宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<GAFAへ司法のメスが入った (2019年09月16日発行) | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

    8月中頃から始まった体調不良(主に寝た姿勢から起き上がるのに数分、座った姿勢から立ち上がるまで数分、自転車にまともに乗れないこげない猛烈な右足の痛み神経痛らしい)が何とか痛みが和らぎ動けるように。最悪なのは精神まで。で。このまま寝たきりで孤独死の恐怖感らしきものがチラチラ。心が萎えるとはこんなものかと心身ともに最悪。

    宮崎さんのメルマは読まれる方が少なそうなので、アップは気紛れに。

    GAFAに操作のメス?

宮崎正弘メルマ
http://melma.com/backnumber_45206_6860205/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
令和元年(2019)9月16日(月曜日)
         通算第6197号 
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 GAFAへ司法のメスが入った
これは身内の叛乱への対応か。あるいは選挙対策か。 
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 全米41州の司法長官が、GAFAへの敵意を剥き出しにして、独禁法との抵触を問題視している。
 テキサツ、アイオワ州の司法長官はGAFAのなかでも、グーグルとフェイスブックを独占禁止法違反容疑で取り調べるよう、FTC(連邦取引委員会)に要請した。アリゾナ、ミシシッピー州の司法長官らは、同FTCに市場独占問題で調査するように要請した。カリフォルニア州では、個人情報保護条例が成立している。

 すでに9月4日にはグーグルに1億7000万ドルの制裁金を課した。グーグルは脱税容疑で、フランスにも膨大な罰金を支払わされた。
 フェイスブックへの疑惑が取り立てて目立つの理由は、2016年の大統領選挙で、ロシアのハッキング、情報漏洩などで結果的にロシアの選挙介入を許してしまったことがあげられる。

 NY州のジェイムズ司法長官はFTCの調査と併行してフェイスブックを調査すると記者会見(9月6日)した。調査対象は「フェイスブックが、収集したデータを恣意的に利用し、広告を制限したり、料金を操作したりして「消費者を尊重していない」とするもの。
 そして9月9日には全米50州が、GAFAへの調査に乗り出すとして、アメリカ最大最強の独禁法違反を楯に、競合企業排除への反撃を開始した。競合相手の買収、系列下などのビジネスモデルも独禁違反として調査される手筈という。

 とはいえGAFAは、どちらかと言えば、民主党支持傾向が強い企業群。それを各州の司法長官らが政治的思惑を籠めて調査するという政治の風向きは、連邦議員やメディアでも民主党のほうがGAFA規制に前向きだからである。
 グーグルがネット広告で全米の36%のシェアを占め、ネット広告利用者を恰も支配しているようだ、とする不満は以前からあがっていた。

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  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 『魏志の倭人伝』の解釈に日本の歴史学者が拘泥したことが誤謬の始まり
   縄文遺跡をめぐり現場に立って、同時に世界の類似遺蹟を探訪・思考した結晶

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宮崎正弘『神武天皇「以前」―縄文中期に天皇制の原型が誕生した』(育鵬社)
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                           評 植田剛彦(評論家)

