米大統領選  頂門の一針4173号  2016・10・31(月) [頂門の一針] | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 FBIが再調査とかいう報道は日本でもあったようだが、どんな経緯かは詳細が報じられた様子は無かったような?


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米国の選挙はオセロゲーム
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       Andy Chang

10月28日、大統領選挙の投票日まであと11日に迫った日に新しいニュースが出てアメリカは騒然となった。朝のうちはヒラリー当確と言われていたヒラリーの選挙事情に突然翳りが出てきた。オセロ
ゲームのように黒白がひっくり返る可能性も出てきた。

28日朝はヒラリー当確と報道されていたのに、ワシントン時間の午後1時にFBIのJames Comey(コミー)長官が、米国会の司法委員会Goodlatte委員長宛に手紙を送り、ある「別件の調査」の際にヒラリー国務長官の私用メールに関する新事実が見つかったのでヒラリー
私用メール問題の調査再開始を通知したと発表した。調査にどれだけ時間がかかるかは不明、投票まであと11日だがFBIは政治と無関係であると述べた。

●ヒラリーの私用メール問題

嘗てコミーFBI長官は7月5日、ヒラリーの私用メール調査の結果を発表した。ヒラリーはメールの取り扱いに「極めて不注意」だったが「意図的に違法行為を行った証拠は見つからなかった」ので調査を打ち切ると発表した。国民はこの発表に大不満で、FBIは政治判断でヒラリー訴追を取りやめた、FBIの司法中立を裏切ったとさえ酷評された。

コミー長官の捜査打ち切り発表の前日、ヒラリーの夫ビル・クリントンとロレッタ・リンチ(Loretta Lynch)司法長官がアルバカーキー空港で「偶然に出会った」として護衛を機外に残し、2人だけで飛行機内に入って半時間の秘密会談を行ったのである。だから世間ではリンチ司法長官が、彼女の部下のコミーFBI長官にヒラリーの追訴取りやめを命じたと噂されたのである。

その後コミーFBI長官は7月5日の追訴放棄決定で国会喚問された。長官はヒラリーが私用サーバーを使い、私用スマホで公務メールを送受信していたのは違法、ヒラリーに私用メールには機密メールが
110通あったのも違法、私用サーバーにあったメールの提出を命じられて一部のメールを消去したのも違法などと認めた。

これだけの違法行為が明確にされたにも拘らず、コミー長官は「ヒラリーが意図的に違法行為をした事実は見つからなかった」と述べた。但し、新事実が見つかれば調査を再開するとも述べた。

つまりヒラリーは「限りなく黒に近い灰色」である。あれも違法、これも違法、数々の証拠が揃っていたのに追訴を取りやめたのは、オバマ大統領がリンチ司法長官に命じてヒラリーの私用メール問題の追訴に圧力を加え、司法長官がFBIの調査打ち切りを命じたと噂されたのである。

だから今回の新事実はヒラリーが黒である証拠が出てきたと国民が喝采したのである。調査再開始はFBIが法に忠実で政治に関係なく中立である証拠だとも言われた。

トランプ陣営はこのニュースに大喝采し、これまで酷評してきたコミー長官にも最大の賛辞を贈り、遂に正義が通ったと述べた。

●FBIの別件調査とは猥褻問題

発表後アメリカのメディアは騒然となり、相次いでニュース速報が発表された。この発表の10日ほど前からウィキペディアはヒラリー陣営が2009年以来ヒラリー陣営の間のメール交信をどんどん発表していた。

ウィキペディアの発表ではクリントンの慈善団体「クリントン基金会」が各国から多額の献金を受けていた事実、献金者はヒラリー国務長官から特別待遇を受けていろいろなプロジェクトを受けた、ビル・クリントンはこの基金会から違法な手段で3300万ドルを個人口座に流し、未来9年の間に更に6600万ドルを受け取れると言う取り決めを暴露されていた。ヒラリー陣営は「米国政府調査」によるとロシアのプーティンがウィキペディアのメールハッキングを助けた証拠があると述べ、ヒラリーに不利なニュースをロシア政府のせいにしてきた。プーティンはヒラリー陣営の言いがかりを否定した。ところがFBIの「別件調査」はウィキのメールとは全然関係がなかったのである。

別件調査とはクリントン陣営幹部ウマ・アベディン(Huma Abedin)と別居中の夫、アンソニー・ウィーナー(Anthony Weiner)が起こた、15歳の未成年者に対する猥褻事件の調査中に、ウィーナー氏のパソコンにアベディンが送受信した数千通のメールが保存されていたのが発見されたのである。

ウィーナー氏は過去にもセックススキャンダルを起こしたことがあり、アベディンは子供の為に離婚しないと発表したが、更に未成年者とのスキャンダルが起きたので遂に夫と別居したのである。別居した夫の所持していたパソコンに公用メールが発見されたのである。

●発見されたメールの問題

アベディンはヒラリーのホワイトハウス時代から彼女に付き添っていたヒラリーに最も親しい側近で、ヒラリーの国務長官時代は国務省の上級幹部として雇用され、常にヒラリーに付き添っていた。だ
からヒラリーの私用メール事件でFBIにメールの提出を命じられ、個人スマホやパソコンにあるメールは全て提出したはずだが、今回別居中の夫のパソコンから数千通のメールが発見されたのだ。

