『カタルーニャ州、独立宣言 スペインは自治権停止 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    ナショナリズムって、何なのでしょう?

    300年の昔の話に賛同?今更?

    津軽弁やら鹿児島弁なんかは、当地の人たちが話してると出身者以外は何を話しているのやら皆目見当がつきません。欧州の言語は多分、日本の方言くらいしか違いは無いんじゃないだろうかと僕は最近考え始めました。

    カタルーニャの言葉もその類いじゃ?勝手な推論ですけどね。

    プロイセンのシーベルトがドイツ訛りでオランダ商館に赴任して来たのは、蘭独語の違いは???


三橋貴明オフィシャルブログ
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 というわけで、カタルーニャ州が独立宣言に踏み切りました。それを受け、スペイン政府がカタルーニャの自治権を停止。

『カタルーニャ州、独立宣言 スペインは自治権停止承認  
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22805260X21C17A0EA1000/ 
 スペイン上院は27日、独立問題が長引く北東部カタルーニャ州の自治権停止を承認した。これを受け、中央政府は州首相らの解任などに踏み切る。現行憲法下で初となる異例の強硬措置は副作用が避けられないが、経済にも悪影響を及ぼし始めた事態の収拾を優先した。中央政府に抵抗した州議会は同日、独立を宣言した。
 州都のバルセロナはマドリードに次ぐスペイン第2の都市。同国の混乱は長引く可能性が高い。
 ラホイ首相は27日、上院で「州政府は法を無視した。他に選択肢はない」と述べ、自治権停止への支持を訴えた。ラホイ政権は21日、憲法155条に基づいた自治権停止の措置を閣議決定していた。上院がこれを承認したことで、ただちに自治権を停止する。上院はラホイ氏の率いる国民党が過半数を占めている。(後略)』

 10月27日、カタルーニャの独立強硬派が「独立決議案」を、州議会に提出。決議案では、「主権を持つカタルーニャ共和国」の成立を謳っていました。

 独立決議案の採決に際しては、ラホイ首相の保守系与党・国民党や野党・社会労働党など、独立反対派の州議会議員は議場を退席し、抗議を表明。

 決議案は可決され、ラホイ首相が、
「州政府は法を無視した。他に選択肢はない」
 として、上院に自治権停止を要請。上院が承認したことで、カタルーニャの自治権は停止させられました。

 フランコ将軍の独裁が終わり、現行憲法になって以降、スペインが特定州の自治権を停止するのは初めてです。

                          

 自治権の停止とは、具体的にはカタルーニャのプチデモン州首相ら閣僚の解任と、州議会の解散。その後、6か月以内に選挙を実施し、独立の是非を問う民意を問い直すというものです。

 10月1日に実施された、カタルーニャの独立の是非を問う住民投票は、確かに独立賛成票が90%を占めました。とはいえ、投票率は40%で、憲法裁判所の違憲判断を無視して州政府が強行したため、反独立派が投票をボイコット。さらに、選挙管理委員会や選挙監視団がないまま、州政府が集計したため、正当性が疑問視されています。

 また、カタルーニャが独立宣言をしたところで、「国際社会」が認めてくれなければ意味がありません。

 カタルーニャの独立派は、独立国となってEU(及びユーロ)に加盟した異様ですが、トゥスクEU大統領は、独立投票に伴う「変化」を認めず、スペイン中央政府のみをカウンターパートとする方針を示しました。

 さらに、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツも独立宣言を一蹴。スペイン統一に向かうラホイ首相の取り組みに支持を表明。

 以前から書いていますが、カタルーニャの独立運動は、「カタルーニャのナショナリズム」の発露というよりは、スペインのナショナリズムの瓦解としてとらえるべきです。無論、カタルーニャはスペイン継承戦争(1701年-1714年)の際にスペイン王国からの独立を図り、1714年9月11日にバルセロナが陥落。今でも9月11日を自由の喪失を記念する「カタルーニャの日」と位置づけるという歴史を持っています。

 とはいえ、ナショナリズムの発露というのであれば、「独立独歩のカタルーニャ共和国の建国」という話になりそうなものですが、実際には「グローバリズムの国際協定」であるEUへの加盟が前提になっています。

 結局、スペイン王国において、カタルーニャが経済的に「損」を強いられている。他のスペインの国民と、「助け合う」という意味におけるナショナリズムを共有する気はない、という考え方に基づき、独立宣言に突っ走ったのです。

 今後、カタルーニャ情勢がいかなる結末になるのかは分かりませんが、少なくともカタルーニャ独立派と「それ以外のスペイン国民」との間のナショナリズムの断絶は、容易に回復することはできないでしょう。

 イギリスのEUからの離脱の是非を問う国民投票もそうでしたが、「1かゼロ」を決める直接民主主義は、ナショナリズムを壊します。(イギリスは何とか立ち直りつつあるように見えますが)わたくしが改憲派でありながら、現時点での「憲法九条(2項)改正」に反対しているのは、そのためです。日本国民が分裂するに決まっています。

 また、わたくしは現在のスペインに、道州制を採用した以降の日本、すなわち、「国内」のいずれかの地で大震災が起きた時に、
「自分の道州じゃなかった。良かった・・・」
「負け組の道州が被災しただけ。自分には関係ない」
 と、他人事のようにとらえる、ナショナリズムが壊れてしまった日本国民の姿が重なって映るのです。
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    日本では遠い異国の出来事なんて皆思っているでしょうけど・・・。

    都知事が突然、独立だなんて可能性は限りなくゼロに近いけど。そんな事に成ったら・・。内にも地方交付税寄越せよなんて言い出したら。きっと売国奴と罵る?    都民は歓ぶかな?     

    沖縄が独立だと騒いでるけど。交付税をタップリ貰ってるのに・・。とかの話は沖縄以外で起きないのは何か変?    そんなこんなで頭がついて行かないぞ。

    朝日も毎日も、TV局各社も沖縄独立賛成派なんだろうか?     そんな疑いさえ持ち始めて来た。沖縄独立の尻押ししてるのは、支那畜共産党政府だろうな。朝鮮人も何故かいる辺野古移設反対運動は何なんだろう。無関心は美徳では無くなってるのです。関心を持ちましょ、一応は。