 何故か、日本では依然として「邪馬台国」論争が盛んだが、論拠は外国の文献、伝聞の書物であり、そもそも信用するに値しない、捨て置けという本書は、神武天皇以前の、縄文時代の中期に日本の天皇制の原型ができたと大胆な仮説から展開される。
 自然信仰が基本として縄文人にあったことは事実だから、集落の長が、付近の村々をまとめて王となり、その王たちが広い地域を統率する指導者となれば、「大王」となる。スメラミコトの原型が縄文時代中期というのは科学的にも納得できる説だ。
 もっとも古いとされる縄文土器は、青森県の縄文遺跡から出土した16500年前のものだというのはヘンリー・スコット・ストックスも言っている。
そして三内丸山遺跡の発掘によって、縄文人が豊かな食生活を送り、戦争のない平和な時代を過ごしていたことも証明された。考古学が日本では急発展している。
 現代人が想定してきた原始的な段階ではなく縄文中期には貿易も、航海も発達しており、黒曜石、翡翠、漆などが広く取引されていた。「縄文商人」が活躍し、土偶をつくる「縄文匠」がいたのだと著者は力説している。
埴輪を造った土師(はじ)の原型のような集団が、きっと糸魚川にいたのだろう。
 本書が類書と異なっている最大の特色は、日本全国の縄文遺跡を丹念に巡り、その場に立って文明史的な意義を読み取り、時には縄文人の思考に同化して、神々を思うところにある。
 土偶の国宝が五点あるが、それを宮?氏は函館、青森、山形、長野に訪ね歩き、撮影もしている。そのフットワークの強さが随所にでている。同時に著者は、世界の遺蹟を訪ね歩き、縄文文明と同時代の文明比較を試みるという複眼力を発揮している。
 このあたりも古代史の類書とまったく異なる。
仄聞するところでは西尾幹二氏が、「宮崎さんの関心事と執筆の対象が中国論から明智光秀、西郷に飛んだかとおもうと、今度は古代の浪漫。しかも類書の縄文本とは異なって机上の文献取材ではなく、縄文遺跡の多くを実際に足で歩いて目撃した印象を綴るばかりか、世界の古代遺跡の現場にも立って文明比較を行っている点が斬新です」と感想をされたとか。
弥生時代以後でないと、文化とは言えないというまったく誤謬だらけの考えが、いまも日本に溢れているが、それを最初に打ち破ろうとしたのは岡本太郎氏だった。
縄文土器を見ると太古の日本人は豊かなる日本と自然とともに生き、自然に宿る神々を祭り、神々に祈りつつ生きていたのであり、神の国ニッポンだったのである。
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読者の声  どくしゃのこえ  READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)中国のあちこちで、ビルも道路も工事が中断されています。山東省ではモノレール工事が停まり、パオトウなど地方都市の地下鉄工事は、セメントなどを放置して、残骸が晒されたまま、労働者はいなくなっているとか。
 それなのに中国経済が成長を続けているという新華社のオウムのような、日本のメディアの報道ぶり、いったい何を見ているのでしょうか。  
    (DF生、川崎市)

(宮崎正弘のコメント)2015年から発行されてきた「インフラ債」は累積5兆人民元。くわえて翌年度分を前倒しで1・8兆元。合計6・8兆元(邦貨換算102兆円)。つまり日本の国家予算と同額が、地方政府の借金として上乗せされています。
日本で言う」「建設国債」に類似の「インフラ債」は、地方政府がさんざん起債してパンクさせてきた「融資平台」(累積の焦げ付きが400兆円近い)の新バージョンと考えれば分かりやすい。要するにインフラ工事の頭金で、地方政府が主導するハイウェイ、鉄道、モノレール、地下鉄などのプロジェクトを推進させる潤滑油です。
 全人代で今年6%成長も目標として公言したからには、無理矢理にエンジンを吹かせるため、無理矢理恩の借金をする。この歪んだ構造がGDP成長という政策をやめられないからでしょう。

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(読者の声2)香港の混乱が続いていますが、これほど長期化する理由について、ニューズウィーク日本版(9月10日号)に掲載された楊海英氏のコラムが興味深かった。
2016年に香港の知識人である徐承恩氏の『香港──躁鬱な都市国家』の推薦文執筆の依頼があり、一読すると著者は「香港民族」という新しい概念を提示。『その香港民族は、紀元前から東アジアの南部に暮らしていた「百越」の後裔で、近世の大航海時代に突入してからポルトガル人やイギリス人、漢人難民との混血で融合して形成されたものだ、と主張。漢族の一集団ではなく独自の民族である以上、民族自決権を行使し都市国家を建立すべきだ、と端的に宣言している。』
『これに対し、香港人は漢族ではなく「野蛮人の百越の子孫」だ、との差別的な見方が中国当局側にある。その「野蛮な百越」に筋金入りの「反共分子」が加わり、さらに「英国帝国主義の悪しき教育を受けた」ために、香港の離反が加速している、と北京は認識している節がある。』
 大陸の中国人と接する機会が増えれば増えるほどアイデンティティが中国人から離れていくのは台湾とまったく同じです。楊海英氏のコラムはネットにも掲載されています。
https://www.newsweekjapan.jp/youkaiei/2019/09/post-46.php

