典型のリセッション、「U」型回復はなるか? | Hideoutのブログ

Hideoutのブログ

ブログの説明を入力します。

 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

    久しぶりに宮崎正弘のメールマガジンを取り上げます。


✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳
◎宮崎正弘の新刊案内  http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「宮崎正弘の国際情勢解題」 
令和弐年(2020)3月10日(火曜日)弐
         通巻6396号  
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

中国経済は[L]、米国経済は「V」。ならば日本は
  典型のリセッション、「U」型回復はなるか?
****************************************

 すとんと落ちて、そのまま低迷が続くのが中国経済の展望。種々の事由から、習近平の望む「V」字型回復は可能性が薄い。いや、ほとんどない。
財政がすでに圧迫し始めており、輸出不振によるドル不足が回復の足を長く引っ張ることになりそうである。

 エンジン役のスマホが低迷しているに加えて、工場の再開が遅れ、出稼ぎ労働者が戻らず、戻っても感染を怖れて出社しない。
 二月の中国における新車販売実績だが、トヨタ70%減、ホンダ85%減と悲惨な速報につづき日産も80%減であることが発表された。
 フォルクスワーゲンはもっと悪い数字だろう。

 連日投資家の肝を冷やしているのがウォール街の株価だ。
 米国はウォール街の株価が「大調整期」に入ったと見るべきで、もともと株式は異様に高かったのは自社株買いと高配当で債務超過に陥っていたのである。
 ウォール街を牽引したFAGAが、アップル12万人が自宅勤務を誣いられているように、中国経済の沈没に比例して、株価の主導役が果たせないからである。

 日本は、GDP速報の修正があって、マイナス6・3ではなくマイナス 7・1%ともっと悪い数字になった。消費税が主因であって台風被害ではない。年明けからの武漢コロナにより、まだ下落が続くだろうが、悪材料出尽くしの見通しが出ればU型の回復も大いにありうる。
      □◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎   
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◆◇◆☆◇◇◆☆◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆◇ 
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ♪
緊急出版のお知らせ!
  ♪♪
宮崎正弘『新型肺炎、経済崩壊、軍事クーデターで、さよなら習近平』(ビジネス社)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
 22日発売決定 1320円。 予約受付開始{アマゾン↓}
https://www.amazon.co.jp/dp/4828421769/
          〇
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
  ☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆⌒☆ 
  読者の声 どくしゃのこえ READES‘OPINIONS 読者之声
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
   ♪
(読者の声1)貴誌前号の樋泉先生コラム「ところが日本人は中国国民の誰もが1人残らず「為人民服務」「自力更生」を拳々服膺していると「勝手」に勘違いし、道徳的・道義的日々を送っているものだと信じ込んでしまった。バカな話だ。、、、」と「日本人」をバカにされておるが、「勝手に勘違い」したのは、主に学者、報道人であり、ほぼ全国民は彼らに「洗脳」されていた、いるのである。
 日本人が主体的に自分の頭で考え、評価できる様になるには、まず最低限、1。文科省指導による洗脳教育を廃止、2。NHKなどの偏向報道を廃止。戦後に始まった劣化の速度は指数関数的に速まって、武漢菌さえも追いつかない。
 ついでに3。故D。マック氏が書いた英文の憲法を、和訳し、あたかも日本政府が書いた、と公に宣言し、天皇陛下さえもそれを承認・公布された現・バカ偽憲法も廃止。「陛下を政治利用」する伝統は既に戦後に始まっていた。
宮沢内閣は単にその伝統に則って、支那を援助した。
(KM生)



