927(金)トケラウ諸島②(アタフ島、ヌクノヌ島)

  612頃に起床。船はすでにアタフ島のそばに到着して停泊している。

  700頃に朝食が配られる。トースト、スパゲッティ、リンゴ。後でミルクコーヒーが配られる。

  740頃にアタフ島に上陸する。上陸された荷物は集会場のそばに集められている。後で各家庭が車や一輪車などで取りに来ている。
    
この島も教会のそばにソーラー・パネルとパラボラ・アンテナが設置されている。村の端のほうに歩いて行くと学校があり新校舎が建設されている。来月から入れるそうだ。子供たちが登校してきている。学校は
830から始まるそうだ。
  
アタフ島の村もヌクノヌ島と同じ位の大きさの感じだ。家はヌクノヌ島より少し古く感じる(ファカオフォ島より新しい感じだが)。
930頃に島を離れて船に帰る。1020頃船は出発。

  1620頃にヌクノヌ島に到着。船には当方とポール(ニュージーランド人(英国人?))の2人しかいない。彼がここで下船して宿泊すると言う。この船は3つの島を行ったり来たりするだけなので乗っていても仕方ないと言う。当方も彼と一緒に下船することにする。荷物を持って島に上陸。一応税関担当者が荷物検査をする。彼が知っていたホテルに行くが満杯との事。

  もう一箇所彼が船の人から聞いていた宿(ムーン)に向かう。大き目の一軒家だ。部屋ではないが2階のオープンスペースにベッドが2つあり彼とそこで泊まることにする。きれいな家(建築後910年くらい)でトイレ、シャワーなどの設備も近代的だ。1階はものすごく大きなリビング・ルームで広いキッチンもある。
  
オーナー(
Zakさん)は政府関係の仕事をしている男性で彼の兄弟夫婦が顧客対応などこの家を切り盛りしている。ご夫婦(マイケルさん、Leataさん)の主人は現在58歳で11歳から島を出て46年間ニュージーランドに住んでいた由。1年ほど前にここに戻ってきたそうだ。彼はNZで三菱自動車にも務めたことがあり日本の工場(56箇所)も訪問したことがある由。この島では政府関係の仕事をしているが週給はNZ$100と非常に安いそうだ。子供たちは6人(男女各3人)いてニュージーランド、オーストラリアに住んでいる由。

  久しぶりのシャワーを浴びてさっぱりする。1800頃から全員(家のオーナー、ポール、弟夫婦、子供2人)で夕食。魚のココナッツ煮、鳥の唐揚げ、シチュー、かぼちゃ煮、タロイモが大皿に盛られていて自分で小皿に取る。どの料理もたいへんおいしい。後片付けは子供たちが行っている。  

  2030頃就寝。