宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<テロリストの資金移動、支援金にビットコイン活用が顕著 (20 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

    仮想通貨がテロ組織の活動資金に使われているとは。考えてみればこれほど利用しやすいマネーは無いかもだ!フェイスブックが叩かれたのは当然か。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」

令和元年(2019)8月21日(水曜日)

        通算第6177号  

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 テロリストの資金移動、支援金にビットコイン活用が顕著

  ハマスは、ビットコインによる献金を呼びかけた

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 ニューヨークタイムズ(8月19日)が、パレスチナのテロ組織「ハマス」が、資金援助を「ビットコインを介在して行うように」呼びかけていると報じた。ハマスは一時期のイランからの支援が切られ、活動資金の枯渇が噂されていた。


 以前からビットコインがテロリストによって悪用されている実態が報告されてきたが、組織を名指しで報じたのはNYタイムズが初めて。ガザを拠点にイスラエル撲滅を主張する「ハマス」はイスラム同胞団の影響を受け、当初、イランの革命防衛隊の軍事訓練を、第三国を経由してのイラン資金が言われた。

その後、内部抗争が激しく、内ゲバも絶えなかったが、PLOと対立していたこともあって、イスラエルがハマスを政治利用していた時期もあっ。その内部は伏魔殿である。


ハマスはガザ地区を拠点に表と裏の顔があり、福祉慈善団体としての顔は教育、医療、福祉などのイスラム特有の社会活動がある。

裏では武装闘争をもっとも得意とするため、欧米はテロリストと判別している。


西側のテロリスト専門家によれば、「かれらは驚くほどSNSの活用になれているばかりか、すぐに新技術を駆使する即効的な学習能力があり、暗号通貨の不法採掘などは、これからも盛んになるだろう」といやな予測をしている。


北朝鮮のサイバー攻撃ならびに仮想通貨の不法採掘も、先端的技術を発揮しており、国連報告でも「北朝鮮は欧州とアジアに数百人の要員を派遣し、すでにサイバー攻撃によるドル不法取得は20億ドルに達する」

 としている。


 「金融機関などをサイバー攻撃し、とくにビットコインなどの仮想通貨取引所から、過去三年間に20億ドルを不法取得した」と、この文章は国連報告である。


 とくに仮想通貨取得のノウハウは、他人のコンピュータを乗っ取り、クリプトジャック(暗号不法取得)など新技術に長じているうえ、欧州の拠点は現地人を代表として巧妙に北朝鮮の関係を消しているため、捜査が泥縄式に遅れる。被害は17ケ国に及んでいる」と国連報告者は言う。


 こんなときにフェイスブックは仮想通貨「リブロ」を発行するというのだから、欧米主要国が強く反対に回るのも、当然の動きだろう。


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(休刊のお知らせ)8月23日から9月2日までは海外取材旅行のため休刊となります 

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 

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樋泉克夫のコラム

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【知道中国 1943回】               

――「支那は日本にとりては『見知らぬ國』なり」――鶴見(36)

鶴見祐輔『偶像破壊期の支那』(鐵道時報局 大正12年)


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 両国と両国民の違いのすべては「自然と?史から來る」。「第一のそれは、大國と小國とのちがいから來る」。「第二のそれは異人種に侵略されつゝ暮した國民と同人種だけで同じ島のうちに暮しつゞけた國民との相違でもある」。

「外國と交際しなれた支那人の寛濶と、鎖國して暮した日本人の偏狹からも來る」。「無盡蔵の富を有する國の民と、磽角なる山國に住んだ民との生活に對する精神の相違からも來る」。


  かく一々挙げてはキリがないが、その相違から「自分たちは、思はず根本の問題にぶつかる」。つまり「同文同種の國といふが、一體、支那人と日本人ぐらい違つた國民が澤山あらふかといふことである」。

果して両国民が「性格も、人生觀も違ひ、利害も異なるものとしたら、果して、日支親善などと言ふお題目が正直に口に出て來る筋合のものであるかどうか」。正面から取り組むべき問題だ。


 次に鶴見は「現代支那の趨勢が、日支の關係に如何なる影響を及ぼさんとするか」を論じた。

 古代帝国主義時代のように「一國が全世界を征服することを以て、理想とするならば」、日支両国は共に「征服國たり被征服國たるべくして、兩立すべき運命をもつて、ゐない」。国家組織に関する思想が根本変革した現代にあっては、じつは「支那日本を恐るゝことを要せず、日本も支那を畏るゝことを要しない」。つまり対等の関係ということだろう。


 だが「日本は支那なくしては、經濟的に成立し得ない」ことは明白だが、「支那は果して、日本なくして存在し得ないか否かは、それ程明白ではない」。じつは支那は経済的ではなく、政治的に日本を必要としている。

