宮崎正弘の国際ニュース・早読み <<中国、ヒマラヤの麓までハイウェイを完成 (2017年09月1 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    色々やってくれてますなぁ、支那畜はという今日の情報。

    益々インドは支那畜離れ起こしそう。盛大なパレードも納得っちゃ納得する出来事が多すぎだな。


宮崎正弘メルマ
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)9月19日(火曜日)
       通巻第5438号   
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中国、ヒマラヤの麓までハイウェイを完成
  滑走路に転用可能、シガッツェから空港まで40・4キロ
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 インドの対中軍事的脅威がまた高まった。
 チベット第二の都市シガッツェからシガッツェ空港まで40・4キロに片側二車線、横幅25メートルのハイウェイが完成したからである。
この道路は有事には滑走路に転用できる。すでにシガッツェ空港は軍民併用で、ヒマラヤをみにくる観光客で混み合い始めた。

そもそもシガッツェは「市」とはいうものの、広大な土地の遊牧民の行政中心という感じの『村』である。唯一の誇りはチベット仏教の聖地としての「タルシンポ寺」。そう、パンチェン・ラマの故郷である。シガッツェの標高は3850メートル。ほぼラサと同じである。

 筆者がチベットへ行ったのは十年以上前のことだから、シガッツェに行くには、ラサから凸凹道のバスしか無かった。
 それもひどいおんぼろバスで乗客はぎゅうぎゅう詰め、荷物は屋根に載せる。

ところがチベットは2011年に1万6000キロしかなかった道路が2016年末には8万キロとなった。
 『環球時報』によれば、いずれ道路はヒマラヤにトンネルを掘ってネパールに繋ぎ、されにその道路はアジア一帯へ拡げると豪語している。

 青蔵鉄道は青海省西寧からチベットのラサまで高山を驀進する。この鉄道はシガッツェへ延びたが、これもネパールを経てインドへ向かう国際列車とするなどと、北京は本気で言っており、ネパールは眉唾と疑いながらも「一帯一路」構想に前向きの協力体制を示す。

 ネパール国境の町はチベットの璋木(ザンムー)。標高2300メートル。山稜に観光用のホテルが建ち並び、軍隊の宿舎も点在しているが、いまこのルートからチベット人のインドへの亡命は少なくなった。

 道路は上海から5476キロ、G319と言われるハイウェイが璋木まで完成しており、だから観光客が急増したのだ。璋木 ― ラサ間は776キロ。この道路が上海へ繋がるG319と連結することとなった。

 インドから見れば由々しき事態であり、これは兵站としての戦略道路であり、ハイウェイがいつでも滑走路となるわけだから、軍事基地が増加したという認識である。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1) 今月のGIFT( Global Issues Forum Tokyo・グローバル・イシューズ・フォーラム東京)のご案内です。
元防衛大学校教授である影山先生から、「歴史的転換期における武力行使の構造とその意義 〜満州・上海事変を中心に 」というテーマでお話いただきます。
先生は主に海軍を中心とする日本近代軍事史のご専門ですが、歴史的視点にたった軍事の分析は、北朝鮮による挑発への対処に揺れる昨今の状況での議論にも、参考となるタイムリーなテーマと言えます。
日時:9月29日(金)18 時30分〜20時30分(その後、懇親会)
場所:アルカディア市ヶ谷
講師 影山好一郎(元防衛大学教授)
演題 「歴史的転換期における武力行使の構造とその意義」
会費  一般3000円、学生2000円 (懇親会は別途会費)
お問い合わせは 090−5493−5421(岡崎)まで、お気軽にどうぞ。
  (グローバル・イシューズ・フォーラム東京代表  ペマ・ギャルポ)
  事務局 (担当 岡崎理香) 
Fax 042-679-3636 



