宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<中国経済GDP成長は28年ぶりの低成長(6・6%)と (20 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

    もうアカンやね‼️支那畜三御臨終の様子ですね。ドル$が足りないぞ‼️どっかに転がってないか⁉️状態だなぁ。


宮崎正広メルマ

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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」

平成31年(2019年)1月22日(火曜日)

        通巻第5963号   

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 中国経済GDP成長は28年ぶりの低成長(6・6%)と騒いでいるが

  対米投資は60%の激減、シルクロート破産は目の前に

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 米国のシンクタンクAEI(アメリカン・エンタプライズ・インスティチュート)の報告に拠れば、中国の対外投資が数字統計でも激減していることがわかった。


 2016年  2709億ドル

   17年  2798億ドル

   18年  1791億ドル


 これを裏付けるのが、海外不動産の売却、旅行客への外貨持ち出し制限などで顕著な動きが裏付けている。

 そして上記のうちの対米投資であるが、


 2016年   541億ドル

   17年   249億ドル

   18年   106億ドル


 安邦生命はNYの老舗ウォルドルフ・アストリア・ホテルやニュージャージー州のトランプタワーなどを売却、海航集団はヒルトンホテルチェーンの株式を売却、万達集団は全米の映画館チェーン売却、ハリウッド映画製作会社買収を断念した。ほかの売却、ドル確保の事案は枚挙に暇がない。

 女優のファンビンビンは脱税など不正行為がばれて、在米不動産資産の強制売却を迫られ、いずれの動きも外貨準備払底を露骨に物語っている。


    □◎□○み△◎□◇や○◎○□ざ□◎□○き○◎○□  

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 中国バブルはどのような結末を迎えるか?

 米中貿易戦争がなくても人民元帝国は崩壊するしかなくなった

 その「前夜」、中国経済はあらゆる面で面妖な動きにでてきた

 日本政府に備えなし。しかし読者諸兄は目の前の「チャイナ・リスク」に備えよ!

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 

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樋泉克夫のコラム

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【知道中国 1847回】              

――「支那はそれ自身芝居國である」――河東(5)

河東碧梧桐『支那に遊びて』(大阪屋號書店 大正8年)

 

   ▽

 河東は寧波の名刹を巡り、日本と支那の仏教の違いに気づかされた。「一方に順次に支那化して行き、他方が順次に日本化して往つた」と考える。

たとえば「今日の支那の僧侶は(中略)、それは體のいゝ乞食に過ぎない」。かくて「昔の名僧知識の學問と氣概、それは支那に五十年目毎にある大洪水で東海に流れ去た」というのだ。つまり「昔の名僧知識の學問と氣概」は「五十年目毎にある大洪水」によって「東海に流れ去」り、日本の仏教が深みを増していったという。これが河東の考えだろう。

 

 一帯の名刹を歩くと、そこここに倭寇による災害の跡を認めることができる。「一旦金碧燦爛を出來上つた佛閣も、それが倭寇によつて灰燼に歸した例は、前後五六回に達する」。こう聞かされると、現代人は間違いなく倭寇の「罪業」を詫びるだろう。だが河東は違っていた。頭など下げるわけもなく、倭寇の時代に想いを馳せ、彼らの振る舞いの雄々しさに憧れるのであった。

 

 「獵人の著るやうな蓑頭巾を肩まで垂れて、腰に四尺の太刀をたばさんだ倭寇の異樣な風俗が、(名刹の)巧妙に反り返った碧瓦の甍の下に立ち塞がつた光景を腦裏に描いて、事は不自然であるにしても、海波萬里を物ともしない壮者の湧き立つた血の脈々と動くのを覺えなければんらないのだ」。倭寇は「海波萬里を物ともしない壮者」だったのだ。

 

 寧波近くの舟山列島の東の端にある小島に向かった時のことである。「埠頭を離れて一歩島の土を踏むや否や、私の脚下には、蓆を展べて物を乞ふ僧が坐つてをり、私の間の前には、其衣の袖をひろげて錢をねだる幾人かの僧が立ち塞がつてゐるのを見出した」。

 

