宮崎正弘の国際ニュース・早読み <米海兵隊、シリアへ突入。星条旗を立てて [宮崎正弘の国際 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    日本のマスゴミが報道しない事が、連日メルマガで届くのも記憶し難い。でも何処かの隅っこにちらっとでも残るものだ。

    佐世保と岩国が標的だったは、流石に吃驚仰天!


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月10日(金曜日)参
       通算第5218号  
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  北朝鮮のミサイル実験。標的は岩国と佐世保だった

   英国、米国の専門家が実験の隠された目的を分析

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 英米紙の軍事専門家のコメントを総合すると、先日の北朝鮮の連続四発のミサイル実験は、仮想標的が岩国と佐世保だったという。

 ミサイルの射程は1000キロで、北朝鮮の北西部から打ち上げられているため、当初想定された三沢には届かない。沖縄にも届かない。

 射程内にはいる在日米軍基地は岩国と佐世保基地に絞り込まれるという。

 現在、東シナ海で行われている日本と米国の軍事訓練は米空母カールビンソンを軸に空母打撃団が編成されており、日米合同訓練のあと、米空母打撃団は、韓国領海に入り、米韓共同軍事訓練に参加する。

 北朝鮮はこれを座視する筈がなく、次のミサイル実験をやらかす可能性が高い。

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 米海兵隊、シリアへ突入。星条旗を立てて

  空からはロシア軍が支援し、地上部隊はトルコ軍

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 小誌(5214号、3月9日)で既報のとおり、米、ロシア、トルコの軍トップがトルコで緊急会合を開催し、IS絶滅作戦の共同作業を話し合った。

 その結果、3月9日、米軍海兵隊所属の特殊部隊およそ千人がシリア領内に突入した。

 イラクから国境を越えて、戦略拠点のひとつとされるマンブジへ入った。ここはユーフラテス川から30キロ。ISを追い出したクルド族武装グループが米軍支援の下で、一帯を制圧してきた。マンジブ郊外にはロシア軍が展開した。

 しかしマンジブ統治の主導権を巡ってトルコ軍とクルド族武装集団との間に、確執があり、米軍が投入されたところで、対立が解けることはないが、米軍の次の目標はラッカである。

 米ロ両軍の共同作戦についてはジュネーブで準備会合が積み重ねられてきた。ミカエル・ラットニ(国務省副次官補)、ゲナディ・ガテロフ(ロシア外務副大臣)が出席し、ティラーソン国務長官はこの会議にはでていない。
 
 シリア問題は、トランプ政権となってから国務省からペンタゴンに主導権が移されている。トランプ大統領が声高に唱えてきた「IS退治が優先」という公約は、とうとう実行段階に入った。
  
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 読者の声 どくしゃのこえ READERSOPINIONS
                                        
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(読者の声1)戦前の日本統治時代の朝鮮半島がどれだけ変わった(近代化した)のかは多くの写真に残されています。
今回ネットで紹介されているのはアメリカのメリノール会宣教会というキリスト教団体の宣教師らが撮った戦前の平壤や平安道の写真で初めて見るものばかり。

 平安北道新義州での結婚写真(1937年)は髪を撫でつけた新郎と純白のウェディングドレスの新婦、彼らの横に高級ウェディング・カー。3台の大型そりに分乗して凍結した鴨緑江を渡る外国人修道女たち、日当たりの良い日、教師の引率の下遠足に行く平壌の少年少女たち、どの写真も笑顔があふれ平和そのもの。

遠足の少女の服装は膝丈のチマ(スカート)という改良韓服。日本では大正時代に膝丈の行燈袴に黒のソックス・短靴という和洋折衷様式が生まれたのを朝鮮にも応用したのでしょう。
http://www.news-us.jp/article/20170308-000009k.html
http://www.huffingtonpost.kr/2017/03/05/story_n_15178788.html
 韓国人のいう「史上最悪の植民地統治」は笑顔にあふれていたのが実態でした。
    (PB生、千葉)



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(読者の声2) 「日本文化チャンネル桜」からお知らせです。
             記
番組名:「闘論!倒論!討論!2017 日本よ、今...」 
テーマ:「どうなる!? 中国の政治・軍事・経済」
放送予定日:3月25日(土曜日)20:00 23:00
日本文化チャンネル桜(スカパー!528チャンネル)
「YouTube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト
インターネット放送So-TV
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<パネリスト:50音順敬称略>
石 平 (評論家)
田村秀男(産経新聞社特別記者・編集委員兼論説委員)
野口裕之(産経新聞政治部専門委員)
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
福島香織(ジャーナリスト)
宮崎正弘(作家・評論家)
渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総(日本文化チャンネル桜 代表)



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(読者の声3)北朝鮮から伝わる映像といえば平壤のショーウインドウ的なものばかり。潜入取材と称するものでは地方都市の浮浪児や闇市の様子などもありますが、それでも皆それなりにまともな身なりで北朝鮮が今にも倒れるとは思えない。
第一、北を承認していないのは主要国では日米仏くらいのもの。
今回のマレーシアでの金正男暗殺事件によりマレーシアと北朝鮮がビザなし渡航できる国だと知り驚きましたが、タイ・バンコクにも北朝鮮国営の「平壌アリランレストラン」があります。

 今年2月の記事ですが外貨獲得のため精一杯のサービスが伝わってきます。
http://guide.travel.co.jp/article/15347/

 ところが昨年3月の記事ではサービスは良くなく値段もやや高めという。
https://hbol.jp/87011

 日本人の多いソイ26に出店ということは単なる外貨稼ぎではなく、日本人を狙ったスパイ工作の拠点なのかもしれません。

旧ソ連のロシア・中国・北朝鮮、いずれもハニートラップが得意。日本企業の駐在員など狙われているのかもしれませんね。
    (PB生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)バンコクの「スクンビット地区」といえば、日本人街、スーパーに日本料亭にラーメン屋、カラオケ、日本書籍の古本屋も二軒ありますね。
あそこは「日本租界」かと思えるほどですが、北レスもあるのですね。三年ほど、バンコクへ行っていなかったので知りませんでした。先月、友人のスピルマン教授が行ったはずなので、こんど会う機会があれば、詳しく聞きだします。
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    北未承認が日米仏?とは知らなかったよ、オロロロ(^^ゞ


    やるもんだね、北も。