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(読者の声2) たびたび話題になるクルド問題、フランス・ストラスブール在住の小島剛一氏の著書によると、クルドといってもトルコ・イラク・イランのクルド族では言葉が通じないほど隔たりが大きいのだとか。
小島氏はトルコの少数民族が認められていない時代にザザ語、ラズ語などの言語を研究し、当局からにらまれ入国禁止にされるほど。
 トルコ人が多い欧州でもクルド問題はあり、偽クルド人がクルド人経営の店からみかじめ料をとるなどトルコから他国に押しかけ迷惑をかけている。
 日本でもトルコ人とクルド人の乱闘騒ぎがありました。埼玉県の蕨市には千人を超えるクルド人が住み着き、今ではワラビスタンとまでいわれるほど。
彼らのほとんどが経済難民・偽装難民で十年以上も難民申請を続けながら仮放免で働いているという。
なし崩し的に在留を認めるとどうなるか、在日韓国朝鮮人のあつかましさを見ればわかります。まさに寄生難民が押し寄せてくることでしょう。
そもそも難民の問題は欧州の植民地支配によるものが原因です。パレスチナ難民しかり、アジアでもミャンマーのロヒンギャしかり。日本の在日にしても吉田茂は本国送還を要請していたのにアメリカは認めず、共産党とともに優遇したのが日本にとって不幸でした。いさかいの種を植え付けておくのは欧米流の分割統治の手法で常套手段。
 西尾幹二氏は何十年も前から移民問題の危険性を指摘しています。日本は移民問題で欧州につきあう必要などまったくありませんね。
   (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)『経済難民』から『移民』へと流れが変わっており、国際化という仮面の下で、こんご、事態はますます深刻化するでしょう。



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(読者の声3)イラクの情報といえばIS絡みのものばかりで日常生活はどうなっているのかほとんど報道されません。
そんなイラクですが若者たちのアニメ好きは世界共通、アニメ(コスプレ)大会が開かれたというニュース。
https://www.anihon.com/entry/2017/09/16/131616
 サダム・フセインのころから世俗国家だっただけにイスラム色は皆無。ワンピースや NARUTO など定番から最近の進撃の巨人まで参加者みな真剣です。背景のマンガは英語版。アラビア語版は採算がとれないのでしょうか。
 アニメの違法視聴は今や激減、日本の放映から1時間〜1日で正規版がネットで視聴できる時代になりました
アメリカではクランチロールやファニメーションさらにはアマゾンまでネット配信に進出、中国でも多くの動画サイトが日本のアニメを買い付けています。近年ではアニメの買い付けにとどまらず中国資本が日本のプロダクションでアニメ制作をしたりスマホ向けゲームを制作したりと様変わり。
 中国のオンラインゲーム会社が作ったスマホ向けゲームアプリは「陰陽師」、世界で2億ダウンロードのヒット作。
シナリオも声優も音楽もすべて日本人、日本語のセリフに中国語字幕がつくという設定なのに大ヒット。
というより、豪華日本声優陣だからこそ受けたのかもしれません。
http://blog.goo.ne.jp/allasia/e/4e9ffd8861c791b364f3cdd8cefabe54

 中華圏の日本好きは昔からで、1980年代は日本で録画したドラマのビデオテープを中身だけ最速で台湾に送り、字幕をつけ翌日には店頭に並べるという時代でした。
1990年台の台湾・香港、日本のAV女優がプロモーションに行くと記者に取り囲まれるほどの大人気。日本のテレビ番組はドラマからバラエティまで翌日にはDVDで店頭に並んでいました。
今やネットの時代になり中国での日本好きは加速しているようにも思えます。
スーパー銭湯(温泉)に行けばサウナに岩盤浴、畳の上で寝転がり、カラオケで日本の曲を歌い、名探偵コナンなど日本の漫画を読み、うどんなど日本食を楽しむ。アニメを見ればさらにいろいろな日本食を食べてみたくなる。
そして日本へ行きたくなります。10月の国慶節休暇はまた中国人が押し寄せてくることでしょう。
ところが中国では一部の地方都市で日本への団体旅行を制限する動きがでているようです。
http://china-aggressor-nation.blog.jp/archives/25381078.html
いよいよ外貨不足が深刻な状況なのでしょうか。
  (PB生、千葉)
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    日本は「移民」を募集してないんだがなあ。不法侵入した朝鮮人に手を焼いてるのに、これ以上他民族は要らないな。