宮崎正弘の国際ニュース・早読み < 大連「東北特殊鋼」倒産、後始末が大詰めに (2017年10月 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    「氷山の一角」とは良く言ったもの?だ。個別に企業の名前が出て来た。其れに地方政府の名前も。支那畜経済の破綻が明らかになって来た。

    日常茶飯事の如くこれからは日本でも報じられる?報じられない?どっちかなあ。日本のマスゴミも何時まで隠し通せるやら。

    前から書いて来たが、地方政府が音をあげ、行政サーヴィスの低下始まる。ゴミの山の出現?し尿処理の放置?等々はどうなる事やら。そこまで行くと何が起こるやらっても不潔・不衛生は支那畜人民の本来のあり方。何も怒らないかもしれない。

    怠惰怠慢も支那畜人民の生来の生き方だしなあ。訪日支那畜人の減少は来年から?旧正月あたりからか?桜の季節は少しは静かになるのかな。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月16日(月曜日)
        通巻第5481号 
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 大連「東北特殊鋼」倒産、後始末が大詰めに
  債権の78%を放棄し、残りは株式をスワップ、操業一部続行
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 2016年3月24日、大連近郊(北東へ50キロ)にある東北特殊鋼の楊華会長の首つり自殺が報じられた。期限が来た社債の償還(140億円)が出来ず、ほかにも1100億円の社債が発行されていたことが判明した。
 東北特殊鋼は、中国の鉄鋼業界で高品質と評判がよく、それなりの需要があっため、2008年から展開された政府の強い景気刺激策で、設備を無理に拡大してきたことが裏目に出たのだ。

 債権者会議がえんえんと続いたが、債権者1911社に対して、78%をカットし、のこり22%を株式とのスワップということで決着する見通しという(サウスチャイナモーニングポスト、10月14日)。
この処置によって43%の最大株主となるのは江蘇省に拠点を置く江蘇沙鋼集団(英語名SHAGANG)だ。

 天津にある渤海鋼鐵集団も債務は3兆3000億円に上っていた。
すでに三年も前から中国経済の悪化の象徴として、鉄鋼の造りすぎと過剰在庫は極めて深刻な問題となっていた。

2015年末にすでに中国の鉄鋼産業は、生産設備の29%が操業を停止していた。地方政府が銀行に命じて融資を督励してきたが、銀行も経営の深刻さに気付き、次第に貸し渋りを見せ、つぎに地方政府も独自に債権を発行しはじめた。

いま、その地方政府の債務総額だけでも510兆円。これは日本のGDPに匹敵する(数字は『週刊エコノミスト』、2016年4月12日号)。
 2016年末統計で、中国企業の倒産は5665件、前年比54%の急増ぶりを示していた。
 
 これらの経済的難題が明日からの党大会でどこまで議論されるだろうか?

   □◇□み△□◇や□▽◎ざ□◇□き◎□◇    
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)ヒゲの隊長が語ろう! 平和の護り、自衛官の誇り
日時  11月11日(土)13:30-14:30   開場13:15
会場  藤沢商工会館 ミナパーク 502号室
          藤沢駅北口 徒歩3分(スーパーサミット前)
講師  佐藤正久先生  参議院議員 外務副大臣
演題  平和の護り、自衛官の誇り
参加費 1000円(学生500円、学生証ご持参ください)
要・予約 申込先 工藤
お名前・ご住所・電話番号を添えてお申込ください。
fujisawa.s2.oshabericafe@gmail.com



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(読者の声2)衆院選は「台風の目」の希望が大きく失速し、どれだけ予想を減らすかが最大の焦点になってきた。「金城湯池」だったはずの東京の小選挙区でゼロの可能性があり、全体でも公示前勢力(57)を超えることは難しいだろう。
同党は選挙後、小池百合子代表が辞任、党も分裂する可能性がある。端的に言って、小池氏の宰相を目指す政治生命はこれで断たれるのではないか。
 これに対し、立憲民主は公示前(15)を大きく上回る40台と躍進の見通し。しかし同党は最高顧問に菅直人元首相、代表が枝野幸男元官房長官、幹事長が福山哲郎元官房副長官とまるっきりかつての菅政権そのもの。政調会長に辻元清美氏もいる。枝野氏が以前、革マルと政策協定を結んだとされるなど極左政党である。その政党がなぜ希望に代わって躍進するのか、理解し難い。
 自民は野党の潰し合いの結果、公示前(284)を超え、どれだけ上乗せするか。経済が堅調で、就職率が良いため、10〜20代の自民支持が高いことも影響している。宮崎さんが予想された「自民大勝」が大当たりではないか。
(加藤清隆)