そこで浮かび上がってくるのが、両国は「共同の敵を有するか否かといふ問題である」。「ことに支那は、その生存を危くするものとして、日本より恐るべき相手を有して居るか否かといふ問題である」。


  両国が現状のままの将来を考えているなら、互いに「根本的なる諒解提携を試む必要」はない」。

だが「年々増加しつゝあるその人口の將來」を考え、「増加したる各個人に人間らしき生活の根據を保證せむと志す」なら、やはり両国は「今日のまゝに半呑半吐の關係に於ては、存續する」わけにはいかない。


  じつは「我々は現代の世界に於ける、甚しき不正義について無關心であることは出來ない」が、「現代支那の形勢は、果してこの方向にむかつて進みつゝ」あるわけではない。


  振り返れば維新以降の60年間、「新しき日本は餘りに忙しかつた」。「刻々戸口に寄せる外敵と戰ひつゝ、矢つぎ早やに國内秩序を造りあげねばならなかつた」。だから「世界に於ける日本の位置といふものを思索する餘裕がなかつた」。

それは小国故の「缺點と失策」であり、「悠々と仕事を片附けてゆく餘地」のある「支那は之を諒としなければならない」。


  だが「もう今日日本は一本立ちが出來る樣にな」り、「國家危急といふ口實のもとに、從來の樣な性急な一本槍な政治をすることは出來ない地位になつた」うえに、「世界の三大海軍國の一となつた」。幸か不幸か、「その時に支那に國難が來た」。しかも、「内外ともに差し迫つた困難な時期」だった。

そこで日本が示した「一時的政策を見て、支那は之を日本の恒久的志望と誤解」し、「國難の標的は日本であると思つた」。すると「性急な日本が忽ちこれに應戰した」のである。


  かくして「滿身創痍の支那は不必要なる敵を一人増加し、短氣な日本は味方を敵と變して精力を消耗し」てしまった。「この抗爭は兩國民の困難なる生活を一層困難にしたに過ぎなかったのである」。

 「そのときに日本に變化が來」て、同時に「支那に根本的動揺が來た」というのだ。

《QED》

  (ひいずみ・かつお氏は愛知大学教授。京劇、華僑研究の第一人者)

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読者の声  どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声

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(読者の声1)「あいちトリエンナーレ」の「表現の不自由展・その後」については次から次へと不都合な真実が出てくる。日本語の説明では「平和の少女像」なのに英文の説明ではセックススレイブと書かれているなどボロが出まくりです。

 もともと反日コリアンによる展示ですから「コリアンナーレ」というべきもの。こんな展示に公金を支出するなど言語道断、関係者の背後関係はおおよそ明らかになっていますが、東京オリンピックのロゴでのパクリ疑惑の佐野研二郎が関係する美大ほか電通やら美大関係者やら、身内で利権を廻している構図です。

 本当の「表現の不自由」というのは中国の状況。中国では習近平を「くまのプーさん」に例えただけで拘束される。

最近の例では中国人を豚に描いたとして22歳の女性漫画家の張東寧が逮捕されたというニュース。(Google翻訳で概略わかります)

https://www.rti.org.tw/news/view/id/2029514

 中国人は昔から豚に例えられていますから何をいまさらと思ったのですが、一枚目の絵を見て納得。人民広場の毛沢東像は豚民広場に豚の足で立っている。

胸には勲章がいっぱいの老兵が茶碗を持って食べ物を乞うている。道端のがらくた売りは中国ではよく見かける光景。

彼女は日本で漫画の勉強をしたというだけあってブタの漢字も中国語の猪ではなく日本式の豚を使っています。

中国では日本でいうBL(ボーイズラブ)関連も規制の対象。ネット小説でBLものを発表しただけで逮捕されたりしています。いまではLGBTとやたらうるさい欧米でも1950年代の英国など同性愛は刑法犯でした。

日本では昔からオカマだの同性愛だのには寛容というかマンガでギャグにしてしまうほど。1978年から連載の「パタリロ」など少年愛を取り入れながらアニメ化までされました。

作者の魔夜峰央氏の作品である「翔んで埼玉」は映画も好評、埼玉県知事選挙のポスターにもなっています。

「表現の不自由展・その後」の展示取りやめに抗議する人物・団体が中国の取締りに抗議したことが一度でもあるのでしょうか。

反原発団体同様、共産圏の核はキレイな核などという古臭いプロパガンダはもう通用しません。中朝韓の手先といってもおかしくない朝日・毎日・東京各紙や共同通信・NHK・テレ朝・TBSなど日韓有事には殲滅対象となるのはほぼ確実。現状は反日工作員のあぶり出しの時間なのでしょう。

  (PB生、千葉)

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    佐野研二郎の兄佐野究一郎は経産省のキャリア官僚でした。弟の不祥事で今も経産省に残っているかどうかは不明です。


    多摩美大もコリアンナーレなんだな!