鍛冶俊樹の軍事ジャーナル(2020年4月17日号) | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

    愈々「アイゴー」の悲鳴が聞こえてきそうですね!


*韓国は滅びるのか?
 15日の韓国、国会議員総選挙は与党の圧勝だった。文在寅政権は左翼であるから、韓国民は左翼路線を選択した訳だ。マスコミは反日路線の継続を念している様だが、日本にしてみれば、そんなのは慣れっこで、むしろ懸念されるのは米韓関係だ。
 在韓米軍の駐留経費の負担を巡って既に米韓は対立しているが、その裏には戦略上の問題が潜んでいる。中国はグアム島までを射程に収める中距離弾道ミサイル「東風21号」の配備が完了しているのだ。

 このため、西太平洋における核の均衡は実は崩れている。この均衡を回復させるため、米国は中距離ミサイルを韓国に配備したい。だが文在寅政権は周知の様に反米左翼であり、国会でも絶対多数を握った現在、韓国が米ミサイルの配備を受け入れる可能性はゼロになった。
 米国は韓国に中国・ロシア・北朝鮮に対する最前線の基地を設置している訳だが、攻撃型兵器の配備されない最前線の基地など、敵の攻撃の標的になるだけで戦略的にマイナスでしかない。

 となれば米国は在韓米軍の撤退を検討せざるを得なくなろう。だが、それは韓国が米国の核の傘から離脱する事を意味する。北朝鮮は既に韓国を攻撃できる核兵器を持っており、一旦は非核化の意思を表明したものの、その先行きは不透明だ。
 こうした状況で在韓米軍が撤退すれば、韓国は北朝鮮の核の傘に入る事になる。それは韓国人が長年夢見てきた南北統一とは似ても似つかない状況だ。一人当たりのGDPが3万5000ドルの人口5000万人が一人当たり1000ドルの2500万人の奴隷になるのである。

 主体思想を信奉する文在寅大統領にとって、それは理想なのだろう。しかし大半の韓国人にとって、それは地獄に他なるまい。韓国民は、今回の選挙で地獄の一丁目行きのバスに乗ってしまったのだ。
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FLAGshipの大韓航空はあと数ヶ月で命脈を絶たれるとか。その他産業の諸々が外資に乗っ取られている為、IT業界、金融業界は発行していた外債か召喚できない模様だそうな。ミニシナの悲哀をたっぷり知ることに成りそうだとか!