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(読者の声3)小池百合子氏の「リセット発言」の無内容さ、希望の党の政策との不整合について述べてきましたが、若い人が小池発言をどのように受けとめているのだろうかと思い、ネットサイトを少し見たところ、相当数の若い世代は、私のような老人以上に的確に、小池発言を看取しているようで、安心しました。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1941290.html
 小池氏のその後の「排除」発言で支持が激減した、などという解説がありますが、上記サイトへの書き込みは9月27日時点のもので、小池発言は「それ以前の問題」でしょう。そもそも希望の党、小池党首については、結党会見時から、その実態、中身の空疎さを相当数の人に見透かされていたのです。
このオバさんというよりオバアさん、カタカナを使って少し洒落た発言をしたつもりかもしれないが、相当数の若い世代にも、その内容の空疎さを軽く見抜かれていたのであり、若者の感受能力を見直した気分です。
  私が、若い世代が「リセット」に魅かれるのではないか、と懸念したのは、日本社会のリセット、特に発生蓋然性(Probability)が高いと思われる財政破綻により起こる「リセット」は、若い世代に有利であり、高齢世代に不利であることが明らかだからです。
 例えば藤巻健史氏は、2013年のサイトにおいて、「日本リセット」という用語を用いて、次のように述べています。
 https://style.nikkei.com/article/DGXNMSFK2500H_V20C13A3000000?channel=DF280120166593&style=1
 日本の若い層にとって(特に経済財政)リセットは福音となるはずです。若者は財産をためていないから失うものがない。年金制度が崩壊してもダメージは受けない。
一時的に仕事を失うことになっても、次に起こるはずの日本経済大回復によって、労働需要は上がり、給料も大幅アップする。若い層にとっての最大のメリットは、莫大な国の財政債務の負担が大きく軽減されることです。その意味で、リセット(ガラガラポン)の機能、効果は、世代間の利益調整だと言えるでしょう。
 しかしながら、小池氏は、そういった思慮までも至らず、ただただ、選挙向けのアピールのつもりだけで発言しているように私には感じられます。
小池氏の政治生命はもう終わったのではないだろうか。希望の党代表も辞任するべきで、選挙が終わり次第、とりあえずは、都知事の職務に全力で取り組むべきでしょう。これは、たとえ、今回の選挙結果が上出来と評価できるものであったとしても、です。
(CAM)


(宮崎正弘のコメント)彼女が近付いた細川、オザワ、小泉と、時の権力者は皆さん仲良く、「過去の人」。
 藤巻健史氏は、経済論壇の異端児でしたが、彼の著作は投資家が対象でしかなく、読んだことがないので、ノーコメントです。



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(読者の声4)貴誌通巻第5478号(読者の声4)でCAM氏が「改革」「リセット」好きのB層の皆さんに、Reinhold Niebuhrの以下の言葉を提示されました。
O GOD, GIVE US
 SERENITY TO ACCEPT WHAT CANNOT BE CHANGED,
COURAGE TO CHANGE WHAT SHOULD BE CHANGED,
AND WISDOM TO DISTINGUISH THE ONE FROM THE OTHER.

 私は、田中角栄が大蔵大臣になった時、最初の登庁に職員に対して行った以下の短い演説を紹介します。
「私は、尋常高等小学校卒業だ。できることはやる。できないことはやらない。そして、責任は私が全てとる。」
  (ST生、千葉)
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    日経平均株価が2万1000円を超え、数日中には2万2000円を突破しそう。繁華街にはもう何年も出ていないから、活況の有る無しは肌で感じる事は無いけど。これを不景気とは呼べないだろう。

    NTT民営化時の株売出を思い出してしまったよ。然程大きくも無い我社でも話題に花が咲いたもんな。二度とはバブルが起きないだろうとは思うけど、それなりに一般国民にも恩恵が行渡る政治が必要だろう。どの政党?どんな首相?


    昨年は田中角栄本が書店を賑わしたが、今年はサッパリ。支那畜との確執は角栄の賜ではなかったか?結局、己の懐を肥やしただけではなかったか?こんな所に名前を見るのは嫌だ!