 また、ある名刹でのことだ。その寺の境内の石畳は「塵一本も止めないように掃き清められてゐた」。そこで「穿き汚した靴で、この石疊を蹈むことが憚り多い事にも感ぜられた。大股にのさばつてあるくのさへ氣が咎める程だつた。自然と氣も澄み、尊い匂ひに打たれる、我ながら畫中の人のやうな思ひをしてゐる目先きに、これは又餘りにあからさまに、餘り無造作に、之を見のがすことの出來ない人糞一塊!更らに支那的に現實暴露がこゝに行われてゐるのだ」。

 

 ある名高い廟でのこと。「昔は金碧燦爛たる廣大な建物であつたのであらうが、これも御多分に漏れないで、隨分荒れ果てたまゝ打棄てゝある。廟内の石碑を仔細に見て回っても、やはり康熙帝時代以前の古いものは見当たらないという「悲しむべき結果に了つた」。「支那といふ國は、どうしてかやうに、過去を抹殺するに性急なのだらう」と訝しむ。

 

 かつては文明を輸出した寧波の現在が、これである。それはまた「總てが利己と唯物化してゐる現代の支那」の、偽らざる姿というものだろう。

 

 そこで河東は考える。

 「多數の支那人の生活が、未來の理想も、過去の追慕をも切り放した、無自覺な今日主義に魅化されていることが、朽ちも腐りも錆びもしない、固ち永久であるべきである素質の石にまで滲透してゐる」。つまり本来、そこに残されておいてしかるべき石碑すらも見当たらないのは、やはり「無自覺な今日主義」が背景にあるからだ。「たゞ民衆の思想が一切の過去を忘れた時、其の過去の思想が滅亡してしまふやうに、一切の過去の物質も亦た無に歸するのだ。若し尋ねるものゝの見當らない腹立たしさを癒やさうとするなら、先づ今日の民衆の思想を呪はねばならないのだ」と、憤懣やるかたない思いを記す。

 

 歴史や文明の長さを徒に誇りはするが、「民衆の思想が一切の過去を忘れ」ている。

そこで「其の過去の思想が滅亡してしまふやうに、一切の過去の物質も亦た無に歸する」。これが現実の姿であると、河東は考えた。そう、この国には過去は存在しないのです。


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読者の声 ☆どくしゃのこえ ★READERS‘ OPINIONS

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(読者の声1)日本文化チャンネル櫻からのお知らせです。

今晩の「フロントジャパン」に宮崎正弘さんが生出演です。主要テーマは「見えてきた中国経済破綻の時刻表」です。

 ホストは福島香織さん、ゲスト宮崎正弘さんでお送りします。

 今晩から放映。日本文化チャンネル桜、「YouTube」「ニコニコチャンネル」

「Fresh!」オフィシャルサイト。インターネット放送So-TV

    (チャンネル桜)


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(読者の声2) 安倍総理が日露首脳会談に向け出発のニュース。極東ウラジオストクやモスクワでは北方領土引き渡し反対のデモが広がっているとの報道ですが、どうも嘘くさい。

 極東ロシアでは日本からの輸入中古車を右ハンドルを理由に規制しようとしたところ猛反発があり規制は撤回されました。最近では日本の国籍がもらえるなら帰属を日本に変更したいという声も高まっているとか。

 デモの映像を見てわかりました。

握りこぶしのマークはアラブの春からカラー革命までおなじみ。アメリカ・メキシコ国境を目指す中南米からの移民も同じスポンサーなのでしょう。

反トランプ派のジョージ・ソロスを筆頭とするグローバル・ユダヤあるいはシオニスト・ユダヤとその仲間たちです。

 ソロスはかつて「イングランド銀行を潰した男」といわれ、アジア通貨危機ではマハティール首相に「ごろつき」と酷評されました。

1990年代の日本も資本の自由化で外資系ファンドが日本の優良企業を喰い物にするような事例が相次ぎました。2000年代は株や証券などでボロ儲けしていたのにリーマンショックでどん底へ。こうなると次なる手は戦争かもしれない。

世界中で緊張を煽り、紛争・戦争では双方に武器と資金を供給し、紛争当事国双方から利益を得るのがユダヤ商法。だから彼らにとって米露および日露間での緊張緩和は望ましくないのでしょう。