公用メールが夫と共通で使用していたパソコンにメールが残っていた。アベディンがFBIに提出しなかったメールが数千通もあった、しかもその内容がアベディンの提出したメールに無かったのも発見されたなら、
(1)未提出メールが前に提出したメールとどれほど違うか、
(2)未提出メールに機密メールがあるったか、
(3)未提出メールは証拠隠匿と偽証罪、
(4)公務員でない夫がすべての公用メ
ールを読む機会があった機密漏洩罪などである。もしも未提出メールに機密メールがあったら問題である。

●ヒラリーの問題

コミー長官は既に7月の国会喚問でヒラリーの私用メールに110通の機密メールがあったと証言しているから、新しい機密メールが見つかっても大した問題にならないかもしれない。問題は機密の内容が国家安全にかかわるかどうかである。

更なる疑問は、新発見のメールにヒラリーが意図的に法を犯した事実が見つかったかどうかである。発見されたメールとアベディンが前に提出したメールを詳しく比較し、調べる必要がある。コミー長官が調査再開を決定した理由がこれである。

●選挙に対する影響

但し新発見の事実が10日後の投票にどれだけ影響を与えるかは不明である。FBIは新発見があったから調査を再開始したが、調査は短期間で終了するはずがない。ヒラリーが当選する可能性は大いにある。報道によるとすでに1400万人が事前投票を済ませた、しかも事前投票はヒラリーに有利だというニュースもある。

投票日まであと10日、この10日の間にもっとたくさんのヒラリーに不利なニュースがあるかもしれない。但しヒラリーに不利なニュースががあっても今年の選挙は「誰を支持するから」ではなく「誰に反対だからもう一人に」投票する者が多いと言われ、ヒラリー不利でもトランプ有利になるかはわからない。或はトランプ有利でオセロゲームのような黒白どんでん返しが起きるかもしれない。

●新ウォーターゲート事件

ニクソンのウォーター事件では、当選した共和党のニクソンがニクソン陣営の部員がウォーターゲートにあった民主党のオフイスに侵入した事件で嘘を吐いたことが発覚してニクソンは辞職した。今回
の事件ではFBIがヒラリーのメール問題の調査を再開始しても、ヒラリー有罪と決まったわけではないのでヒラリーが当選する可能性は大いにある。調査の結果が出るまで何か月かかる。

しかしヒラリーが当選してもFBIと国会の追及は停まらないからヒラリー政権の4年は混乱と麻痺は避けられないだろう。

調査の結果ヒラリーが黒と判定されたら国会は司法部に対し特別検察官の任命を要求する。たとえヒラリーが大統領でも新任の司法長官が特別検察官の任命を拒否するのは難かしい。トランプが当選し
たらクリントン夫妻の調査はもっと早く進展するだろう。

たとえヒラリーが当選しても有罪と決まったら辞職か、国会が大統領罷免を開始するかのどちらかである。大統領罷免となれば国会は共和党優勢だから問題はないが、選挙で民主党が上院多数となったら罷免は紛糾する。上院議員が4名入れ替わったら民主党と共和党が同数となり、新任の副大統領が決定票を持つ。

ヒラリーと夫のビルはこの数十年間にいろいろな犯罪が取り沙汰され、いずれも罪とならなかった。多くの国民はクリントン夫妻に対する「正義の判断」に期待していると言ってもよい。
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 FBIがどんな判断を下すかは数ヶ月先じゃなぁ。詳細が小出しになればとも期待するが、あと一週間では?だな。


 どっちが大統領になっても?内向きな政策かな? 日本に取っては多少な違いで、苦しめられるのは変わりは無いだろうと僕は考えている。


 漸く米国が日替わりで制作がコロコロ変わるののは、自国の経済状況が影響するんじゃないかと考え始めて来た。


 日本も翻弄されてきたが、何処から来るのかが、見え始めてきたような気がする。


 ポチに成らざるを得ないのはユナイテッド・ネイションズ(連合国≒国連)の敵国条項が優先されるからだろう。中共と対峙状態だが、攻撃出来ないのはこの為なんだろうと思うのだ。国連なんて訳語は誰が遣ったんだろう。

 
 国内を見渡せば、親中派の一人である自民の高村はあまり知られていないようだが、支那の「ハニートラップ」に嵌ったようだ。2Fの親中派加減が良く分からない。支那帰化人説もチラホラ。息子の市長線敗北で厚かましさを抑えられざるを得なくなったようだ。党所属議員を投入しても敗れたんだから、責任問題を誰にも追及されなかったのは、裏で何かがあったと勘繰るだけだが。

 親北派の馬鹿はもう終わりか?

 親韓派は「外患罪」告訴祭で額賀失脚状態。日韓議員連盟も動けば、告訴騒ぎに巻き込まれると。とても動けないだろうな。野田聖子も泡沫候補にしかならない事をまだ自覚出来ていないのだろうか?出自の詳細は曖昧模糊だが、朝鮮人の夫じゃもう終わりか?