Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾で八田與一像が 破壊ー疑われる中華民族主義者による「? | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    日本には公と私(こうとし又はおおやけとわたくし)の考えがある。

    そこから敷衍したのかは解らないが、公僕という言葉も。

    今現在の日本に必要なのは真の『公僕』なのではないだろう!

    台湾にとっては特別な存在だったかもしれないが、日本人の一人と見做せば、彼は公僕中の『公僕』なのだ。

    慰霊式に私僕の代表のような森爺さんが参加していたとは。情けなや(泣)


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From: 台湾は日本の生命線! [メルマ!:00174014]  <trans_g0g2iHj4d12e685c@melma.com>
Date: Mon, 17 Apr 2017 21:41:20 +0900
To: oka1924@ezweb.ne.jp
Subject: 【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾で八田與一像が 破壊ー疑われる中華民族主義者による「?介石の仇討ち」

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台湾で八田與一像が破壊ー疑われる中華民族主義者による「?介石の仇討ち」

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2017/04/17/Mon

■日本でも衝撃与えた日台友好の象徴の破壊

台湾台南市で日本統治時代の農業技師、八田與一氏の銅像の頭部が何者かによって切断され、持ち去られているのが四月十六日に発見された。

八田氏と言えば現地で巨大ダムと網の目のように張り巡らされた用水路を建設し、農業生産量を飛躍的に向上させた功労者。そのため今なお人々に感謝され、それであるが故にダム近くの場所に八田氏の墓とともにこの像が安置されているのだ。毎年五月の命日にはそれらの前で慰霊祭も営まれている。

そのため台湾でも日本でも八田氏は「日台友好の象徴的存在」(毎日新聞)と目されてきたのだが、それだけに今回の事件は日本でも報道され、多くの国民に衝撃を与えている。

それでは下手人はいったい誰なのか。

実は八田氏は、台湾で最も尊敬される日本人などと言われる半面、ごく一部の中華民族主義者の在台中国人にとっては甚だ気に入らない存在なのである。

■中華民族主義者が八田氏を恨む理由とは

台湾人は中華民族の一員であり、中華民族であれば日本人を見下すべきで、そして日本統治時代など断固全面否定すべきであるのに、八田氏の功績が台湾人をして日本統治への再評価を促しているからだ。

そのためだろう。今回の事件を奇貨としたか、戚嘉林という中華民族主義の歴史学者が、親中メディア「中国時報」に寄稿し、持論をこう展開した。

「八田與一像の頭部が切断され、社会の注目を集めている。日本人の八田と言えば独立派によってしばしば美化されている。李登輝元総統に至っては非常に尊敬心を抱いており、八田が百万人の農民を豊かにしたなどと言っている。しかし独立派による八田美化の言論は実は歴史捏造だ」

要するに八田は本の利益のために灌漑事業を進めただけで、台湾の農民のことなど考えていなかったと強調し、日本人を讃えるのを止めて中華民族主義に回帰せよとと訴えたい訳なのだろう。

もっともこの歴史学者こそ歴史捏造の名手である。これまでいかにも中華民族主義者らしく、李登輝の父は台湾人ではなく日本人であるだとか、二二八虐殺事件の元凶は日本人だとか、親中反日の御都合主義史観で発言を繰り返してきた。

■台湾独立派は日本の影響で生まれたか

ちなみに中華民族主義者が言う「独立派」「台独分子」とは、中華民族主義を拒絶し、台湾人として中国統一に反対する勢力のことだ。そして「独立派」を生み出したのが日本時代の日本人化教育だと分析し、独立派を日本人の悪影響を受けた親日、媚日の民族の裏切り者として心底憎悪するのだ。彼らが独立派の巨頭と看做す李登輝氏を「日本人」と呼びたがるのも故なしとしないのである。

二二八事件のきっかけは国民党と言う中国人支配者の腐敗堕落した台湾統治に対する民度高き台湾人の抗議、反抗だったが、中国人から見ればそうした高い民度も、日本の教育のせいだと映る訳だ(確かにそれは一理ある。日本の近代教育によって台湾人はすでに、前近代的な国民党支配に唯々諾々と従うような愚民ではなくなったのは間違いない)。

したがって台湾では一般的に、今回の犯行もおそらく、そうした反日的な中華民族主義者の仕業だろうと思われているのである。

そしてまたこうした行動は、彼らの台湾人の対する復讐の一環であるとも推測されている。要するに?介石の仇打ちとしてだ。

■?介石との対比で愛される八田與一

台湾では国民党独裁時代の名残で各地に蒋介石総統の銅像が経っているが、蒋介石氏と言う独裁者こそが二二八事件の元凶であるとの認識から、?像撤去を求める声が現在澎湃として起こっており、最近では独立派による銅像の頭部切断事件も発生している。そこでその報復として、八田氏の像が狙われたと思われているのである。

実際に八田氏と?介石氏は独立派によってよく比較される。たとえば八田氏は台湾のために多大な貢献を行ったが、それに比べて?介石氏は台湾を「大陸反攻」基地化しただけで何の建設も行っていないとか、その遺骨は八田氏のように台湾の土になることを拒否しているとか(?介石氏の棺は中国統一後の中国での埋葬が予定され、地上に安置されたままだ)。そんな具合にである。

また台湾では民主化後、八田氏顕彰に代表される日本統治時代史の見直しが進んでいるが、それには国民党独裁下での?介石美化の反日的な中華民族主義教育のアンチテーゼとしての側面もあるのである。中華民族主義者が、独立派は八田氏を美化しているなどと憤慨するのも、そうした思想的状況とは無関係ではないのだ。

今年も間もなく八田氏の慰霊祭が行われるが、台南市はそれまでに像の修復を行う方針。「日台友好」を願う多くの日本人もこれできっと安堵することだろう。

そう言えばたしか同市はつい最近、市立小中学校に建つ?介石像をすべて撤去するという理性ある政策を進めたところだった。

■すでに容疑者は取り調べ中

十七日午後の台湾での報道によれば、犯行現場付近の監視カメラに映っていた男女二人が警察の取り調べを受けている。男は中華統一促進党のメンバーである李承龍元台北市議会議員。過激な行動で知られる中華民族主義者で、今年の二二八事件記念日には、?介石を祀る中正記念堂で独立派勢力を襲撃し、警察官に怪我を負わせている。フェイスブック上では自らが犯人だと得意げに書いていた。警察によれば二人が犯行に及んだのは十四日だそうだ。

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