徳洲会の徳田さんみたいな感じだ。Sさんは1971年頃から海外医療支援活動を始めた由。四苦八苦と言って体の苦労が4つ、心の苦労が4つで、心の苦労の一つだけ説明してくれなくて宿題とのこと。4人で近くのSUJATA HOTELのレストランで中華料理を食べる(19:20-21:15)。ホット&サワースープ、焼きそば、ライス、酢豚、煮物、最後にチャイ。ライスと焼きそばが残ったのでKさんが持って帰った。

Sさんが手相を見てくれる。“秘密の十字”があるとのこと。トヨタが中国で最初に売り出した車が黄色で社名が“夏”号だったがこれも中国人の心に響く色と名前だった由(これも何故かは宿題)。Sさんはジョークも交えて話が上手だ。上の句「夫婦喧嘩は犬も食わぬ}(菅波さんの)下の句「食えば下痢になる」。

○  23:30頃就寝。