 北方領土問題は昭和20年代には国後・択捉も諦めていたはず。日本が歯舞色丹で手を打つならアメリカは沖縄を返さないと脅され、それ以来北方四島返還を叫ぶようになったときいています。

ソ連崩壊時には自衛隊が国後・択捉に上陸したらソ連は手も足も出なかった。

ところが1991年の日本は海部内閣・宮沢内閣という自民党最悪レベルの政権でした。

 北方領土はとりあえず歯舞色丹返還で平和条約締結、それ以降は日本の国力と文化力でロシア極東を日本化していけば自然に日本のものになる。クリミアの住民がロシア帰属を望んだのなら、平和条約締結後の極東ロシア住民が50年後には日本化され日本帰属を望むこともあるかもしれません。

朝鮮半島は中国の千年属国だったのに、日本統治わずか35年で近代国家寸前まで成長しました(あとは退化するばかりですが)。

 古来より領土は取ったり取られたり、プーチン大統領のいるうちは2島返還で我慢。中国を牽制してもらうだけでもありがたい。

プーチン後のロシアはエネルギー価格低迷が続いて財政破綻、日本に北方領土を買ってくれと土下座外交かもしれません。

   (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)エリツィン大統領が来日時に、解決するばかりのシナリオだったのに、酔っぱらって駄目になったという実劇、当事者から聞いたことがあります。

 北方領土返還反対デモですが、あれは完全なヤラセですね。


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(読者の声3)東大闘争の時代の話ですが、ちょうど赤軍派の永田洋子の回想録を読んでいたところなので以下ご参考まで。

                      記

1.無知の問題。無知が狂気を生み、狂気が暴力を生み、自滅へと向かった。歴史を知らない。人間や人生を知らない。道徳を知らない。実に幼稚である。これは戦後教育のせいもある。ビスマルクの言葉「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」しかし破滅してしまっては学んでも手遅れである。

2.指導者の必要性。若者は悩むものだ。正しい指導者の必要性を痛感した。それをいい加減な人間についていったために永田はボロボロにされてしまう。.若者は少し年長の人を過大評価する。30才,40才といっても子供だ。人間は重病のような個人で悩む重大問題を経験しないと本当の大人にならない。


3.左翼運動や思想の知識が足りない。これは日本に本格的な左翼批判の本がないからだ。左翼運動とは思想を道具に使って黒幕が政治目的を達成する運動であり、思想を実現する運動ではない。その証拠に権力を握るとマルクス主義もリベラルも禁止されてしまう。


4.論理でなく心象(イメージ)。当時過激派の学生が米国人の留学生に英語で主張を説明しようとしたが不可能だった。英語は論理だが過激派の主張は論理でなく心象だったからだ。過激派の行動はルボンの「群集心理」の分析がピッタリである。


5.左翼なのに共産主義を知らない。格言「共産主義を知る者は共産主義者にならない。共産主義を知らないものが共産主義者になる」


6.「民族は階級に勝る」これはカール・シュミットの言葉だが、左翼は困ると愛国主義に逃げてくる。独ソ戦のスターリンがよい例だ。当初ドイツ軍兵士に階級闘争を呼び掛けたが反応はゼロだった。ソ連軍もマルクス主義では戦えない。そこでスターリンは帝政ロシアのコサック騎兵部隊を軍装もろとも復活したのである。左翼は偽の思想だ。


7.過激派の就職。さんざん大企業を非難していたが、就職になると親のつてで大企業に入りこんだ。彼らもその後の人生でいろいろ学んだと思う。一つ間違えば危なかったのだ。

      (落合道夫)

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    ここ数年、支那大陸に文明など拡がってなかったと考えるように成ってきた。


    文明を感じていたのは識字した数%のもの達だけだろう。訪日支那人の振る舞いを見る限り、百年や其処らで文明的振る舞いが出来る筈がないのだ。


    電子決済が文明だと勘違いも甚だしい。共産党に自分の身を洗いざらい晒してるだけではないかってもそれさえも知らないのだろう‼️