Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】習近平が告白—台湾独立をここまで恐れる理由は何か | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

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 なあんだ、台湾は独立した存在だろうに。台独なんて言葉を創作してるのか、って所だな。除鮮が進み、日本が日本らしい日本を取り戻せば・・・そう思いませんか?


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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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習近平が告白—台湾独立をここまで恐れる理由は何か

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2016/11/09/Wed

■台湾独立の動きを放置すると中共政権は・・・   

十一月一日に北京で行われた中共の習近平総書記と国民党の洪秀柱主席による国共トップ会談は、九二年合意(「一つの中国」原則)を基礎に、台独(台湾独立)に反対し、中華民族の偉大なる復興を遂げるとの共通目標を確認し合うという内容的には特に新味なき展開だったが、その際に習近平が見せた原稿外の発言は大きな話題になっている。

それは次のようなものだ。

「十三億の中国人民は台独に同意しない。我々には台独を処理する能力も決意も準備も備えている。もし処理しなければ、我々が転覆されてしまうだろう」

穏やかな口調での発言だったそうだが、しかしそこにこそ、あの国の最高指導者の抱く不安が言い表わされているようだ。

それでは、どのような理由で中共政権は「転覆」されかねないというのか。それについては在米の中国人評論家、郭宝勝氏が十一月六日、台湾のネットメディア「民報」によせた「なぜ『台独を処理しないと我々は転覆させられる』のか?」との一文で解説しているので、それを下に紹介したい。

■中共の所謂「台湾独立」の意味とは

郭氏は先ず、習近平の言う「台独」とは何かについて、こう説明する。

———中共が一貫して「一つの中国・一つの台湾」と「二つの中国」に反対するのをみても、その所謂「台独」には、「台湾・澎湖・金門・馬祖を以って台湾共和国を建国する」と主張する台独だけでなく、「中華民国は台湾・澎湖・金門・馬祖に限られる」とする華独も含まれている。

———このように見ればグリーン陣営(民進党など台湾本土派陣営)だけでなく、国民党内の台湾本土派(洪秀柱主席など中国統一派と異なる勢力)も台独となる。

要するに台独とは、「中華民国体制からの脱却と新国家の樹立」を意味するのだが、中共が「台独」と呼んで憎むのは、台湾は中国の一部とする「一つの中国」原則を受け入れず、台湾は中国には帰属しない存在だとの真実を強調する台湾人の勢力、活動を指しているというわけだ。

自分の妻ではない女性に「離婚するのは許さん」と脅して結婚を迫る精神異常の危険人物を思い浮かべればいい。

このように「一つの中国」とは明らかに不法なる侵略主義の主張なのである。こういった認識をいまだ持てない日本人は少なくないので、ここではそれを強調しておきたい。

■台湾侵略を夢見る中国軍部が恐ろしい

さて、習近平が、「我々が転覆される」と警戒するのはなぜか。それほど「台独に同意しない十三億の中国人民」を恐れているということか。郭氏は次のように述べる。

———「十三億人の中国人民が同意しない」とは、単にそう言っただけで、中共の一党専制の下では党意が全てを決めるのであり、民意など鴻毛より軽い。そもそも中共が台独に関する民意調査などやるわけがない。もし調査を行ったなら、新疆、チベット、香港、あるいは中原の多くの公民が、台湾独立に賛成しないとはかぎらない。

———習近平の言う民意とは党意のことだ。中共内部では軍部を主体とする強硬派が一貫して武力による台湾奪取を主張している。

———これらタカ派はみな、中共結党と中国建国からの「二つの百年」(建国から百年目の二〇四九年と結党から百年目の二〇一一年)を迎えようとする中、直ちに台湾を武力統一し、中華民族の偉大なる復興という中国の夢を実現すると主張している。

———中国の夢とは習近平及び中共の全党、全軍に対する約束事項だ。もし台湾回復を含む中国の夢が実現できなければ、習近平はどうするのか。これが「台独を処理しなければ我々が転覆される」という理由の一つだ。

このように、習近平は軍による政権転覆の動きを恐れているのだ。

■警戒される民族独立のドミノ現象

しかし懸念するのは軍の反抗だけではないらしい。

———もう一つの理由は、中共政権によってすでに深刻に受け取られていることだが、中共が主権を擁すると強調する地域での分離思想、勢力が中共を瓦解させかねない重要な力となっていることだ。

———台独の発展は中共の存亡と密接に関わっている。ソ連は内部の各共和国の分離独立で倒壊したが、中共は各地の独立運動が盛んになり、同じ運命をたどるのを最も恐れているのだ。

———特に分離パワーが最大の台湾が独立を達成し、その他の地域に大きな刺激を与えるのを恐れている。台湾独立により新疆、チベット党の地域は必ず後に続くことになり、それはまた中共政権の瓦解、臨終を意味することになる。

以上の郭氏の解説から、中共のアキレス腱が那辺にあるかを知らされた思いだ。

■武力発動前に中共のアキレス腱攻撃を

もっとも中共はアキレス腱を守るためにも、近々攻勢に出るのは必然なのかもしれない。

———「自分たちが転覆する」との言葉から、中共当局が台独問題を自身の生死存亡に関わる重要な問題として捉えているのがわかる。だから彼らは必然的に台湾が主権独立国家として実際に、そして法理的に独立するのを許さず、そして必然的に数年後にはいよいよ武力侵略で台湾を統一しようとするだろう。

郭氏はこのように指摘しながら、勇気を以って侵略への抵抗に備えるよう台湾の人々に訴えているが、地政学的に台湾とは生命共同体である日本に取り、こうした状況を他人事と捉えることは断じて許されない。

以上の如き中共の「生態」を見極めたうえで、台湾と共に中共による侵略への備えを強化するべきだろう。

アキレス腱をどう攻撃するかも考えるべきだ。たとえばチベット、ウイグル、南モンゴル民族と日本と台湾とが連携し、中共を包囲する戦略であるとか。
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発行 永山英樹(台湾研究フォーラム)

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