 ニューズウィーク日本版は他にも読むべき記事が多数。アメリカのトウモロコシを日本が輸入したことについて、米中貿易摩擦とは関係ない、バイオエタノールをガソリンに混合する義務を一部の製油所で緩和したことでトウモロコシがだぶついたのだと。
アマゾンの火災については安い牛肉を確保するためアマゾンの熱帯林が伐採されている、 とずいぶん前から言われていたこと。その牛肉輸出はブラジルがトップ、2位がインド、3位オーストラリア、4位がアメリカという順番。インドではヒンズー教徒にとっては聖なる牛でもイスラム教徒には知ったことではない。
コルカタのイスラム地区にいけば食堂のメニューにはビーフシチューがあり、肉屋には解体された牛肉が吊るされています。肉を食べるイスラム教徒はシーク教徒同様、菜食主義のヒンズー教徒とくらべ体格がいいように思いましたが気のせいでしょうか。

 産経新聞土曜日掲載の花田紀凱(かずよし)の「週刊誌ウォッチング」では古巣の文春が芸能ネタばかりと苦言を呈していますが、ニューズウィーク日本版については好意的。文藝春秋本誌が左寄り路線で長期低迷、最後に買ったのは15年以上前ですかね。
最新号でやっと韓国批判に転じましたが見出しを見る限り今ひとつ及び腰。田中健五、堤堯氏のころの文藝春秋が懐かしい。
   (PB生、千葉)

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(読者の声3)ソロモン諸島は、中国のカネにめがくらんで、近く台湾断交に踏み切るようです。
以下はロイター電です。
 「ソロモン諸島の議会特別委員会は13日、台湾との外交関係を絶ち、中国との国交樹立を勧告する答申書を政府に提出した。ロイターが入手した答申書のコピーは、台湾と断交して中国と外交関係を結び、首都ホニアラ(ガダルカナル島)に中国の在外公館を置くよう勧告。「検討の結果、国交相手を中国に変更し、中国との外交関係を正常化すれば、ソロモン諸島にとって大いにプラスとなることが明らかになった」とした」
(引用止め)。
 こうなると南太平洋でドミノが起こりそうな不安があります。先々月、豪のモリソン首相が急遽訪問し、180億円だかの援助を決めたばかりでしたから。
   (DC生、神奈川)

(宮崎正弘のコメント)ええ、台湾外交部も悲観的ですね。というわけで、来月ソロモン諸島へ取材に行ってきます。

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(読者の声4)AIが招く未来: パンとサーカスか? 大衆の奴隷化か?
◆AIの世紀◆
  自動運転の開発に各グループで多額の研究費が投じられ、一方イーロン・マスク氏は人間の脳にAI直結の電極を埋め込む事に実際に取り組む等、社会はAI化へ向けて加速している。
https://www.gizmodo.jp/2019/07/neuralink-hello-world.html
このAI化社会に関して語られる主要な問題点は、1つは一説には2045年頃とも予想されるシンギュラリティ(技術特異点)到来に伴うAIによる人類支配等の問題と、もう1つは漸次進むAI化・ロボット化に伴う労働問題、失業問題である。

 AIによる人類支配等については、社会の総意として多重のキル・スイッチ等の安全装置や基準、規制、組織を設置してそれを防ぐ事になると考えられ、AIロボット兵器についての国際的規制については、既に本格的な検討が始められている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082100599&g=int
 一般庶民にとって、より切実なのはAI化・ロボット化に伴う労働問題、失業問題の方である。移行期にはこうした投資に対してペイしない手作業の工業やサービス業が残るが、技術の発展と低コスト化により、その範囲は徐々に狭められ、究極的にはAI化・ロボット化に関する起業家やコーディネーター、関連技術者、高度なマネージメント・人的サービス、一部の芸術家やエンターティナー等だけしか喰えない世界が来て、労働力がそこへシフトして行くと思われる。
しかしその産業と職種のシフトの本質は、基本的には嘗ての産業革命によって起こった事と変わらない。ただ、それが加速度的に(恐らくは消費者の消滅も伴いながら)且つ徹底的に行われるだろう所に違いがある。

