紙の「元祖」は紀元前の中国で生まれた 眠れないほど面白い地球の雑学(119)【連載】 | Hideoutのブログ

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    蔡倫の名は知ってたけど⁉️


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地球はどうやって生まれたのか。気になりませんか? 人間の身体の知られざる秘密など、思わずだれかに話したくなる理系のウンチクで、あなたの雑談を‟スケールアップ"!

『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から、第119回目をお送りします。

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紙の「元祖」は紀元前の中国で生まれた
「紙(paper)」の語源として知られる「パピルス」は、紀元前3000年代から、古代エジプト文明において書写材料として使われてきた。

しかし、現代の我々が使っている「紙」とは、水中でばらばらにした植物などの繊維を、薄く平らに伸ばして乾かしたもののことをいう。そのため、カヤツリグサ科の水草の茎をそのまま並べたパピルスは、厳密には紙とはいえない。

では、紙の「元祖」はどこで誕生したのだろうか。それは、紀元前の中国である。現在、発見されている最古の「紙」は、中国甘粛(かんしゅく)省天水(てんすい)市の古墓で発掘された、地図の描かれた麻の紙だ。前漢の文帝(ぶんてい)・景帝(けいてい)《在位:紀元前180~141年》時代のものと推定されており、「放馬灘紙(ほうばたんし)」と呼ばれている。

中国の歴史書『後漢書(ごかんじょ)』によると、蔡倫(さいりん)という役人が、西暦105年に後漢の皇帝であった和帝(わてい)に「紙」を献上したと記されていることから、これまでは蔡倫が紙の発明者とされてきた。しかし、1986年に放馬灘紙が発掘されたことで、実際には紀元前に紙が誕生していたことが判明した。

ただし、蔡倫が献上した「蔡侯紙(さいこうし)」の材料は、麻布、麻のぼろ、樹皮、漁網と記されており、紙をつくるプロセスは現在の紙の製造法とほとんど変わらない。そのため最近では、蔡倫は紙の製造法を確立した功労者であったと考えられている。

その後、紙の材料や製造法は改良を重ねられ、次第に世界中へと広まっていく。ちなみに、日本に紙の製法が伝わったのは7世紀初めとされているが、地中海を経由してヨーロッパに伝わったのは12世紀頃とされている。

著=雑学総研
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    僕の父は宮城県白石市の生まれだ❗

    白石の和紙工房での和紙が東大寺のお水取りの際の紙衣の製作をしてると知ったのは何年前だっけ?ちょっと誇らしい気持ちに成ったことだけは確かだそ‼️