   ♪
(読者の声2)最近、気になる事があります。今月8日に某国某市のはずれに在る薄暗いコーヒーショップで、迂闊にも抗菌用手袋をはめずに触れてしまった、国際版でない朝糞ちょうにち新聞紙(要は近所の喫茶店で読んだという事だが、笑)に元過激派極左老人らの愛好誌『世界』の広告が掲載されていたのが目に留まった。
「え?」。正常な人間なら誰も読まないオワッタ雑誌の広告を載せるとは、岩波書店は採算度外視か?それとも国内に二万人居ると言われる北朝鮮の潜伏エージェントへの暗号通信なのか?と、訝しく思った。
 その広告にも掲載されてる様に、馬鹿左翼やアホリベラルは、元々二酸化炭素排出量減らしで推進された面もある原子力発電と、その原発が充分に稼働出来ないので動かされた石炭発電の両方に反対している!
それだけで充分矛盾してる事に気が付く筈だが、例の異様に目付きの悪いグレた少女の切る啖呵を何の疑いもなく持ち上げる(と言うか、例によってまた利用している、笑)。
ナンダカ偉そうにそこまで環境保全云々を主張するなら、朝糞ちょうにち・(中共傘下とバレた)侮日・頭狂など左翼系新聞・出版社や テレビ・ラジオ局は、数年くらい電気を一切使うな!
海外取材も高速鉄道や飛行機を使わず、人力車やいかだで現地に行け!と言いたい。
だが、さらに中東から原油や液化天然ガスを運ぶタンカーを守る為に、海上自衛隊部隊が「調査・情報収集」目的で派遣する事にすら反対とあらば、やはりこれは左翼の得意なサボタージュ(破壊妨害活動)であると懸命な諸氏は当然気が付くであろう。
日本は、国内に巣食う破壊勢力だけでなく、近隣に中朝露とロクデシ全体主義国家群に囲まれてる。
しかも、それらは全て核武装しているの。なのに左翼という名の(実質は敵の尖兵である)国家破壊勢力は原子力の平和利用さえ断固阻止する。さらには(北朝鮮大好きの田中宇が典型だが)日本国の核ミサイルからの防衛システムにすら、技術的に不可能で国家予算の無駄であると、理由を付け猛烈に反対する。
私も以前はそうかなと思っていたが、イスラエルが「キパット・バルゼール(英語名アイアンドーム)」という(発射から着弾までの時間がとても短く)技術的に非常に難しい筈の短距離ロケット迎撃システムを作り上げ、どんどん改良している事実を見て考えを変えた。さらにイスラエルは一度開発してしまえば比較的低予算で済むレーザー光線によるミサイル迎撃の実用化を目指している。
要は生存に対する国家意思の強弱の問題なのである。

 トランプ米国大統領が北朝鮮核施設爆撃を躊躇し続け、丸々三年という日本にとり死活的な時間を無駄にした所為で、北朝鮮は注入に時間のかかる(従って、日米の人工衛星から監視が容易に可能な)液体燃料稼働ミサイルの弱点を劇的に補う固形燃料稼働ミサイルを完成させてしまった。
トランプ流のビジネスマン的平和主義のお陰で、北朝鮮は三十発まで増産出来た核弾頭搭載ミサイルをいつでもヤッホーと日本にぶち込める体制が出来た訳だ。味噌と糞を間違える程度に安全保障音痴の日本国民は、保守知識層も含めて危機感ゼロだが、この点で北朝鮮攻撃を主張し続けたネオコン(やボルトン)は全く正しかった。
繰り返すがネオコンは正しかったのである。こんな状況下で未だに、いい大人が反米ゴッコとか言っているなど全く笑わせます。
 =訂正=先月6日付けの貴誌通巻6359号(読者の声1)の拙文「通常のコロナウイルスが原因のインフルエンザ」の部分は、「通常のコロナウイルスが原因の風邪」の勘違い。通常及び新型のコロナウイルスとインフルエンザウイルスは全く別物でした。
    (道楽Q)
□◇◎○△□○△▽◇◎
✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳✳


    世界の実体経済(GDP5の総和と金融資本の総和とは4倍以上だとか)金融バブルが弾けてしまったという主張を読んでしまったんだよな。確かにそうだよなとも思ってしまったのは事実だ。

    日本がV字かU字回復には消費税の廃止ないしは減税しか手段は無いだろう。麻生の太郎爺さんがくたばらないと無理かなぁ!