◆ベーシックインカム◆

そして、それに伴う失業者の救済や貧富の格差への対策として、ベーシックインカム(BI)の導入が提唱されており、既に幾つかの国では地域を限定して実験が行われている。なおビル・ゲイツ氏は、AI・ロボットを所有する資本家と持たざる者との貧富の格差拡大の解消のために、「ロボット人頭税」の導入を提唱し、BIの財源として使う事を想定している。
https://www.gqjapan.jp/life/business/20170222/robot-tax-bill-gates
 概ねBI推進論者が想定しているのは、現存の各種社会保障を廃止し、代わりに例えば日本円で6〜8万円・人月程度のBIを老若男女、収入に係わらず支給し、現行社会保険の事務コストを軽減し、BIを基に柔軟な働き方を後押しし適材適所の雇用流動化社会を円滑に実現するといった所のようだ。

 いわばこれは、?善人(積極的に学習し柔軟に職種転換を図るような人)をモデルとして想定している。しかし実際には、?仙人(生涯一切労働しないと共に、最小限の消費しかしない世捨て人)や、?悪人(労働しない事に加えて、小人閑居して不善を為すような輩)も相当数発生し、かつそれらが世代を超えて階級化し大きな社会問題になるのではないか。
BIの導入は、AI・ロボット化を推進する論者達からは、大量失業社会に対して恐怖心を抱く大衆への麻酔薬として、また怠け者からは労働から解放されたパラダイスへの期待として、同床異夢で支持されている感がある。

◆パンとサーカスか? 奴隷化か?◆

究極的には、やがて投資に対してペイしない奴隷的労働も、何れかの時点でペイして行きAI・ロボットが担うため、奴隷にすらして貰えないような社会になるのかも知れない。
 また労働から解放され、生涯一切労働をせずに、AI・ロボット化による生活の利便だけを享受する者の存在も、障碍等の特別な場合を除いて許されなくなるのではないか。

 確かにAI・ロボット化により、生活は格段に便利になり労働時間も短くなると思われる。その面では「大衆のAIロボット奴隷所有」が行われるとも言える。
しかし、一切労働しないことは、社会を支える階級からの施しを受けることであり、いわば彼らの「ペット」となる事を意味する。その「ペット」の存在を許すかというと、その存在を少なくとも世代を超えて許す程、社会を支える側の階級は酔狂ではないだろう。仮に「ペット」を飼うコストが相対的に非常に少なく済むようになると共に彼らが予想外に酔狂であったとしても、第一施しを受ける側は承認欲求を満たされず、前述の仙人や悪人の大量発生の様に病んだ社会になって行くのではないだろうか。
「パンとサーカス」という有名な言葉があるが、これはよく知られているように帝政ローマ時代にローマ市民が奴隷による生産と奉仕により、衣食住と娯楽を享受した事を言う。しかし、その「パンとサーカス」の社会にも兵役の義務は存在した。そしてそれは、植民地としての属州の拡大が限界に達した時に終わった。
 やはり、金銭報酬を受けるかどうかに関わらず、何らかの労働(社会への奉仕)を伴わないような社会は持続不可能なのではないか。
AI・ロボット投資に対してペイしない低賃金の仕事が残る限りは、その従事者に対する対策は前述のBIではなく、基本的に労働を前提として足りない部分を公的に補う諸外国で既に導入されている「給付付き税額控除」の拡大等が主役となり、BIについては、もし仮に導入されることがあったとしても、あくまでも急激な移行期、「淘汰」の過程の方便と位置付けられると思う。
また、そういった低賃金の仕事すらAIに代替されて無くなる時代には政府が彼らを雇い入れ、例えばリスクの高い火星移住等のプロジェクト的な仕事に(半ば強制的に)投入するようになるかも知れない。
さてこう言った事をつらつら考えて行くと、そもそも労働の意味とは何なのか? と言う問いに突き当たり、そしてそれを問う事は人類の存在理由とは何なのかを問う事に繋がる。また冒頭で軽くスキップしたAIの人類支配の対策についてはもっと深く考えるべき問題とも思われる。だがその辺りはある意味神の領域に踏み込む事になりそうでもあり、また稿を改めて論考を続けたい。
   (佐藤鴻全)
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    AIはコンピューターの処理スピードが格段にアップしたからに過ぎないと僕は考えている。日本民族の持つカオス(混沌)とファジー(曖昧)をどう取り入れるかに掛かっていると思っている。さてどうなることやら?